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2005年04月14日
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カテゴリ:夢日記
今から1年ぐらい前に見た夢です。
夢自体は長編だったように思います。



私は、仕事を探しているようでした。
手に入れたチラシを持って訪ねていった先で、集団で乗り物に乗せられます。
10~30代の女性がほとんどだったように思います。

ついた先で、早速仕事を教わりました。
まずは、施設の案内から始まります。
体育館ほどの大きな施設で、たくさんのパーテーションで仕切られています。
仕切の中には、作業服を着た女性が1人ずつ。
何か、モクモクと作業をこなしています。

パーテーションは中央に十字を切って大通りが形成されており、
さらに小さな通路がいくつも作られています。
こんな感じ↓
仕切

大通りになる中央通路には、まばゆい光がチカチカと漏れています。
どうやら十字の交差点中央に、大きな光源があるようでした。

私はつい、中央にある光源を確かめようと列から外れてしまいました。
中央には、電光石火ほとばしる巨大な透明の球体が。
内側からものすごいエネルギーを放出しています。
青白い光や、クリームイエローの光がバチバチと球体の中にはじけています。

一瞬見とれてしまい、我を忘れて立ちつくす私。


…それも、つかの間のこと。


「列に戻りなさい!」
という大きな緊急時の声が響き、
慌てて列に戻ろうと、私は中央通路をそれようとした。
…まさにその時、

私は、針に指されるような刺激とピカっとした光を同時に、足首に感じました。


あれ…?
足には黒い跡が。



列に戻り、何事もなく私は仕事の説明を受け、配置につかされます。
まずは砂を敷き詰めたコンクリート製の四角い箱に入りました。
6畳ぐらいの小さな箱です。
3人ぐらいの女性が、足下の砂をかき分け、金属の何かを探しています。
私も砂を掘り、中に埋もれている金属のようなものを探します。
出てきます。何個も。棚板をとめるステイのような板状の金属やクギ。

探した金属類をざるに入れ、さらに次を探し、
溜まったら立ち上がって、コンクリートの壁にあいた小窓を通して
向こう側にいる人へ渡します。

向こう側にいる人は男性のようでしたが、無表情で、私の顔も見ず、
男性の右上に設置されたモニターと、手元の資料を交互にチェックしながら、
モクモクと受け取った金属を記録しています。
この人は、たったこれだけの動作を、ずっと何年も続けているのです。

私はその人を見て思いました。
「ああ、これから数年間、私はここから出られない。
ずっと同じ事を繰り返してゆくんだ。この人も同じ。なんの変化もない、
言葉も交わさない、同じものを見続けてゆくんだ」

…と。

とにかくもう、落胆と諦めでした。
まるで囚人にでもなった気分なのです。

さらに続けて砂を掘ると、虫ピンのような細いクギが砂の中からふわりと出てきて、
宙に浮かび、そのままゆっくりと私の目の前まで…。

クギは目からほんの数センチ離れて、先端をこちらに向け、浮かんでいます。
それ以上は近づかないクギが、それ以上離れようともしません。
私が顔を上げても下げても、瞬きしても、立ち上がっても座っても、
クギの先端は私の目に向かって浮かんでいます。

そこへ、独特の形相をした、ヤセっぽっち・カーリーヘアのおばさんがやってきて、
私の目を釘付けにしました。
その人は、この施設ではベテランという風情。何十年もここにいるようで、
ありとあらゆる金属類を体周辺に浮かせているのです。
クギに、ネジに、ステイ、のこぎりのようなものまで。
はっきり言って恐ろしい状態でした。

私は慌てて自分の目の前に浮かぶクギを掴み、砂に埋めました。
しかし、同じこと。浮かんで、先端をこちらに向け、右目の前を浮遊するのです。
それどころか、一度砂に埋めると、
クギは2本になるのです。2本とも右目に向かって。


「もう、一生このままかもしれん…」


鬱陶しいと思いながらも、私は諦めて砂を掘り続けます。
だって、他の人も無言で砂を掘り、金属を探し続けているのですから。

仕事は一定の時刻で終わりです。
誰かが「お風呂に行こう」と、今日はじめてココへ来た数人を誘いました。


「そうだ、お風呂があったんだ…。お風呂でゆっくり考えよう」
と思いました。


お風呂は大浴場で、多くの人達が疲れを癒しているようでした。
石造りの、そんなに綺麗でもない、古そうなお風呂です。
なぜか立って入る風呂なのですが、私はそこでお湯に浸かります。

私は、目の前のクギを隠すようにあちらを向いていました。
しかし、誰かが気づいたのです。

「あなた、あの光線に当たってしまったの?」


あの光線…



ここで夢はオシマイです。
光線とは、なんだったのでしょうか。

気分的には高い放射能にでも当たってしまったようなショックを夢の中で受けました。
目覚めて、しばし、現実に戻れなくて
頭の上にハテナを10個ぐらい出していました(笑)


かなり印象深かったので、その時手元にあったノートに書き記しました。
その内容をここに記録し直したわけです。
なんだかなあ。。。






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最終更新日  2005年04月14日 22時09分10秒
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