テーマ:猫のいる生活(138348)
カテゴリ:動物大好き・動物愛護
父さん実家で元旦過ごしました。
おせちをつつきながら、父さんの従姉妹で猫を自宅に8匹飼っている人の話になりました。 家で飼っている猫以外に、外猫10匹にえさをやり虚勢避妊手術をし、 さらに冬の寒さをしのげるよう、ガレージに発泡スチロールでベッドを作ってあげています。 今日集まったのは、父さん父母とお兄さん、父さん母さんの5人だったのですが 私達夫婦以外は猫を飼ったことのない人達で、その従姉妹の話が出たとき 「猫8匹ってどうよ?!」という雰囲気に。 私は猫を飼い始めてから、外で過ごしている猫がご飯をもらっているのか 冬の寒さをしのげる場所があるのかなど、とても気になるようになったので その従姉妹さんの気持ちはとてもよく分かりますし、 彼女のやっていることは、ひとつの立派な保護活動だとも言えます。 しかも父母共に亡くなり一人暮らしの彼女にとって猫は家族なんだと思います。 フジコ・ヘミングだって、一人暮らしだけど猫を20匹以上飼っているから ちっともさびしくないと言っています。 そんなおせちを囲んだ「猫8匹ってどうよ?!」という多数意見の中、 元々猫に全く興味がなかった、というより実はあまり好きでもなかった父さんも、 「でもyukabellだって、外で猫がおなかすかせてニャーニャー鳴いてたら気になるよな。」 とやんわり意見していました。 やっぱり猫って、飼ってみないとそのかわいさやいとおしさがわからない動物かもしれません。 現に子供の頃、捨て猫を拾ってきた母さんに対して、 「飼えないから元のところに戻してらっしゃい。」と言っていた母さんズ母さんですら、 家で猫シッターをお願いしていた間に猫のかわいさに目覚め、 最近では電話してくるときに「孫たちは元気?」と言うくらいですから。 そもそも、孫の顔も見せてあげないでごめんなさい(笑) 保護活動をされている白猫さんの保護したにゃんこの1匹も 「棚の上のものを落とすから」という理由で出戻ってきたことがあると聞きました。 猫への偏見や先入観は、猫が犬とは違って人間が「手なずける」ことができないことに 起因しているのかもしれません。 自分が上に立とうにも立てないから、「猫ってかわいくない」となるんじゃないかな。 人間の勝手な支配欲が生み出した曲解ですよね。 世の中に一人でも猫への理解者が増えますように。
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