テーマ:猫のいる生活(138353)
カテゴリ:よその猫たち
今日都内某所に行く用事があったのですが、道すがら外猫ちゃんを発見。
ビルの谷間のフェンスの向こう側に住み着いている様子でした。
猫缶をあげにきていたおばあさんとひとりきりお話しました。 おばあさん「あなたも猫お好きか、飼ってらっしゃるんですか?」 私「はい。私も家で飼っているんです。」 おばあさん「そうですよね。そうかなと思いました。」 やっぱ猫好きオーラ(猫おばさんオーラ?)が出てるんでしょうか(笑)? おばあさんが色々教えてくれました。 毎朝カリカリをあげていくおねえさんがいて、去勢避妊手術もしてくれている。 この中の1匹のお腹の大きなメスは、エサのあるここにどこからかやってきたのだろう。 白猫3匹は道路渡った向こう側の飲食店かどこかで飼われている。 おばあさんの猫缶のお皿やおねえさんのカリカリのお皿に タバコの吸殻を投げ捨ててゆく心ない人もいる。 この日はこのおばあさんとお姉さん以外に、 かつおのお刺身とゆでた鶏肉をあげた方がいたようでした。 おばあさんは90歳で(そうは見えないほどお若かった)戦争中の食料難の時代から よく子猫を拾ってきては、自分の食べる分を分け与えてたんですって。 おばあさんはこう言いました。 「だから私はこうして元気でいられるんですよ。可愛がれとは言わないけれど そういうことする人(たばこの吸殻を猫のお皿に投げ捨てる人)は、 後から自分に返ってきますよ。」 人生の大先輩の言うことは説得力があります。 ここは小学校の敷地の一部で、フェンスの奥の小学校の建物は 近々取り壊されることになっているそうです。 おばあさん「きっと工事が始まったらみんなどっかへ行っちゃうわね。」 そのうち、また別のとおりすがりのおじさんも加わって猫好き三者会談(笑) そのおじさんの猫は25歳まで生きたんですって!
また明日もここを通るので見てみます。 ご飯をもらえてる、幸せな外猫ちゃんたちです。 ただ、妊娠してる猫とその子供の行く末が気になりますが・・・。 学校が取り壊されても、ちゃんと住みかが見つかるといいね。 母さんの日常を垣間見たいお方はこちら 海とハイテクとアシュタンガ?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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