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カテゴリ:ドゥマゲッティーダイビング
ふと思い立っていつものスキンダイビング&水泳トレーニングで
ついでに水中撮影もできないか試してみた。 最初に言っていくが、スキンダイビング(素潜り)で水中撮影をするのは 極めて大変でかつ難しい。(良い子はマネしないでねー) 波、流れのある中潜り続ける、被写体は止まってはくれないし 自分自身も止まれないので、息継ぎしている時ですら被写体を見失わないように 水中を覗き続けないといけない。 手ブレは日常茶飯事、潜りながら息の持つまで自分のバランスを安定させ 被写体の素早い動きのその先を計算しながら撮らないといけない。 なかなかしんどいが、意外に楽しいことに気が付いた まずは手始め、以前からやってみたかった 潜った後に水面に帰る直前の水面に映る太陽の光を写すこと これが神秘的でなかなか良い 宝石のように光輝き、太陽の光の具合により、また波の状態に よっても変化し、日によって違う 太陽の光も毎日違っているのだなと感動した 自然をあいてにしていて、一日たりとも同じ日は存在しない 日々変化する自然の中でやはり人間も日々変化していかなければ ならないことを実感できる。 上手く写るかわからないが、自分が潜っている姿も撮ってみたかった やってみたら意外に面白かった いつものダイビングの時の癖か、まったく意識していなかったが 少しづつ息を吐いていたらしい、写真に撮ってみて初めて気づいた 職業病??いやダイビングインストラクターの鏡だと言ってください 今はできることをと思いいろいろ試していたら 絶好のチャンスが巡ってきた アカククリの幼魚が突然出て来た! しかし、なかなかすばしっこく、かつ身体が長細く厚みがないので うまく撮るのがなかなか至難の業 こいつは正面とかではなく、横から撮るのが良いかも 何回も潜りは撮り、潜りは撮りを繰り返す 珊瑚の陰に行ってしまったり、障害物があるところに行ってしまった場合は そこから出すように追いかけなくてはいけない アカククリの幼魚との根気戦 そんな僕をあざ笑うかのように、一定の距離を保ち 遠くには逃げていかないのがまたにくい 渾身の一枚! 最初はなかなか上手くいかないが、うまくいったとしよう。 傍から見たら、ちょっと滑稽な姿に映るかもしれない 潜って写真を撮り、バランスや体制が崩れないように踏ん張る姿とか 今日もドゥマゲテは天気が良いが 風が少しあるので波が少し立っている お天道様も遠くに見えるタリニス山も 「こいつ何やってるんだろーー??」と怪訝な目で見ている 素潜り水中写真という新たなジャンルの面白さを開拓し みんながアッと驚く写真が撮れれば きっとお天道様も認めてくれるかもしれない なんて、バカなことを考える日々なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年11月15日 12時04分46秒
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