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カテゴリ:日本旅
自分のルーツをもっと知ろうと
この日本に生まれてきた意味を知ろうと そもそもの国の成り立ち、大宇宙や神々のことまで壮大なスケールで描かれた 日本最古の書物、古事記を軸に日本の神話を勉強し始めた。 先週一冊わかりやすく解説したものを読破し 古代日本人が持っていた、壮大な宇宙観ともいえるべき、今にしてもかなり 先を行っている感覚。 宇宙、自然、神々、人間、動物との関わり 道徳、学び、幸福論 世界にこれを広めていくのが自分の使命の一つであると感動していた矢先に また新たな方向に導いてくれる、使者が私の前に現れた。 それも福島の南相馬から、明治神宮に呼ばれて家族でたまたま来ていた 御年80歳は越えているであろう元気なおばあちゃま 現在半蔵門のマッサージ店で働いているので、このおばあちゃまをマッサージするわけだが、体もかなり柔らかいし、この年にしても驚くべく体がしっかり整えられ、凝っているところがほとんどみつからない。(最近の20代の人よりもよっぽど健康体でしっかりしている) ちょっと触れただけで、なんでこの人はここに来たのだ?と疑問に思った。 ふとしたところから、このおばあちゃまが、南相馬にある神社の神主さんの一族の 人だという話になり、古事記を読んでいる話をしたら 少しづつ、語り出した。 そもそも、漢字の大本が日本にはあり、古事記の原本や日本の神話はそれによって書かれ 漢字は後から、中国から逆輸入された形で入ってきて広まった。 今の翻訳されている古事記はその中国から入ってきた漢字を使い、新たに違約されたものなので違うように広まってしまった、 アマテラスオオミカミは女性の神様なのではなく、太陽の神様、 そもそも神々は人間の姿形ではなく、自然の神々、姿形もない。 お稲荷さんも狐の神様ではなく、大いなる稲荷、様々な作物の神様 姿形はない、自然の中の様々なところに存在している神様方 すべての万物、見えるものも見えないものにも神は宿り その存在を昔の人は感じることができた。声を聞くことができた。 まさに学校では教えてくれないこと 日本には中国から漢字が伝わる以前に独自の文字が存在していた。 その文字はずっと見つからず姿を隠す形になっていたが、青森県のある人物が、 日本には元来文字が存在していたはずと日本中を探し周り、それを見つけた。 古い古い神社には今も存在する。 当然伊勢神宮にもそれは存在していて、ただ見つけるのが困難だったらしい それを読める人は今ではかなり限られているらしい。 その古い古い神社のお守りにはその古い日本文字が使われているものもある。 残念ながら、その古い文字がある神社の場所を聞こうとしたが、 南相馬のその神社と伊勢神宮にあると聞いただけで、話しの途中で一緒に来ていた 神主であろう息子が、どういう意味あいかわからないが「うるさい!」と怒鳴り その話は終わってしまった。(そこに重要な意味合いが隠されているのかな?) 何故だかその古代文字に僕は強く魅かれ その文字を一目見たいと直感的に思い、いつか読めるようになるのではないかと 感じた。 その文字が読めればもっともっと本来の日本のこと はたまた、人間が何故この世に存在しているかや、自分自身のことまでわかる気がして ワクワクした。 ワンピースのようにポーネグリフを解読し、世界の大いなる歴史、真の歴史がわかるのと同じ感覚かもしれない。 話しが長くなってしまったが、 学者にとって都合の良い解釈や、誰にでもわかりやすいように書き換えられた、 歪んだ歴史ではなく このように語られていない、目には見えず、本当はわかりにくいけど 本来の深い、本質を捉えている 世界に誇れる日本の歴史、そこからくる日本という国の素晴らしさを世界に 何らかの形で伝えていきたい。 僕はただこの時、素直にそう思った。 使者は丁寧にお辞儀をし店を出、僕は新たな目標ができた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.17 09:43:25
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