iTune
上にもちょっと書いてありますが、Appleのソフトについて。実は昨日の異業種交流会が、もともとマルチメディア(懐かしい響きだなぁ)ということで集まっていたものですから、Macユーザーが多い(とはいえ、今時、Macだけを使っている人というのは少ない)のです。で、みんなデジタルグッズ好き(昔のMacはパソコンのポルシェと呼ばれていたくらい高価でした。みんな5年ローンとかで買ったんですよ)。最近はソフトやグッズも安くなったので、よく見せびらかし大会になります。で、昨日はiPod miniでした。私は軽くて小さいのが気に入って、MP3プレイヤーはメモリータイプのものを持っているのですが、iPod mini くらいの大きさならハードディスクプレイヤーもいいですねぇ。なにより、たくさん入れっぱなしにできるところがいい。そこで話題になったのがSonyのハードディスクウォークマン。みなの共通した意見は絶対に売れないということ。理由は単純で、ソニーはハードディスクプレイヤーがどういうものかというのを理解していないから。つまり、従来のMDやカセットのウォークマンの延長で作っているんですね。1000曲も入るということがどういうことか理解していないのです。それはソフトの違いに現れています。AppleのiTuneはパーティーシャッフルやプレイリストなど、1000曲の音楽をどう楽しむかという視点で作られています。実際多くの人がパーティシャッフルという機能を使って、iPodで音楽を聴いているようです。しかし、ソニーは従来のアルバム単位の発想から抜け出していない。結論は、ハードディスクウォークマンはiTuneをバンドルして売るしか売上を伸ばす方法はないでしょうということでした。パラダイムシフトともいえる製品が生まれるとき、その周りには単なる改善ではない発想の転換があるんですね。さて、今日の成功は1.ゆかいな販促実践会のブログにエントリーを投稿。2.町おこし系企画、実行レベルへの落とし込み中。3.とあるイベントのロゴ作成。感謝される。4.そのイベントの展示の考え方、当方の考え方を提案(というか質問)したところ、それでいくことになった。5.とりあえずミニマインドマップをマスター?