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フィリピン、ドゥマゲッティのダイビング&ネイチャーツアー&コーディネート

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2009年11月21日
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カテゴリ:日本旅

お久しぶりです、今どこにいるの?とよく質問をされることがありますが、さて、今どこにいるのでしょうか?
感の良いかたは、写真をみて日本に帰ってきたの?とメッセージをいただきありがとうございます。
でも今はコタキナバルに戻ってきていて、おとといまでフィリピンにいました。
おかえりと言われますが、はたしてどこでただいまーと
言ったらよいのか迷うことがあります。

さて、久しぶりの日記にも関わらずやはり最初から
食べ物の話題です。
人とのつながりと食べ物は僕の人生の大きなテーマです。
今回は何で結局金沢だったの?と言われても、
うーむとしか言えない金沢食い倒れ旅行の様子です。
一緒に金沢を食べつくしましょう!!

旅の始まりは突然、
イクラ、おいしい魚介類を食べに北海道に行きたい!→やはり北海道は寒い→友達のいる福井に行こう→友達沖縄に移住してしまった→その人に勧められ、金沢へ→別の友達いわく寿司がうまいらしい
→別の友達が良いレストランのオーナーを知っているからそこに行け
→食べ物がうまく、酒がうまいならどこにでも行く(そこまで寒くない)
となったわけです。

観光も良いらしいといろいろ調べてみたものの
やはり食べること飲むこと中心の食い倒れ紀行になってしまいました。

まずは、ここに来るだけのために金沢に来てもいいくらいとまで
友達に勧められたフレンチのお店へ
これがもちろんただのフレンチじゃないんですよー
二日に一回は必ずシェフ自らが畑まで見にいくという
超がつく野菜に詳しい(むしろオタク?)澤田シェフがやっているお店、コタキナバルでは普段食べることができない(イスラムの国なので)豚もこだわって、地元の豚の良いものを使っている何とも
僕泣かせのお店だったのです。

実を言うと、前菜はビュッフェ形式でいろいろあったのですが、
あまりのうまさに撮るのを忘れ、
「いろいろ出すからあまり食べすぎないでねー」
の忠告むなしく
おかわりまでしてしまいました。(それでも撮るの忘れた)


前菜の次に出されたのが、
フリーズプラントとシェフの地元富山の豚の
薄切りグリルマヨネーズ風味ソースがけ?
フリーズプラントが口の中で、まさに溶けてしまい
豚のまろやかな感じと歯ごたえがまさに、
時間をフリーズ!させてしまう一品、しょっぱなからマジでうまい!!
友達の紹介だったので、この一品は特別に出してくれたのだとか
kanazawa1.jpg


実は半分飲んでしまってから気づいて撮ったのですが(気づきました?)
ラディッシュの温性スープ
これもかなりいいラディッシュ使っているのでうまい
いい仕事してますねー
kanazawa2.jpg


そして、これもおもわず僕がニョッキ食べたい!
と言い、実は違うコースだったにもかかわらず出していただいた
ニョッキ様
カボチャとのグラタン風になっていて、しかもこのかぼちゃが
またうまいのよ! 東京ではこのかぼちゃはなかなか食べれないと
思います、種類も違うと思うし。
kanazawa3.jpg


このあたりでけっこうお腹いっぱい
メインが出てきた!と思いきやまだまだー
しかも、この料理自体のメインは実はこの黒鯛ではなく
すでに食べてしまって!写真にはないのですが
春菊! 「魚とキノコはメインじゃないので、つけたしにしか
すぎないので」と言われ。。。。
春菊嫌いの僕は「そんなこと言ってもなー春菊は春菊で、今は
秋だろー」とか意味がわからないことを言いつつ
春菊の葉っぱにカニ身を包みこみパックと
しかし、口の中で世界観が一変し
心の中で春菊さんすみませんでした、今まで私はーと
叫びました。
シェフに感想を述べたところ、「実は僕も鍋に入っている
あの春菊が大嫌いで、でもこれはまったく違うでしょ?」と
いやはやここまで違うとは、しかもうまい!
kanazawa4.jpg


かなりお腹がいっぱいの状態でついに出てきたメイン!
能登豚のグリル、食べれるかなーと思いましたが
あまりのうまさに気がついたら全部食べていた!
脂身が少なく、やわらかいのがいいのよねーーと言う人もいるかもしれないが、
やっぱり豚肉はある程度の弾力と肉感、脂身のおいしさがあってからこそ、いやーうまかったなー
そえてある、野菜の一つ一つにいたってもかなり
おいしくレベルが高いもので、大満足でした。
kanazawa5.jpg


デザートもまさに美味
チョコレート、青リンゴのムースに
なすのケーキ、シェフの極上フレンチトースト
一つ一つの完成度がかなり高く、まさに別バラ
かなりの量を食べたにも関わらず、ペロッと食べてしまいました。
kanazawa6.jpg


そしてうれしいことに、今日一番遠くから来た人にと
サービス
こういうものにも、店先でとれたミントや、ブルーベリーなどのベリー系、チョコレートのラスクなど手抜きがいっさいなく
もう大満足、心もお腹も満たされ
金沢のおもてなし、料理、食材、おそるべしでした!!
kanazawa7.jpg


ランチで行ったのですが、実はランチは午後3時まで
しかし、店にいたのは4時過ぎまで
最後までいろいろ話をしてくれ、シェフの金沢のお勧めの店、
全国のお勧めの店まで紹介してくれ
最後にお土産の菊芋のチップスなるものまでいただき
まさに、おもてなしの文化、加賀百万石のお殿様にでもなった気分で店を出ました。

あまりの感動にいろいろ書きすぎてしまったので
この後の食い倒れの旅の続きは次回に書きます。
次回はここで紹介してもらった居酒屋に行くのですが、
これがまたいいんですよねーー


 







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Last updated  2009年11月21日 21時39分36秒
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