|
カテゴリ:ジャングル
ふと、確認事項があったので時間も決めないでおとずれた オフィス。 確認事項がすんで帰ろうと思っていると、社長が来て 後15分でジャングルに行く車が出る、外で車が待っているので!! え?! 荷物もパッキングしてないし、靴も持ってないですよ? 大丈夫! 早くしないと!! 車に乗り込み、一緒に行く人々に尋ねたところ、 ここから8時間のドライブ、ジャングルの中のロッジに2泊3日するらしい。 そうかやっとわかった。 でも、ジャングルに行く用意など何もしていない、まあいいかー。 NOプラン、突然起こる物事、今までの僕の人生がそうだったように ここではいろいろな物事が次々と起こるので慣れた、、むしろそれが楽しい。 (その前の日に社長とこの会社は他にはどんなことをやっているか見てみたい、体験したいと話したら、。 その日の午後にいきなり、リバークルーズに連れて行ってもらい。 そのうち、時間があったらここから8時間くらいいったジャングルの中にもロッジを持っているから行ったらいいと言われていた。ふとそれを思い出したが、こんなに立て続けに行けるとはしかも、またいきなり。) 後からわかったことだが、7、8時間も陸路を行くのがつらいなら 飛行機で近くの街まで飛び、そこから2時間くらいでつくらしい。 まあ車の旅もなかなかおもしろいものだった。 翌朝、早朝リバークルーズに出かけるために5時半起床。 まだ夢見心地のまま、ボートに乗り朝霧の中川を下る。 みたこともない幻想的な風景、すべてのものがぼやけ、 美しいシルエットを形成している。 ふと、言葉が浮かんでくる you can see what you can see you can see what you want to see. 日本語にしてしまうとまた感じが違ってしまうが、 自分がのぞむものが見えてくる、 見えるものが見えてくる 東京のような都会に住んでいると、どうも自分の感覚(5感) を鈍らせることで周りとのバランスを取っている気がする。 しかし、こういった自然の中に入ると、自分の感覚を研ぎ澄ませて 周りとのバランスをはかっていく。 都会で身に着けてしまった、いろいろな(余計な)ものを 脱ぎ捨てていく、その気持ちよさ心地よさを味わいにきているとも ふと思う。 朝日の暖かさ、太陽の偉大さ、朝霧のなんともいえない心地よい冷たさ、鳥のさえずり、虫の音色 すべてのものとバランスを取り、ハーモニーの中に存在するちっぽけな自分。 自然の中のひとつのサイクルであって、 決してそれを支配する存在でもなく、偉大な存在でもない。 クルーズの後朝食を取り、3時間のジャングルトレッキングに出る。 象の足跡や、オラウータンの巣をみながらここを彼らが通過していったのかと想像をふくらませ、 原住民族が薬や武器として使った、植物や木などの説明をうけ ジャングルと人間の関係性、営みに感動し おもちゃのようでもあり、芸術的な美しさをもつ昆虫たちに感激し。 美しい色合い、歌声をもった鳥たちに感嘆する。 いつの間にか、トレッキングを一緒にする10人ぐらいのメンバーたちが 一体感をもちはじめ、性別や国境、肌の色なんてこのジャングルの多様性からしてみればちっぽけなものだということに気づく。 ジャングルの中のひとつのファミリーの一員となす。 と、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月19日 23時11分59秒
コメント(0) | コメントを書く |