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2009年06月09日
カテゴリ：コタキナバル
4月後半から昨日までノンストップの忙しさが続いていた 6ヶ月前にコタキナバルに到着して、仕事をはじめた時には想像もできなかった忙しさだ。 今日は6月一日 ふと朝出勤する時に思ってみたら、もうそんなにたっているんだと 前の日記にも書いたが、ここに到着して仕事をはじめようと思ったら アメリカの金融危機からはじまった世界的不況の影響で せっかく来てもらったけど、仕事がないと言われたところからのスタート。 まったくゼロ。 仕事も住むところも、知り合いもいないところからのスタート。 その時に思ったのが、半年がむしゃらにやってみて 持ってきたお金も底をつくし、結果が出なかったら日本に帰ろうと そんなスタートから思ってみると、今の状況はよくやったのではないかと思う。 やり方は少し強引かもしれないが、 一生懸命にがむしゃらにやり続けること そこに何かしらの道が開かれていく、躊躇せずに自分のことを信じ飛び込んで行く 海外でマレーシアの会社で働いているので うまくいかないことの方が多い、衝突も誤解も喧嘩もあきらめも 裏切りも、孤独も常にとなり合わせ 何で自分はこんなところにいるんだ？ これでいいのか？ この人たちにはおそらく死んでもわからないだろうな、日本に帰ろうかな。 自分はガキのおもりをしにこの国に来ているんじゃない！ いつも思うことだ。 本当に真剣に良い仕事をしようと思ったとき こんなに大変なのかというのが嫌というほど感じる今日このごろ それでも、やり続ける。 自分のために 未知の魅力をまだ秘めている、自然豊かなボルネオ 美しくてつかずの自然を抱いているマンタナニ島、 この世界的遺産を世界に広め、より良い形に導いていくために 自分が納得いける内容の仕事をやり続けたい 仕事、人生で妥協は極力したくない 自分の使命、本来持っている役割をまっとうしたい 常に成長し続け、より良いものを提供していきたい。 そういうことをしたいと僕はこの国に来た。 半年という時間は長くもあり、あっという間でもあった 今思い出せないぐらいいろいろなことがあった。 人生の中でもとりわけつらいことも少なくなったし、 喜ばしいことも少なくなかった いろいろな人々との出会いもあった。 これからどういった物語が展開していくのか コタキナバル、マンタナニ物語はますます広がりをみせ 内容が濃いものになっていくことは確かだ 僕にも正直言って想像がつかないし、楽しみでもあり不安でもあり まあ、それが人生。 人生を楽しむということなのかもしれない。 最後にこの半年間、僕を支え続けてくれた人々 こちらで出会った多くの人々、お客様方 そして、よく耐え抜きやり続け、体調を害することも一度もない 僕自身の体と心に多くの感謝を送りたいと思う。 6月一日 コタキナバル オフィスにて お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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