ゆきあけのボヤキ

今日でダイが亡くなって三ヶ月。

三ヶ月という実感は全く無い。

でも、三ヶ月前の１２月１３日のあの朝、

パパから電話があった時のことは今でも鮮明に覚えてる。

忘れられない。

１２月１３日があの子の命日になってしまったけど、

本当は１２月１２日だったかもしれない。

死亡診断書には“死亡推定時刻”と表されている。

発見されたのは１３日の早朝。

２階からの転落。

即死では無かったと言われた。

それを聞いたとき、本当に辛かった。

“痛かったね”

“苦しかったね”

“辛かったね”

“淋しかったね”

目撃者がいなかったため、司法解剖までされたダイ。

誰もいないところで亡くなり、一晩誰も居ない部屋に安置され。

怖がりで寂しがりやだったあなたは、さぞかし辛かったことでしょう。

自宅に戻ってからも、私はダイを見ることは出来なかった。

ごめんね。

今は何をしてるかな？

お母さんの傍で寝てるかな？

天国の生活にも少しは慣れたかな？