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カテゴリ:イエメン
サナアの街は、塩を売るスークとともに形成されました。 標高が高いこの地域で、人々は塩を求めたのです。 塩のスーク(スーク・アル・ミルフ)を中心に多くのスークと人々が集まります。 スークは、香辛料街・金銀街など40の商区に分かれています。 ↓ 香辛料のスーク おじさんが腰につけているのが、ジャンビーア(短剣)です。 イエメン男性に欠かせない装飾品。 ジャンビーアについては、後ほど詳しく・・・ シバの女王がエルサレムにソロモン王を訪ねた時 ユダヤ人の銀細工職人の多くをサナアに連れて帰ったそうで 今でも銀製品の質が高いそうです。 ↓ ジャンビーアを作る職人さん カート中なので、ほっぺが膨らんでいるのです。 「ハル ユムキン アン ウサウウィル?」(写真を撮ってもいいですか)と聞くと 「タブアン」(もちろん)と答えてくれました。 サナアでは、スークは神聖な場所とされ、争いや 武器の持ち込みも禁止されてきました。 そのため、スークは破壊されることもなく、昔の姿がそのまま残っています。 イエメン門(バーブ・アル・イエメン)=バーバルヤマンが近づいてくると 人がたくさん・・・ 男性のたまり場です。 バーバルヤマンに上ってみました。 門の上からの景色は・・・ ステキな眺め ↓ バーバルヤマン かつて、旧市街は城壁に囲まれ、5つの門がありました。 今では、このバーバルヤマンだけが残っています。 ここで、写真を撮っていると・・・ なぜか、人混みが・・・ なんで、みんな私の周りに~ 本当に大変なことになりました。 みんな、勝手に入り込んでくるのです。 集合写真のようです。 「あなた、知り合い?」っていうくらいに、どんどん・・・ みんな、人懐っこく、笑顔で話しかけてきました。
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