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カテゴリ:ドゥマゲッティーの水中生物
水中生物は見方によって様々な楽しみがある。
敵から身を守るためにお尻の方に派手な装飾や大きな目のような模様をつけた 生物もいるし、横から見ることによって際立つ奴もいる 真正面から見ると愛嬌のあって可愛い奴も多い 私が最近はまっているのがドアップでいろいろなパーツを見ることだ。 これは何の魚だかおわかりだろうか? こうやって目をアップで見るとかなり不思議な光景に映る。 何とも言えない色彩の瞳でしばし釘付けになってしまう。 ちょこっと生えた眉毛だか触覚だかも可愛らしく、こいつのチャームポイント わかった人はすごい! 斑点とまだら模様がいかしているサザナミフグでした 何故だかものすごく大人しく、ギリギリまで近づいても微動だにしなかった これは英語名ゴーストパイプフィッシュ 確かにお化けみたいですが、まだ死んでないよーー 日本名はニシキフウライウオ 何だかすごい名前ですね。 確かにこのように逆さになったままいろいろな物に擬態しているので なるべく自然に、見つからないようにフーラ、フーラしています。 その姿が風来坊のように見えたのでしょうか? ナメクジみたいなウミウシこれも奇妙な奴ですが 様々な種類がいて様々な形、色彩を持っていて客観的に見てもちょっと 気持ち悪いですがこれが意外に大人気です。 ウミウシだけの図鑑なんて存在しますし、 昭和天皇が好きで自ら新種を発見して愛でたほどの皇室御用達な由緒正しき? 水中生物なのです。 一般的に毒があって魚は食べないと言われていますが、我が奇妙な国日本ではこれを食べる文化を持った地域もあり、また昭和天皇も試しに食べてみたというのは驚きです。 エルカルゴ風の味なのでしょうか?セボン? 目をよく凝らしてみると、あー!いたっ!と思わず見つけると嬉しくなる 隠れんぼ大好き系の生物が水中には多くいます。(本人は遊んでいるわけではないですが、、、) 彼は見つかってしまったことに腹を立てています。 見てくださいこの不機嫌そうな顔を!?(いつも損するタイプの顔です) このように水中には陸上生物と比べても、なんじゃこりゃーーーと 思える、人間の想像すら超えてしまうような、未知ヘンテコ生物が多数います。 そのなんじゃこりゃーーーな生物に出会えることが海の世界の一つの楽しみであり、また自分達人間の固定概念すら覆してくれる大いなる発見、気づきにもなると思います。 「何でこんなのが生きているんだろう?」「どうやって生きてるんだろう?」と 関心を抱くこと、実際に体験すること それはこの地球の7~8割にもなる母なる海に関心を抱くこと、敢えて言えばその海から生まれてきた自分達自身にも繋がる関心、興味にもなります このバーチャルな時代において、生身の生物、海をはじめとした大いなる自然、 またそれを通して気がつく自分自身に興味、関心を持つということは すごく大切なことだと思います。 3D映画のように体験型が重視されてきた昨今において、自然、海を通していろいろなことを体験し、何かを感じ取ることはきっと未来へと繋がっていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年08月22日 11時16分47秒
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