~警察~
私とケンジは警察に行き、嫌がらせで困っていると警察官に伝えた。警察官は1から100まで事細かにユキとの事を聞いてきた。ユキの後輩から嫌がらせを受けている事。私は泣きながら訴えた。が…、警察官の言葉は…「自宅周辺のパトロールを強化します」だった。その言葉をケンジが聞き、パトロールの意味はない!ストーカー法でなんとかならないのか?と何度も何度も聞いた。でも、警察はストーカーでもないし、事件でもないから。と。。私達は諦めて帰った。桶川のストーカー殺人があっても結局、警察は同じ。私は警察に幻滅した。。私達が警察署を出ようとした時、警察官がボソッと言った。「こんな事でいちいち警察に来られたら仕事にならん」と。私はこの言葉を聞き、唖然とした。ケンジはすごく怒った。「もし、コイツに何かあったら、オマエら訴えるかなら!」私はケンジに引っ張られ、警察を出た。警察なんて大嫌い…