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カテゴリ:イエメン
ちょっとトイレ休憩です。 そのカフェ?では、ホブスを焼いていました。 ホブスとは、アラブのパンです。 温かくて、美味しかった~。 ↓ カート畑 カート畑には、カラフルなシートがかかっています。 すぐ盗まれてしまうので、塀を高くして囲んだりもしています。 見張り台もあるのです。 イエメンでは、15世紀後半からコーヒー栽培が始まり 17世紀には、ヨーロッパ向けの輸出を担っていました。 イエメンの紅海沿岸の町モカは、当時、世界最大のコーヒー積み出し港で この港町の名前から、イエメン産コーヒーは 「モカ」と呼ばれるようになりました。 でも、現在ではほとんど、作られていません。 イエメンにとって、コーヒーは外貨獲得のための唯一の農産物ですが 国民には、コーヒーよりカートの栽培の方が大切なのです。 だって、カート大好きですから そのため、コーヒー畑の多くが、カート畑に変わってしまっています。 余談ですが、イエメンでは、マグロも獲れます。 日本にもイエメンのツナ缶がたくさん輸入されているんです。 みんな、きっと、イエメンのツナ、食べていますよ ♪ ↓ スマラ峠 この辺りは緑も多く、水も豊かなことから「幸福のアラビア」と呼ばれている所。 段々畑が多く、大型プランテーションはありません。 農民の主食のヒエ・キビ・小麦・野菜などを作って、自給自足しています。 ↓ オスマントルコ時代(18世紀)の城壁
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