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カテゴリ:イエメン
サナア旧市街には、石と日干しレンガ造りに 漆喰装飾の高層家屋が建ち並んでいます。 8階建てで、高さ50Mの家屋もあります 漆喰は雨漏りを防ぐとともに、窓などの開口部を補強します。 砂埃を避けるため、妻や娘を他の男性の視線から守るために 窓は小さく造ってあります。 最上階には、男性用の特別室(マフラージ)があって、 祝い事など特別な行事で使用します 。 マフラージは、家の格式を示すため、どの家庭でも贅を尽くして飾り立てます 噛むと陶酔状態をもたらすカートの会もこの部屋に集まったりします。 カートについては、また後ほど・・・ 1・2階では、道具や農具の保管・アワやキビの穀物を貯蔵したりします。 大家族が一般的で、中には40世帯、約40人が1棟で生活しています。 ↓ 大おばあさんでしょうか?家に入っていきました。 「早く、開けろ~」という感じで、ドアを物凄い勢いで、叩いていました。 他部族との抗争の際には、籠城する必要があったので 自給自足のために菜園も作られたそうです。
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