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前回のブログ更新から早いもので4ヶ月も経ってしまいました(汗)
その後の流れと致しましてまとめてみました。 最初のプロジェクトでは姉太郎の勤めている親会社でもある建設会社でゲストハウスの改装をお願いしていこうと思っていました。 しかし、地元浅草に最近越してきた建築事務所の先生と父が町会の関係で知り合い、ゲストハウスの件でちょっとした相談があり足を運んでみる事にしました。 その建築士Sさんは駅側ではとても賑やかですが僕らが住んでいるこの地区は、今一盛り上がりに欠けると感じているようでした。 これからはもっとこの町を盛り上げていきたい!と言う熱い心意気に惚れてしまってお仕事をお願いする事になりました。 もちろん、僕が目指すゲストハウス業では地元地域に貢献をする!と言う理念もあります。食品の仕入れからレンタル品に及ぶ全ての物を地元優先でお願いしていくと前から決めていたのです。この思いが一番強かったのかも知れません。また、近所ともあって直ぐに相談事も出来るのはとても心強かったのです。 お姉ちゃん、ごめんね! そんなある日、町会の交通部のミーティングと称した飲み会が建築事務所であったので参加してきました。 交通部のミ-ティングからライブなどがあったりととても楽しい時間でした。 去年は一人で区役所の建築課や消防署、保健所に行ってお話を伺ったりしたのですが、建築基準法での共用のスぺ-スとして階段はどのぐらいの面積を加えなきゃならないのか専門知識のない僕だけでは分からない問題も多々あり、再度Sさんと一緒に建築課へと足を運び、その後は消防署で消防法、保健所で旅館業法に関しての情報も入手。これである程度、図面の問題はSさんにお任せです。 旅館業の営業許可をもらう為には自宅前の学校の問題を解決しなければなりません。 旅館業を営もうとするその場所から110m圏内に学校施設があった場合、保健所から教育委員会に提出するいくつかの書類が必要です。 その提出書類の中に図面が必要になってきます。 旅館業法にはいろいろと細かい制約があり、道路に面した側の間口の広さ、トイレの数、洗面台の数、シャワ-室、ベッドとベッドの間隔、フロントの設置、天井の高さ、リネン室、etc... それらを全てクリア-しないと許可がおりません。 また、限られたスぺ-スしかないので天井をぶち抜いて3段ベッドにしちゃえば、お客さんをいっぱい入れられるじゃん♪♪♪なんて考えていたら旅館業法では2段ベッドまでと制約があったりと簡単でありませんでした。 それを一つ一つクリア-するにはやはり時間が必要でした。 ここで図面作成と平行線で進めていかなくてはいけないのが事業計画です。これも何もないところから作り始めるのはとても大変な事でした。 先ずはゲストハウスの名前、名前の由来、ゲストハウスのコンセプト、創業動機、具体的な事業案、顧客のタ-ゲット層、顧客の宿泊目的、etc... こう言った具体的なイメ-ジがしっかりしてないと宿作りは出来ないですから! これに費やした時間も相当なものでした。この事業計画が完成した頃に図面もようやく出来上がってきました。 12月から始めて約4ヶ月の時間が流れてしまっていました。-続く- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月08日 10時30分15秒
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