かごの鳥
日曜日の昼下がり、いつものように網戸越しに遥か向こうの海をぼんやりと眺めている私がいる。いつもと何かが違う。・・ん”~静かである。時おり秋が来たことにやっと気づいたのか慌てて鳴きだしたセミがいる。少し気だるさを感じながらパソに向かう。・・・早朝すぎた地区の掃除のせいなのか?静かすぎて何だか怖い気がする。一台、二台、車が通り過ぎて行った。 ・・・ホッとする。ウ~ウ~ウ~ウ~カ~ン・カ~ン・カ~ン・~~・・・・・・・ウ~ウ~ウ~ウ~カ~ン・カ~ン・カ~ン・~~・・・・・・・「火事だぁ”どこだろう?」もう一台近づいて来てるゥ~ゥ~ゥ~ゥ~ゥ~ウ~ウ~ウ~ウ~カ~ン・カ~ン・・・・「近いぞ”どこだ!」パソの手を休めて窓の外を覗いて見る。どこにも煙らしきは見あたらない。ウ~ウ~ウ~ウ~ウ~ゥ~ゥ~ゥ~ゥ~ゥ~~~・・・・・・・どうやら通り過ぎて行った。・・・・あぁよかった!みなさん!お暑いのに、もっと・あ・つ・い話になってすみませんでした。 (へ_ヘ)ペコッ