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カテゴリ:コタキナバル
冬の寒さがまだ残る3月の東京。 そう今日はあの後世にも語り継がれるであろう
大震災からちょうど一年の日。もう一年かと月日の過ぎゆく速さをまじまじと感じ、 この一年に何があったか、何が変わって何が変わらないのかを考える。 この日に僕はあのリーマンショックがあり急速な世界的恐慌に以降していく直後マレーシアに移住し、移住直後に職もヴィザも保障も住む家さえも一瞬にして失い、自分もゼロな状態からゼロな状態の無人島、マンタナニ島を異国の地で異国人達と立ちあげてきた。 そんな思いでの深い土地に約2年ぶりにこの日に戻ることになろうとは感慨深い。 今日の出発は夜遅いので(エアーアジア)日が出ている暖かいうちに散歩がてら、飛行機の中などで読む本を探しに行った。 まだ例年よりも寒さが残る今年の春、人足もまばらであったが、ある一角に人が集まっていて、寒い中人々はその歩みを止めて立ち止りその頭上を見上げていた。 散歩中の犬達もその匂いにつられ立ち止る。 白、朱、桃色に染まるその奥ゆかしい姿。例年よりも今年は寒いので梅がまだ見事に咲いている。 梅はサクラのように派手ではないが、その慎ましげで奥ゆかしい、物をあまり言わないが芯がしっかりしていて凛とした着物を着た日本人女性のようなその姿は見る者みんなに深い驚きというよりは、一人一人の心の中でじんわりと響く、これからじょじょにやってくるあたたかな春の到来の喜びを日に日に実感していく そんなほんわかあたたかい気持ちにみんな一人一人が浸っているような光景だった。 これからマレーシアに行き、コタキナバルの自然や文化、マンタナニ島の自然や海の魅力などをみなさんに紹介していくが そんなサクラのように声高にアピールしていない日本の美、日本の良さは まだまだ数えきれないほどありそういったものも含めて 日本を世界にもっと紹介していこうと最近より思うようになってきた。 世界のいろいろなところを紹介しながらもそれは当時に日本も発見することであり、紹介していくことでもある、 今日3月11日という大震災からちょうど一年の日に世界中のいろいろなところでイベントが行われ、いろいろなメッセージが届いている。 世界は一つなのだということが実感でき、平和のありがたみがわかってくる。 ただ、それらをただ単に紹介したり、ありがとうという感謝の気持ちを伝えるだけではもう遅いと思う。 日本がこの日を境にリーダーシップを発揮して、この日を教訓の一つにし 国境や民族、宗教や人種、言葉などの差別のない世界、世界を一つに、 平和な世界を作るために導いていけるぐらいにしていかないと そのためにも僕らは世界に発信していき、世界の声を聞き、実際に見て 共に歩んでいかなければいけないと思う。 僕は短い期間ではあるが、マレーシアという人種のるつぼで彼らと一緒に働きビジネスをしながらいろいろみてこようと思います。 日本代表として では今から行ってきます! もし3月12日から27日までの間にマレーシア、コタキナバル方面に来る方行こうかなと考えている方は是非連絡ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.11 18:07:58
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