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カテゴリ:フィリピンな日々
フィリピンは毎日何が起こるかわかりません。 予想不可能な面白さが未だに存在している世界なので、そこが僕がもっともこの国に魅かれることの一つです。
いつものようにいつもの場所で昼ご飯を食べたのですが、どうやら近所の最近夜ご飯を食べる場所の店主が僕を誘ってくれていたようですが、呼ばれているのに気が付かず 素通りしてしまい、それでもご飯を食べ終えかえってくるとすれ違い、真昼間から飲みに誘われました。 ここからドゥマゲッティーの長ーい一日の始まりです。 フィリピンはホーリーウィークの連休、欧米で言うイースター、日本で言うお盆のようなものです、なので当然のように皆様朝から飲んでます。 セブに比べて保守的でまだフィリピンの伝統文化が色濃く残っているドゥマゲッティー、 義理人情、恥の文化が日本のように実はフィリピンにも存在します。 言葉が話せることもあり、少しづつですが近所の人に受れられてきたので 最近飲みに誘われることが多くなってきました。 近所の人や親せきを招いての飲みから始まり、ずっと皆様見守って来てくれていたようで 一人で暇だし寂しいだろうからと、闘鶏に誘ってくれました。 せっかくの機会だからと闘鶏の熱気に加わり、写真を撮りまくりましたが、動きが早く一瞬で勝負がついてしまうのでなかなか写真に収めるのは難しいです。(後日時間があったら闘鶏については詳しく触れます) その後例の店主のお姉さまの家に招待され、ビックリするほどの大きな家に招かれ 実は旦那がアメリカ人でしかもマニラやアフリカ、南米、ヨーロッパで大使館員をやっていたらしく、いきなり超ローカルから超豪勢な家に招かれ度肝を抜かれました。 お次はどこに連れて行かれるのか? さらに行ったことがない土地の奥地に連れて行かれ、ヤシの木が無数に茂り 本当に何もないさらに超ローカルな土地に連れて行かれ、 どうやらそこの家の亭主の誕生日らしく、友達の日本人を連れて来たと わけもわからず招待され、豚をそのために潰して作ったご馳走をいただきました。 どこに行っても酒とご馳走が振る舞われ、ビサヤ語、タガログ語、英語 ビール、ラム酒、ココナッツ酒と言葉とお酒とご馳走のチャンポン攻撃にあい もう身も心もいっぱいだ、満足です、フィリピン、ドゥマゲッティー万歳! となったわけですが 最後に我が家の近所の店主の家に戻り、ビールを一リットルまたご馳走になり 飲みながら近くに繋いでいた牛を家に戻すのを何故か見守り、地鶏のココナッツ スープ煮を飲み干しこのフィリピンな一日は終わりました。 世界50か国近く周りましたが、ここまでホスピタリティーに厚く、何の見返りも求めず 気持ちよく適度にみんながみんなで面倒を見てくれる国は他に探してもなかなかありません。 もちろん住んでいてどこの国でもそうだがいろいろな苦労はありますが、 それを引いても余りあるほどこの国は面白く、かつ優しい国です。 ViVa philippines! viva la vida!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年04月19日 11時27分10秒
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