遺の覚書

まずはひとこと
日本被団協のノーベル平和賞受賞
おめでとうございます

あちこちで色々と声があがっておりますが
ちょっと待て少し落ち着こう冷静になりませんか

まずひとつ
『核兵器禁止条約に日本はさっさと署名しろ』
という御意見に対して
いやいやいや
日本は核兵器保有してないし
作れるけど作らないし作れない
持たざる者が何言った所で持ってる者が使えば終了ですよ
核保有国は軒並み話合いの場にすら出てきませんからね

んでもって
何故このタイミングかっていったら
某国とか某国とか某国とか
いつでもスイッチ押しかねん国が幾つかある訳で
これどう見ても「使うんじゃねーぞ」ってメッセージですよね
『保有はしても使用はせず』ってのは今回のノーベル財団のコメントで解りますからね
2024年ノーベル平和賞 プレスリリース(オフィシャルにつき、翻訳してください)
『核兵器の使用は道徳的に受け入れられない』ここ重要
ついでに言えば『核兵器支援しろとか言うんじゃねーぞ』とも受け取れますね

ここで眉をひそめる点が二つほど

ひとつ『80年近くもの間、核兵器が戦争で使われていないということである』
「劣化ウラン弾は核兵器じゃないですよー」っていう某国の言い分を認める訳ですね

ふたつ「核廃絶」
世界にどれだけ核兵器があるか御存じですか？
これ全部廃棄するとなると「大量の核のゴミ」になるんですが
何年計画でどれだけ減るんでしょうね
その間にまた次々と開発される未来が見える様です
もっと悪質な兵器も日々刻刻と開発されていますし

でまあ…どうすればいいのかという話ですが
とりあえず「大国が無茶しない事を祈るしかない」です
なんだかんだで人類なんて争いの歴史ですから

当事者にだけはなりたくないと祈る自分勝手な自分ですみません