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カテゴリ:フィリピンな日々
日本製の消防車の凄さは海外でも折り紙付きのようですが
ここドゥマゲッティーでもその耐久性と性能の良さで一目置かれています。 しかも「ここはレトロな消防車博物館かい!?」 と突っ込みたくなるレトロ消防車が現役で活躍しているし ツーリストインフォメーションもある街のど真ん中の公園に さらにレトロな消防車が何故だか展示してあります。 街のシンボルにもなっているベルタワーの近く、 目抜き通りブリーバードの港とは反対側の外れの裏路地にある ドゥマゲッティー消防署には1957年産のいすゞの消防車があります。 観光客の皆様がこれを見つけて「おーこんなレトロなものが、こんな所に!」 と驚き立ち止まり、写真を撮ることに消防署の人はすごく慣れている様子で 「どうぞ!どうぞー、写真撮りなさーい」とかなりウェルカムな様子 消防車との写真を撮ってくれたり、いきなりこの消防車の説明をしだしたり サービス精神旺盛、ここは博物館かい? 何故ここまで親切なのか? それは彼らの話を聞いていると何となくわかってきました。 レトロなものにも関わらず、その性能の良さ、技術レベルの高さ、耐久性の良さを彼らもかっていて、愛着を持ってこのいすゞの消防車を使っている 様子がヒシヒシと伝わってくるからです。 しかもそれを作り出した日本人がわざわざフィリピンの田舎の街 ドゥマゲッティーまで来て自分達の相棒に感激している。 そこにただの物ではないもの作り国家日本の凄さを感じます。 メイドインジャパンの凄さを消防車にまで こんなに感じることに自分でも驚いています。 公園に展示してあるこの消防車もかなーりレトロですが 日本製です。 最初Moritaの文字を見つけて、まさか!と思いましたが 調べてみると、消防車のトップメーカーモリタの消防車でした。 1907年(明治40年)創業の消防車一筋の 消防車メーカーモリタとまさかドゥマゲッティーで出会えると思いませんでした。 自分のやっていることを信じ、信念を持ってやり続けることにより 切り開いていける世界がある 日本の大先輩方にここで出会うことができ、同じ日本人として 海の世界でもジャパンブランドのクオリティーの高さを世界中に 広められるように頑張ろうと思いました。 先輩方勉強になりました!! ありがとうございました!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.02 11:07:04
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