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3月中旬、Sさんが作った図面を持って保健所に行ってきました。
保健所に行くのは久しぶりで前回行った時の担当者は代わっていました。 初めてお会いするFさんが僕の地域の担当者になったそうです。Fさんはお笑い芸人のおぎはやぎの小木さんにとっても似ている穏やかな人でとても話がしやすい人でした。 先ずは旅館業に関してのおさらいの話があった後、図面と旅館業法とを照らし合わせながら手直しが必要な個所を探しました。 大体はクリア-していましたが、ベッドとベッドの間隔と浴室に指摘がありました。 ベッドの通路は0.75m以上の幅員を有すること。また、階層式寝台(2段ベッド)を並列して設置する寝台間の通路は、おおむね1.2m以上の幅員を有すること。とあるのでここが図面の訂正箇所でした。 浴室に関しては、当該施設から200m以内に普通公衆浴場(所謂、銭湯)があって、入浴に支障をきたさないと認められる場合は入浴設備を設けなくてもよい。...と知識はあったけど、シャワ-室ぐらいは設置しないとね!っと事で図面には3つのシャワ-室を設けていたのですが、ここは是非、浴槽も設置して欲しいと担当者から指示がありました。 もし、工事が終了し旅館業の営業許可の申請中に近隣にあるはずの銭湯が廃業した場合、許可が出せなくなるからと言われました。 でも、そこの銭湯は僕の中学の後輩が後を継いでる銭湯だし、まだまだ潰れる事はない。それに小さな浴槽を設置しても外国人がそれを使うことはないと思うしね!その為に高額な費用を掛けるよりも、使用頻度のあるシャワ-室があった方が現実的ですよ!と申し上げて納得してもらいました。 こんなやり取りが保健所とあった一週間後に手直しされた図面が出来上がってきました。 限られたスぺ-ス内で旅館業法に沿って本当によく作ってくれたと思います。 それと同時に進めてきた教育委員会と目の前にある幼稚園・小学校に提出する事業計画書も完成しました。 保健所で、教育委員会に申請する前に学校側に事業計画の話を通しておいた方がよいと助言があったのです。 さて、次回は小学校と幼稚園での話を記事にしたいと思います。 - 続く - お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年04月11日 23時26分37秒
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