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カテゴリ:面白水中写真
ただ世界中の海を潜るだけではつまらない。
ダイビングインストラクターとしてまだ20代だが、10年以上プロとして活動してきて、 海の世界の不思議さや面白さ、まだまだ未知の部分をいろいろ見て来て 高校を卒業してすぐに海外に出て働きはじめたいわば、日本でいう変わり者の僕が 独自の視点で面白いと思う写真を撮ってみた。 今までガイドや教えることばかりに集中してきたので、撮るという行為にはあまり興味がなかったが、だんだん興味がわいてきて自分でも少しづつやってみようと思ってきた。 まだまだ未熟だが、これからいろいろ面白い写真を撮り続けていこうと思う。 これらはまだはじまりにすぎない、だがはじまりははじまりで新鮮であり そのうぶな感じがまたよいものである。 ちょっと恥ずかしくもあるが、紹介していこうと思う。 まずは、僕がいろいろな大物をみてきた中ですごく驚き、面白いなと思った この方! 彼への思いは中学生のころまでさかのぼるが、アメリカのモントレー水族館に行き この奇妙な顔面的水中生物に惹かれ、その後食してみたが意外とおいしく その生物について俄然興味がでてきたわけだが。 ついにインドネシアのバリ島で願いがかなった。 いつでも運命的な出会いにはきれいなバラにはとげ的な過酷さがついてくるが。 まさにこの時の僕には過酷だった。 水温28度以下になることがほとんどなかった、フィリピン、マレーシア、タイで 働いていた僕はこの時はじめて水温24度という過酷を味わった。 しかし、彼は僕の期待を裏切ることなく目の前にまさに「ぬーーー」と現れ その巨大な顔としばらくの間見つめ合った。 完璧な中性浮力で浮かびこちらを見ている顔面魚と 同じく微動だにしない僕で水中でまさに目があった。 この瞬間はいまでも忘れることはないが何か通じるものがあった。 生物を越えての付き合いは存在したのだとこの瞬間思った。 顔面の次はおしりである。 ロマンチックな出会いの次はちょっとエロチックな写真である。 これはマレーシアの秘境おそらくほとんどだれも知らない場所 マンタナニ島で僕が働いていた時撮った写真。 ちょっと気の毒だが、ほとんど人が潜らなく人に慣れていない彼らは簡単につかまってしまい、ついついこういう遊びをしてみたくなる。 そして、こんな恥ずかしい写真をたまたま撮ってしまった。 彼には深くお詫びをしたい。 この顔を見かけた時はみなさんからもお詫びをしていただきたい すみません。 気を取り直して、可愛いアイドルのような写真です。 タイのタオ島で撮った写真です。 透明度があまりよくなく、珊瑚もあまりない生物もあまりいないがれ場を進んで行き、 あきらめはじめたところに、砂漠の中のオアシスのような光景がありました。 まさに誰も寄せ付けないジャングルの中の高い高い塔のさらに上に閉じ込められている プリンセスのようにそこにポツンと存在していました。 塔の中に一人ぼっち。 彼女はすぐに僕に近づいてきました。 「遊ぼうよーー」 何の躊躇もなく彼女は近づいてきて、 あっという間に楽しい時間は過ぎていきました。 alt="1479647_1072059403_189large.jpg" border="0"> 同じくタイのタオ島で撮った写真 大きな岩の隙間をのぞいてみたら、種を越えたこんな光景を目撃してしまいました。 見つめ合う二人(2匹) どちらも大きくてつぶらな瞳が素敵です。 写真を1枚だけ撮らせてもらい、そっとその場から身をひきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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