白黒茶白ハチワレ2匹の猫ブログ

（※ タイトルは決してあらふぉー女の最後のオタケビではありません。）



本題に入ります。

猫は犬と違って、普通は飼い主と一緒にお散歩に出かけたりしません。

当然、他の猫飼いさんおよびその連れの猫と出会うことはありません。

お散歩がないわけですから、女子高生に「かわいい♪」と言ってもらうこともないわけです。



自分の猫を人に見せたい。

あわよくばかわいいと言ってもらいたい。

だけどその機会もない。

そんな猫飼いさんにとって、ブログでの交流というのは非常に都合がよいわけです。



でも、それだけでは飽き足らず、ここの飼い主は猫を近所のテラスのあるレストランで

デビューさせようという妄想を持ち続けています。

そのテラスでくつろぐ、ミニチュアダックスやらチワワやらを見て

「ウチの猫達を連れてきたらどんな感じかな～」と常に考えてしまうのです。



ただ、そこにはリスクがあることも承知しています。

一度お外を体験しちゃったら、脱走癖がついちゃうんじゃないだろうか？



昨日、渋谷の鍼灸院の帰り道、レストランの連なる通りに1匹の猫がいました。

その子は顔幅が広いのでオスで去勢をしていないか

さもなけれ成猫になってから去勢をしたかどちらかでしょう。

キジトラ白のその子は、目が合った母さんに「にゃ～」とあいさつしてくれました。



母さんがその子に近寄って挨拶しかえそうとしたと同時に

母さんの背後を歩いていたらしき、「にゃ～」を聞きつけたOLさんが

「いやぁ～ん。かわいいぃぃぃ～♪」

と黄色い声を出して近づいて来ました。



母さんは心の中でつぶやきました。

この子はアタシに話しかけたんだよぉ・・・。

あ、そんな心が狭いことじゃいけないいけない。

猫は好きだけれども飼っていなそうなOLさんのお昼休み。

つかのまの猫とのふれあいを奪ってはイカン。

話しかけてくれた猫に返事をせず、OLさんに猫かぶりつき席をゆずり

その場を静かに立ち去った母さんでした。



あの子とはまた会えるかな？



ナンパされたのに浮気にいたらず、後ろ髪ひかれながら帰った母さんに

猫達は気付いてるのだろうか？

アタシよりかわいい子なんていないわよ




人間でもショコたんみたいに自己評価が高いオンナっているらしいけどな