1日1日を懸命に生きる
1日1日を懸命に生きる 今日の朝、会社で後輩の井上君から稲盛さんのdvdとcdを貰いました。営業車の中で移動中は一日中聞いていました。やっぱり稲盛さんは素晴らしい。改めて感動しまくりの1日になりました。稲盛和夫・成功への情熱より 私は長期のビジネス計画は立てません。今日の仕事が上手くいくかどうかも、また明日何が起こるかも解らないのに、今から何十年先の事など見通せるわけがないからです。かわりに、毎日を懸命に生きよう。自分に言い聞かせています。そうすると明日が見えてくるようになるのです。そして1日1日の積み重ねが、五年後、十年後には、大きな成果を生むことになるのです。どうなるか、かわらない将来を心配するよりも、今日を大事生きるほうが、私にとって大切なのです。今日を懸命に生きれば、結果として可也の正確さで明日が見えてくると明言できます。そして将来どのように変化して行くかを推測出来るようにもなってくるのです。1日1日を懸命に生きれば、未来が開かれてくるのです。正確に将来を見通すということは、今日を努力して生きることの延長線上にしかないのです。稲盛和夫・人生と経営より・五つの精進に努める1誰にも負けない努力をするその長さや深さにおいて、際限のない努力。そのような壮絶な打ち込みによって、魂は次第に浄化される。2謙虚にして奢らず通常は大胆不敵に生きていく人が大成功をすると考えられている。例えば、人を押しぬけてでも、自分だけがいい目を見たいという人が、成功するように思われている。決してそうではない。そのような人は、一時的に成功を収めたとしても、何時かは没落をしていくものだ。反して、内に燃えるような情熱を秘めてはいるが、あくまでも謙虚で誠実な人こそが、天佑もあり、大成功をしていく。3毎日の反省自分の行いが利己的であるか否かという反省を、日々行わなければならない。自分だけよければ良いと言うような、邪で利己的な考えに陥っていないか、行為や心を点検し、少しでもあれば、猛省、払拭するようにすべきだ。4生きていることに感謝 (幸せを感じる心は・足るを知る・心から生まれる)自分があることに感謝しなければならない。人間は常に何かに不足を感じ、そのために不安や不満が絶えない。今、「足るを知る」ということについて思いをはせるべきである。そのことによって初めて、幸せを感じることが出来る。そうすれば、生きていることに幸せを感じることが出来る。そして心から感謝をする事が出来る。5感性的な悩みをしない生きているがゆえに、肉体を持っているがゆえに生じるような、感性的、感覚的な事で悩んだり、ふさぎ込んだりしてはいけない。言い換えれば、日常の些細なことで心を煩わし、心の病に陥ってはいけないのである。現世では、頭を悩まし、心を惑わすようなことはいくらでも起きてくる。そんなことで心労にとらわれても、何も解決しないのである。 一部の企業を除き、景気回復とは程遠い状態だと感じます。私の業界も本当に厳しくなって来ました。この苦しみの中で生み出されるものが、何かあるはずだと思えてなりません。阪本