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正気の沙汰で無い、と

2006年9月9日(土)
神戸ART HOUSE
OPEN 17:30 / START 18:00
adv 1500円 / door 1800円（ドチラモ1D付）

**出演バンド**
雑音gravity
amppez(from東京)
Faces in Disguist(from静岡)
TSP165
BROTHER
Thee Lizard

audioleafで発掘して、あまりの曲の良さにはるばる神戸まで行って観てきました雑音gravity!!
いやぁさすがに期待してただけのもんはみしてもらいました☆
ギターのtsuyoさんの作曲センスはすばらしい！
んでもってそれだけでなく音作りもやはりさすがでした。
ドラムのまひろさんはもろ俺好みの熱いロックドラミングに加え、繊細なダブルストロークとかもうまくかった。
俺と同じ名のゆぅじさんは服のブランドも一緒やったw
そしてそしてボーカルのsachiさんはやはりいい声してましたねぇ♪

たーだ、ちょっと辛口なことを言わせてもらえば正直「快進のICHIGEKI」を観たときのような衝撃的なインパクトは受けなかったなぁ…
帰り際tsuyoさんとけっこう腹割って話してみたことでもあるけれど、雑graってバンドが何をやりたいのかが伝わって来なかった。
単純にライブパフォーマンスとかライブ力が一撃と比べてどうとかだけではなく、自分たちが「何を、どう表現したいのか」という「魂」がまだ確立されてないんじゃないかなぁ…って気がした。
ただ単にメロディや歌詞っていう「やること」だけに命をかけるのではなく、もっとその命の根幹で「やりたいこと」である「魂」を鍛えて、それを音楽に昇華させて欲しいと思った。

俺はバンドというのは「やりたいこと、表現したいものを形にする『手段』である」と思っている。
自分のバンドを使って「何がしたいのか？」「何を伝えたいのか？」というものがライブで「感じられる」バンドというのはやっぱり観てて楽しいし、そういうバンドはやっぱ好きになる確率が高い。

まぁとは言っても雑graは曲がいいから許すけど(笑)

明日は関西最終日でharvest企画！
一撃と神も関東から来るし打ち上げも楽しみ☆