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カテゴリ:フィリピンな日々
ドゥマゲッティーの魅力をさらに探るべく
奥地へと突き進みます。 青年海外協力隊員の友人を訪ねドゥマゲッティーの中心街から15分ほどの隣町 シブランの実験農場に行ってきました! 野菜農場と聞いていたのですが、さすがフィリピン!フルーツが多く 珍しいフルーツがたくさん生っています。 えーーーこのフルーツこう生っていたんだーの連続です。 これ何だかわかりますか? サボテン!とか言っちゃダメですよーー 全然想像つきませんでしたが、確かに全体的に形が 名前の由来に似てるかも!? そうです!わかった人はすごい!ドラゴンフルーツなんです!! これは栗じゃないですよーーー これもフルーツなんです 知ってますか? ランブータンと言う食べる時は真っ赤のトゲトゲになっていて 中を割ると白い果肉が出て来て、まるでライチをもう少し甘くしたような 味です。 東南アジアではけっこう馴染みがあると思います。 これはそのままバナナですが、この先端にあるのが花なのですが これもフィリピンの人は食べます。 タケノコのように中身を剥いて切り刻んで、炒め物や煮物、フィリピン料理のカレカレなんかにも入っています。 アレンジ次第でつくだ煮何かにしても美味しいです。 これもフィリピンでは料理によく使います。 沖縄でいうシークワーサー、こっちでいうカラマンシーです。 こっちの刺身マリネのキニラウ(スペイン語圏ではセビーチェ) にもカラマンシーを絞ってアクセントをつけますし、 魚や肉を焼いたものにも醤油やお酢、トウガラシなんかと一緒に絞って 別にソースを作ってそれにつけながら食べます。 ジュースにしても美味しいですし、フィリピンにはジミーに欠かせないものです。 カカオなんかもけっこう自生しているので、もちろんチョコレートなんかも 作ります。 ただチョコレートは良いカカオを見抜きそれをその後うまくチョコレートにしないと美味しいチョコは作れないので、その辺りの技術がまだなく もったいないなーと思います。 良いカカオを育てられフィリピン産の美味しいチョコレートが有名になれば フィリピンのイメージはさらに良くなってくると思うのですが。 ドゥマゲッティーでもスペインの影響でチョコラテというホットチョコレートを飲む習慣があります、さらにドゥマゲッティーでは名物のボットボットをチョコラテにつけて食べるという、オツな食べ方まであるんです。 ドゥマゲッティーではこのように海だけでなく、陸にも多くの魅力があり とても豊かな土地です。 穏やかで優しい人々が住んでいるのも納得できます。 しかし、人口がこのまま上昇し続け、物価が上がり続ければそのバランスを 保つのが難しくなってくると思います。 それを少しでもなくせるように 今までフィリピンでは何故だか積極的に取り組んでこなかった 野菜を中心とした食料生産自給率を高めていかなくてはいけません。 また、昨今問題になっている成人病や若年層の突然死、これは多くの原因が野菜を食べないことによると僕は思います。 ですので、野菜生産+野菜の調理の仕方、美味しさ、正しい食べ方などの 食育面も学ぶ必要があると思います。 お世話になっているフィリピンに少しでも手助けができれば ドゥマゲッティーをベースにいろいろな活動に取り組んでいこうと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年09月01日 12時39分43秒
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