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カテゴリ:コタキナバル
「思い続けていれば必ず形になっていく」
昨日今働いているマッサージのお店に、ダイビング雑誌「マリンダイビング」 やダイビング、海に関する雑誌や書籍、イベントを作っている会社の方が来店され僕が担当した。 自ら水中写真、取材、編集、文章書きまですべてこなす方で 世界中のダイビングサイトや舞台裏の話をいろいろ聞けて 貴重な情報やアドバイスもいただいた。(自分の存在を覚えてもらえた) お店の近くにその会社があるのを偶然発見して、誰か来てくれないかな―と ずっと考え続けていたが昨日それが叶ってしまった。 たまたま勤めた今のマッサージの会社で直前になって配属先がかわり 今の店舗になり、マッサージという違う業種をやっているのに こうしてダイビングにつながっていくとは、なかなかつくづく面白い人生だと 我ながら思う。 「思い続けていれば何かしらつながっていき、そのつながりがまた 新たなつながりを生み、広がっていきさらに大きさを増していく」 「成功への唯一の秘訣はやり続けることだ」と誰かが言った言葉を思い出した。 思い続け、信じ続け、やり続けていく 小さな一歩かもしれないがきっと前に進んでいると思う。 さて本題の卒業旅行に戻ろう。 前回もお伝えしましたが、日本でここまで自由に自然と遊べる場所はないと思います。 この大きな自然を使ってどのように遊んでもかまいません。 基本的に何をやってはいけないという制限はなく(責任問題などから日本が制限がありすぎなのですが)スタッフもできる限りお手伝いいたします。 周りの環境を存分に使ってください。 卒業旅行のように、サークルの仲間達やゼミの仲間達など 気の知れた仲間達とある程度の人数で遊ぶのにはもってこいの環境です。 遊び方は無限大 過去にあった例は フィンランドから来た学生の卒業旅行生達は 宿泊施設には泊まらずに、無人島にテントをはりみんなで無人島生活を エンジョイしていました。(テントはもちろんこちらでご用意します) キャンプファイヤーをみんなで囲み(キャンプファイヤーも用意できます、 キャンプファイヤーやサバイバルのプロがいるのでご安心を) ギターを誰かが演奏し歌って踊ったり、キャンプファイヤーを前に 語り合ったりしていました。 地元マレーシアの学生達は みんなでシーカヤックを漕ぎ島を一周、隣の島に行ったり シーカヤックを自由自在に操り、海賊のように自由に海を行き来していました。 (シーカヤックも何十台と用意できます) スペインの方達は 船を出してもらい、釣りに行き 釣ってきた魚でBBQを楽しみました。 前述の岡山大学生達は バレーボールコートがあるので、マレーシアやインドネシア、フィリピンなどからのスタッフやその時に島に泊まっていた、ドイツ人やイギリス人達と混合チームを作り バレーボールをしていました。 言葉などできなくても不思議とコミュニケーションが取れていて、 バレーボールが終わった後も見かけたら挨拶したり、ちょっとしたところで話したり、 同じ島に滞在しているもの同士素敵な関係を築いていました。 夜はトランプをやって負けた人は様々な罰ゲームをやり 周りのスタッフやヨーロッパやアジアの様々な国から来た人達から爆笑を取っていました。 日本から手持ち花火や線香花火などを持ってきて遊んだ時は、 まさに上空も花火のように星々が煌めき、線香花火が終わりをむかえる時のように 流れ星が上空を舞い、どこにも明かりがまったく見当たらないあの完全な暗闇の中での 花火と花火のような星々のきれいなこと あの夏の終わりの哀しさ、線香花火の落ちた時のなんともいえないはかなさ 花火の色とりどりの火や煙を眺めながら、いろいろなことが走馬灯のように巡り いままでのことを思い、これから来る新しいスタートのことを思う。 人生も花火のようについては消え、ついては消えを繰り返し、様々な色をへて 最後は線香花火のようにシンプルに落ち着く。 「なぜ年を取ると線香花火がいとおしく、何故か好きになるのかな?」と 誰かがどこかで言っていた言葉がふと思い出される マンタナニに来たのだから是非挑戦してもらいたいことがある それはダイビングそしてサンゴの移植 新たな命を育んで行くことそれは何よりも自分のためでもある。 これから始まる新たなスタートの前にここで命を植える ここから始まる命と共に自分自身も成長していく そして、またその命を見にくればいい そこで自分自身とも対峙する 将来線香花火のようになった自分は そこでただ小さくなり役目を終え落ちて行くのではなく、 是非新たな命、新たな色とりどりの花火へ火を移していって欲しい。 (もちろん僕自身も含めて) サンゴもただそれ単体で生きているのではなく褐虫藻と共生することにより 二酸化炭素を吸収し酸素を生み出し、海を浄化し様々な生物を育む そうやってすべて自然のサイクルがなりたっている 人間も自然の一部、自然のサイクルから抜け出した生活ばかりおくっていては 自分自身にとってもよくないことがおこると僕は思う。 「明日世界が終わるとしても僕は今日サンゴを植える」 未来にもこの素敵な海を地球を残していくために今自分ができることを考え 行動する そんな有意義な卒業旅行を僕はサポートしたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.16 09:47:39
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