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カテゴリ:仕事
2月11-12日
「アドベンチャー教育研究会」in玉川大 いろいろな「パラダイムシフト」がありました。 自分でつくりあげていた、自分はこう、という枠組み。 私の職場はこうあるべき、という枠組み。 大学の研修はこうあるべき、という枠組み。 自分ではそうしているつもりはなくても やっぱり知らない間に いろんな枠組みの中でしか考えられないようになっているんだ。 教育ってどういうこと? 大学職員って? いい大学ってなに? 大学は何するところ? ・・・などなど、自分が知らなかった考え方を たくさーん「注入♪」されました! 研究会はわずか1泊2日だったけれど 今まで色んな研修や研究会に行った中で 間違いなく一番衝撃的で感動の連続だった。 知らない世界を知った。 新しい考え方を知った。 いろんな人と出会った。 私にとっても、一緒に行った上司にとっても 「ターニングポイント」になることは間違いない。 一番印象に残ったことは、出会った玉川大の学生さんの姿。 「え?3年生?」と思わず声を出してしまったくらい 堂々とした立ち居振る舞い、やわらかい受け答え、 誰でもどんな人も受け入れる、という懐の深さ、 押しつけやおせっかいではない、心地よいやさしさ。 決してへらへらしていない、凛とした雰囲気。 なんでこんなすばらしい学生さんがたくさんいるんだろう?? これは、 「偏差値教育はあきらめてます。大切なのは、知識よりも経験」 「体験の機会はたくさん与える。種まき。成果は求めない。 体験から何かを気づくのは学生」 と言いきっていた玉川の先生の言葉に答えがあるんだろう。 この大学の創立者の「全人教育」の理念が 脈々と受け継がれ、それが今も事あるごとに話され、 それを誇りに実践している先生方や学生さんの姿、 これはすごいです。 勉強や研究など知識だけがあってもダメ。 どんな人間を社会に送り出すか、が、これからの大学には求められる。 そ・こ・で。 うちの大学を考える。 たしかにうちにはうちの良さもあるけど、 弱い部分もたくさんある。 なんとかしたい!と思うところがたくさんある。 今回の研究会で感じたこと、学んだことを 自分の大学に、自分の職場に生かしていくのは 私の実行力にかかっている。 まずは自分の立場で、 自分のできる範囲のことから少しずつやっていく、 ・・・と、決意を新たにした研究会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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