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ちょっと前にオイルと苛性ソーダでゼロから作る石けん
(コールドプロセス石けんと言います)にトライしたのですが、 楽しいけど大変だったので、今度は簡単に作れるものにしてみました。 一番簡単なのがグリセリンソープ(MPソープ)。 材料になるグリセリンソープをレンジで温めて溶かし、 あとは香料やクレイなど好きなものを加えて、型に入れるだけ。 作業時間は30分くらいでとにかく簡単。 最初からゴートミルクが入っているグリセリンソープに、 無印良品のローズブレンド精油(ローズ、ゼラニウム、ラベンダーの精油ミックス)、 ピンククレイ、ホホバオイルを混ぜて作ってみました。 ピンククレイの色でいちごミルクチョコレートみたいな可愛い仕上がりに。 使ってみましたが、精油の香りがしっかり残って、 泡立ちも良くて、しっとりして良い仕上がりでした。 もう一つはハンドミルソープという捏ねて作る石けんです。 こちらは細かく切った石けん素地にお湯や材料を混ぜ込んで作ります。 今回はカモミールのハーブティ、はちみつ、カレンジュラの花びら、香料を混ぜました。 コールドプロセス石けんの場合、ハーブを混ぜても苛性ソーダのアルカリで分解されてしまうのですが、この方法ならハーブの効用を残せて色も綺麗に出ます。 捏ねるのに少々時間がかかるので、1時間ぐらいはかかりますが、 ちょっと手作りした感があってちょうど良いかも。 お子さんと粘土感覚で作るのも楽しそうです。 表面がデコボコしちゃうので複雑な型は無理なのと、 石けん素地の匂いがやや強いので、香料は大目に入れた方が良いようです。 どちらも苛性ソーダを扱わないので安全ですし、失敗も少ないと思います。 ちなみに先日つくったコールドプロセス石けんですが、 どうも保温が不十分だったようで表面に粉せっけんをふいてしまい、 使い心地もまだ熟成不足なのか、少々つっぱってしまい、さっぱりし過ぎる感じです。 あと1カ月も寝かせれば、良い仕上がりになるのかもしれませんが、 ゼロから作るのはなかなか難易度が高いようです。 次回作る時は保温をばっちりして、熟成期間も長くしてみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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