クリスマスの茶事 追記
昨日の記事の追記です。昨日ご一緒した お仕覆(茶器を入れる袋物)作家の方は企業に勤めていて、仕事に納得がいかず会社をやめて、始めは自分が昔から興味を持っていた海外の古着などを扱う仕事をし、どんどん海外の古い布などに興味が広がりインドやペルシャなどの古布を集めるようになり、それを生かすためにお茶のお道具の袋物を作り始め、今はそのお仕事をされているそうです。ご結婚され、お子さんもいらっしゃるその男性がお仕事をやめると言った時奥様はどう思ったのか。そういうお話は伺えなかったのですが、勇気を出して会社を辞めて自分の好きな仕事をされているその方は、とても楽しそうにいろんなお話をしてくださいました。素敵な生き方だなあと思います。私も物作りがすごく好きで、いろんな物を作りたくてどれか一つに絞れないからお仕事に出来ないなと思っていたのですが、色々作っていたら、何か道が開けるかもしれないなと思いました。マリア像の下に敷いてある布には 十字の刺繍が入っています。茶入の仕覆がマリア像の下の布と同じ物で作られています。今まで先生が買い集めた布の端切れを、手作りの和本に貼っていって作られた古布のカタログのようなもの。(中のページの写真取り忘れた!残念)それを入れる木箱、それを包む袋も作品です。私も古布好きなんですが、お高いし、本を見て楽しんでますが、この和本を見て、やっぱり実物はいいなあと思いました。ちなみに私の愛読書。【送料無料】 正倉院裂 京都書院美...価格:1,620円(税込、送料込)眺めるだけで幸せ。 茶席に役立つ袋物手づくりBOOK 型紙付き/大澤和...価格:2,052円(税込、送料込)持ってるけど、作ってないー。いつか作りたいな。