沖縄に帰化した魚たち
沖縄に帰化した魚たち 友人が筑紫野市にアクワ・ザ・ウォーターという熱帯魚店をオープンしました。オーナーは拘りの男で、バンドの揃ったゼブラキャット・スポットのつながりのないロイヤルスポットプレコ・何万引きに一匹の割合でしかいないプラチナグリーンネオン等など、他の店とは一味違った魚たちが出迎えてくれます。 先日、その彼の店に素敵な地球船地球号というテレビ番組が取材に来たということです。番組の内容は「外来種を捨てないで」というものです。放送予定日は6月半ばだとか。 温暖化の影響もあって、沖縄の池には多くの熱帯魚が帰化してしまいました。魚の生息から考えると既に沖縄は熱滞地区になったようです。 グッピー・プレコ・レットテールキャト・ピラニア・ガー・シルバーアロワナなどは驚くほどの数が生息し、沖縄の池や川は大変なことになっているようです。 ガーやあかひれ等は熱帯魚ではないために、どこの地区でも繁殖が可能です。さらに肉食魚が増え続ければ、在来種の生存が脅かされてしまいます。 最近では外国の昆虫類も買えるようになりました。多くの人が安易に逃がしていると、暫くするとカブトムシを山に取りに行ったら外国産ばかりということも考えられます。 外来種を飼育する場合は、特に責任を持って最後まで買い続けて欲しいと思います。 住宅街を歩いて庭を見ると、観葉植物であるはずの・ゴムの木等が地植えされ、平気で育っています。温暖化は確実に進んでいます。人任せにせずに、皆で温暖化を防止しようというこころみが「yes is love みなんでちょっと動けば変わる」という企画の元、展開中です。ちょっと覗いてみてください。