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お魚大好き教師のひとり言

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2010年02月07日

“ピアノQ&A上136”

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(90531)

カテゴリ：読書

“ピアノQ&A上136”

　最近は、昔少しばかりかじったピアノ

を趣味にして練習をしています。
　“独学”なんて言い方をすると大袈裟極まりないですが、やはり誰でも少しでも上達したいと願うものです。
　一人でやっていると、どうしても悪い癖がついてしまったり、無駄な練習を繰り返してしまったりすることが多いものです

　と言っても、先生について習う程練習時間もレッスン時間もお金もないという状態では、仕方がないですよね。
　そこで、助けになるのは、本

ですね。
　今回は、
“ピアノQ&A上136”
です。
　本を読むだけで、先ほどの懸念が解消される筈はありませんが、それでも読まないよりはいいと思います。
　練習方法のヒント、イメージトレーニングの仕方、指使い等、ヒント

になることは山程見つかります。
　この本で、一番よかった（救われた

）のは、
「両手の指が一本ずつ完全に独立することなどあり得るはずがなく（あったらそれはロボットだ）、逆にどうやってその指の一本ずつの違いを生かすかということから始めるべきだろう。」
という件です。
　小指や薬指の練習をする度に、劣等感に苛まれてしまっていましたから……。
　もちろん、影響は最小限度に留められるように練習は続けていきたいと思います。
　もう一つは、大好きなバッハに頻繁に出てくる“トリル”についてです。
　「ドレドレ……」と右手で練習するとき、「2323……」でなく「1323……」と練習するとよいと書いてあったことです。
　「2323……」だと思い込んでいた私には目からうろこ状態でした。
　このように遅々たる歩みとは言え、少しでも前進できるのは本のお陰