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カテゴリ:文学
明治元年、宮城県石巻町に生まれた安田恭輔は15歳で両親を失う。外国航路の見習い船員となり、やがてアラスカのポイントバローに留まった彼はエスキモーの女性と結婚してアラスカ社会に融けこんでいく。食糧不足や疫病の流行で滅亡に瀕したエスキモーの一族を救出して、アラスカのモーゼと仰がれ、90歳で生涯を閉じるまで日本に帰ることのなかったフランク安田の波乱の生涯を描く。
以上、新潮社文庫の背表紙の紹介文引用。 昭和五十五年十一月初版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年05月23日 02時56分28秒
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