「PERFECT DAYS」を観て。
こんにちは。今日は朝から領収書の整理や家計簿をつけたり等の事務作業をしていました。主婦の仕事は毎日同じようで違いますね。さて、先日観に行った「PERFECT DAYS」の感想をちょこっと書こうと思います。まだ公開中の映画なのでネタバレに注意して読んでください。監督はドイツの監督であるヴィム・ヴェンダース、主役は日本の俳優の役所広司。この2人がタッグを組んで作られた映画だということ、公衆トイレを題材に扱った内容であることから、興味があり観に行きました。私は2つの視点から映画を観ました。渋谷区の公共トイレを建築家やクリエィターたちがリニューアルし、清掃システムも管理しているプロジェクト「THE TOKYO TOILET」。まずはこのプロジェクトで作られたトイレが見たいという気持ち。そしてトイレをきれいにすれば、汚す人も減るのでは?と思う気持ち。そして何よりもそのトイレを毎日3回掃除する清掃員さんたちがどのように清掃しているのか、どんな気持ちで清掃しているのか、がとても気になりました。そしてもう一つの視点は、その清掃員役の役所広司さん演じる平山の日常。毎日同じルーティーンを淡々とこなす平山。多くを持たず、多くを望まず、過去を捨てたのか、今を一人で淡々と生きている。そしてトイレの清掃を丁寧にこなす毎日だが、そんな生活の中で木漏れ日を楽しんだり、音楽を聴いたり、古本を読んだり、行きつけの店でお酒をたしなんだり、、。また朝は外を掃除するほうきの音で目を覚まし、朝食は車の中で飲む缶コーヒのみというそんなささやかな生活。その繰り返される日々の中で時折起こる小さな変化。姪が訪ねてきたり、同じ仕事をするちゃらんぽらんな男に少し振り回されたり。それを良しとしているのかどうかはわからないが、平山はまた同じ朝を迎える。映像が美しく、音楽もよかった。でも平山の食生活はこれでいいの?と思えるほど体によくないように思えた・苦笑。トイレが奇麗すぎるとも思えた。現実はどうなんだろう??はてなと思うシーンもあった。でもなぜかひきつけられる映画。なぜかはわからない。それが映画というマジックなのだろうか。。劇場ではパンフレットが完売していたので、どうにかして手に入れたいと思った。はてなの部分を補いたかったからか、多くは語らない映画をもっとのぞいて見たいと思ったからか。。なんとなく届いたパンフレットを観葉植物の葉越しに撮ってみた。これも映画の影響か・笑。白いお洒落なパンフレットの表紙を開けると、そこには木の陰と木漏れ日があった。映画の雰囲気は良かった。まるで芸術のような映画だった。それは監督の技と役所広司という俳優の醸し出す魅力と存在感、そして他の役者陣たちの持つ魅力が引き出されているからだろう。ただそれ以上のことは私にはわからなかった。「PERFECT DAYS」というタイトルの意味も。。この映画は好きです。観てみたい映画。#映画#映画レビュー最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)mこちらもよろしくお願いします↓↓↓インスタグラムはこちらのバナーより。お気軽に遊びに来てくださいね♪私の気になるもの、購入品を集めた「夢香里のROOM」です。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村いつもご訪問&応援クリックありがとうございます。3つのカテゴリーに参加しています。よろしければ、どれか一つにクリックお願いします。