|
カテゴリ:コタキナバル
みなさんもうお馴染みのコタキナバルのなんじゃこりゃーを集めたシリーズの第三弾なわけですが、
どこかのシリーズ物は大体のものが3部作までくるとこけて 一番最初のがよかったよーと嘆かれることが多いと思いますが、 ここは違います、徳川三代将軍家○のようにまた違った味がでていいわー、このシリーズまだまだ続くのかしらーと思わせるようなできであります。 今回わが特派委員は、わりと最近改装されてきれいになったフードコートにて日本食を扱っているという情報を得ました。 しかし、なかなか前々回の失敗もあり日本食はもういいよーと 心の声が聞こえてきたのですが、勇気を振り絞り何とか目的を達成することができました! 正義は勝つ! その報告をここにしたいと思います。 たしかーここここと ありました、何故だか中華文字で日本食と書いてあります。 店の名前はなんともしらじらしいですが、まあ本当だったらいいのになーと思わせる。 OISHII というお店です。 いつも看板に書いてある写真はおいしいのになーと思いながら 何を食べるか選んでみることにします。 おーここはイスラムの国とはいえ、豚を使った大胆にもラーメンがあるのかい! なかなか度胸のすわった店だ、いけるかもしれーーん。 (なんかラーメン傾いてるけどそんなのは気にしなーい) うーんそれにしてもメニューのこのまとまりのなさは まあ簡単に作れるものってことか でも何故日本食でミートボール? トリカツ、これは日本料理かな?、まあいいかー コロッケ、そうこれこれ。 (でもコロッケってオランダやベルギーの料理なんだよなたしか、自動販売機でオランダでコロッケ売っているときは冬だったので、つい買ってしまったって日本ではないですが) 極めつけは、何故か鉄板の上にあるビーフカレーライス 意外とうまいのかな?すみません今回はためしてません。 丼物だしたいのはわかる気がするけど、何故うな丼とカツカレー丼? とつっこみたくなりますが、まあまあ日本ですよー で結果から言いますと、カツカレー丼とラーメンを選びました。 理由は豚がなかなか食べれないこの国で単純に豚カツが食べたかったのと、ここのラーメンはどういう味付けにしているのかという 素朴な好奇心からです。 味は? うーーーん なんというかーーー、かんというかー お子様向けのレトルトカレーを(にんじんとジャガイモ入り 具大きめ) かなり細切りに切った貧乏家の、三日ぐらい揚げてからたった トンカツにかけ、さらに数時間置いたような微妙な味なのです。 (わかりますこの表現?) ラーメンなのですが、これもーー カツカレーよりも微妙な表現力が必要なしろものです。 うーむどうしたもんだろう? まず麺は見た目の通りあきらかに3億年ぐらいは時がたってしまったのかい!とつっこみなくなるもの、 スープもどうかなー? なにともあい交わることを許されていない、油と水のような 中華系とインド系のような、(ある意味最強) あ、それ!お父さん塩と砂糖間違えてるよー みたいなしろもの まあ食べれないことはないのですが、 食べてみてください これを食べにくるためにだけコタキナバルに来るかいが ある意味あるかもしれません! 日本ではまずおめにかかれない新感覚、神食感です!! うーむ、OISHII? 胃の中がまさに日式 ふと店の横にどうどうと目立つ看板に ?マークのびっくりした胃をさすりながらみると なんかあーと自分で納得してしまった。 中華だか日本だか意味がわかってないのかな? まあ彼らにはおいしければ何でもいいのかーー それにしても便利粉ってなんだ? 美の素香ってどんなものだ? なんでそこだけひらがなの、のが入ってるんだ? これは日本の昔の味を表現しようとしてるのか それならちょっとは納得できるぞと 頭の中も胃の中も数十年間の月日や中国大陸と日本大陸を 何往復かして、無事コタキナバルに帰ってきたわけですが まあ終わりにしてよいですか? つまるところ、このものすごくふかーーい味を コタキナバルまで味わいに来てください 場所がわからない方はご案内いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コタキナバル] カテゴリの最新記事
|