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カテゴリ:日記・ニュース
名古屋城を木造建築で復刻させようという話があるらしい。
名古屋城には江戸時代の図面が残っていて、完全に再現できるのだそうな。 それで昔のまま再現しようという市民と、エレベーターをつけろという車椅子の団体とで揉めているらしい。 今の名古屋城はよくある側だけ再現した鉄筋コンクリートの博物館なので、エレベーターもついているから、再建されてエレベーターがなくなるというのは、車椅子の締め出しだという主張の様です。 一方でエレベーター排除派の言い分は聞こえてこないけど、昔のままのお城を復活させることに意味を感じているんじゃないかな。 例えば現存天守はすべてエレベーターはないけど、それに文句を言う人はいないでしょうということですね。 建築当時のままのものとこれから建てるものと同じにするなって言われそうですが、これから建てるにしても図面が残っていてその通りに建てるのにはすごく意味があります。 技術の確認、学習、継承、純粋に学術的にも意味があります。 エレベーターをつければ木造建築だけでは不可能ですから、当時の技術の再現はできないわけです。 また再現した鉄筋コンクリートの天守でもエレベーターやエスカレーターのない天守はたくさんあります。 そういう意味では個人的にはエレベーターなしで再建してほしい。車椅子の方には他の救済策を考えるということで良いと思います。 皆さんに全ての良きことが雪崩のごとく起きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 23, 2023 12:03:55 AM
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