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カテゴリ:イエメン
? ? 「カート」って ? ? イエメンを語るうえで欠かせない「カート」とは アカネ科の植物で、この葉を噛むと陶酔状態に陥る。 13世紀頃にアフリカから薬として持ち込まれました。 現在では嗜好品として人気があります。 カートの習慣は、エチオピア・ケニアにもあります。 隣の国、サウジアラビアでは違法となっています。(麻薬の一種なので) 午前中、早朝に摘まれたカートを買って、午後に楽しみます。 カートは保存できないので、その日のうちに消費しないといけません。 カートの値段は産地や品質によりピンキリです。 カートを噛んでいると頭がさえるそうで 私の車の運転手さんも噛みながら運転していました。 味わい方は、一度に数十枚から数百枚の葉を頬に溜めて噛んで でてきたエキスを飲む。 葉をエキスが出なくなるまで頬を張り続ける顔は、「こぶ取り爺さん」のよう。 イエメンの男性は、毎昼食後に友人や親戚の家に集まり カート・パーティーで数時間を過ごす。 仕事場で、カートを噛んでいる人もいます。 女性は家でこっそり、カート・パーティーをするそうです。 収入のほとんどをカート代に費やす人もいるとか。 いました いました カートの集団 私も仲間に入れてもらい、カートを噛んでみました。 ん~苦い!!まずいです なんで、こんなに苦いものを・・・ 「もっと噛め、もっと噛め」と、たくさん葉をくれるのですが、噛めません。 イエメン人は狭いところが好きなのか、車のトランクの中・ダンボールの中、 一輪車の中にいるのをよく見かけました。
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