心の観念 (霊的観念)
心の観念 (霊的観念)教えて頂いた事 29 私たちは人生を旅行をしているわけですが、旅行には出発と終わりがあります。では何の為の旅行でしょうか? 結論は人生旅行で素晴らしさを味わい収穫する為です。 生きる素晴らしさを収穫させる事と共に、親の意識へ成長することを望んでおられます。それを人間は、マイナスの苦しみの収穫しかしていません。問題があれば、苦の娑婆だとか、悪の世界だとか、因縁があるからだとか、おもしろくないだとか、つらいだとか、くるしみだとかいい、決して素晴らしいとは言いません。それに、言葉もマイナスの言葉を使っています。因果応報だとか、自業自得だとか、残念だとか、予期せぬ出来事とか、風上にも置けないとか、必ずマイナスを帯びています。更にストレスといいますが、その反対語はありません。素晴らしい気持ちが、たまってどうしょうもないという言葉はありません。全てマイナスの表現です。自業自得とは、プラスの言葉なのにマイナスに使っています。もし使うのなら自業自損と表現すれば良いと思いますがその様な使い方がありませんし、辞書にも載っていません。残念という言葉も、本来は、思いを残すという言葉であるはずなのに、悪い時にしか使いません。何かおいしいものを食べて家に帰ってきたとします。家に帰ってきてからあれはおいしかったな、残念だったなと使っても良いはずなのに、そのようには使いません。予期せぬ出来事といっても、必ずマイナスの出来事を予想します。予期せぬ出来事といったら、何か素晴らしいことかなという思いはありません。この様に何をとっても皆、マイナスの気持ちの固まりであります霊的観念になっています。このような意識で幸せに生きようと思っても無理です。意識、つまり霊的観念がマイナスになってしまっています。どうしてもプラスの意識でありますプラスの観念を持たなければ、幸せには通れません。問題があった時こそ、プラスの気持ちで通らなければなりません。しかし今日、色々な問題が起きた時に、どうしてもマイナスの気持ちであります霊的観念が出てきます。このようなマイナスの気持ちを収穫すると、それが自分自身の気持ちの固まりである精神、御霊、性格となっていきます。このことを霊的観念といいます。其の人だからその様な気持ちをもつということです。どうしても問題があった時にプラスの意識で通れる事が出来ますように、日頃からプラスの意識作りが大事です。そうして、プラスの意識の収穫をして、その様な気持ちの固まりである霊的観念を作り上げるべきです。そうするといつの間にか、そこを通れるようになっていきます。つまり、いい事をすれば、その様に通れます。これが悟りです。要するにプラスの意識で通るのか、それともマイナスの意識で通るのか、それが問題であり、その様に通れる徳と悟りが大変大事なことになります。