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カテゴリ:黒魔術の島シキホール
再び二人の若者のトレーニングのためシキホール島に行ってきました。
トレーニングは佳境を迎え、さらに困難なものへと進んでいく プロの領域に入ってくるとなかなか日本語でも説明が難しいことや 人の命が関わってくるのでどうしても真剣に熱くやらざるを得なくなってくる ただフィリピン人にとって何よりも嫌うのが自分のプライドを傷つけられること、自分が否定された、ミスを犯したと少しでも感じると全力で言い訳をしてくる。... 「でも、しかし、、、」が多くなり、言葉を遮ってまで全力で自分を守ろうとする。 しかし、大自然の中では、でももへったくれもない 自分を守ることも大切だが、お客さんを守らないと 時にその人の今の能力以上のことをやらせてみて自分の足りなさを自分で気づかせる、何でそういうことを言ったのかの理由をしっかりと相手に説明し納得させる。 そして、「これはあなたを否定したくて言っているわけではない、そして もう過ぎてしまったことでもあるからもう取り返すことはできない。 ただ、このミスをこれから二度と犯さないことはこれからできる、そして 未来は作っていける、そのための話を今している。よりよく向上していくために」 しっかりと相手にわかるように、フィリピン流のたとえをもって熱くわかりやすく説明すればきっと伝わる。 ついつい熱くなりすぎてしまったかなと感じる場面もあったが、意外と 熱さも含めて伝わっているもので、どんなことにも真摯な情熱を持って接していればおのずと相手もわかってくれるものだと実感した。 フィリピンではどんな時でも(仕事でも)笑いとユーモアと楽しさがないと飽きられてしまうし、のってこない。 しかしそれがあってピタッとはまると活性化されてちゃんとついてきてくれる、真剣に真面目にやり過ぎてもダメなのでバランスが大切 今回はレスキューの訓練も、スキンダイビング(素潜り)の訓練も ガイドも、アシスタントをすることもすべて手取り足取り 18歳と27歳と一緒になってやったので一日の終わりには完全燃料していた。 なかなかやりきった感があり、二人の変化も大きく満足度も大きかったようなので、自分が今までやってきたことに自信を持てるようになった。 ドゥマゲッティーに帰って来ると、18歳のマークからフェイスブックにメッセージが入っていた。 「ありがとうございました。僕は僕のすべてを使ってあなたのビジネスがうまくいくように手助けします、礼儀作法(マナー)や言葉がもっと上達するように頑張ります。 あなたは良き、優しき先生であり、ボスです。 引き続きご教授ください。こういうことができて僕はとても幸せです。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.07.28 09:55:06
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