ゆきの世界旅

アデンは、イエメン経済の中心で、人口約５０万人の街。

紀元前７世紀頃からアウサン王国に仕え、シルクロード時代には

交易の中心として栄えました。

バスコ・ダ・ガマの喜望峰発見で衰退。

その後、エジプト・ヨーロッパの侵略を経て、１８３７年から英国領、

１９６７年から共産党の民族解放戦線が実権を握り

アラブ初の社会主義国の首都となりました。

アデンといえば、フランスの詩人アルチュール・ランボーですよね

美少年ですね　

ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー

１８５４年１０月２０日　フランスのシャルルヴィル生まれ

１５歳から１９歳の詩作だけで、フランス文学史を代表する詩人です。

太陽を求め、アフリカを目指しましたが、右ひざに腫瘍ができて、

アデンからマルセイユに戻ります。

またアデンに戻ろうとしたとき、３７歳で亡くなりました。

（アフリカへは、アデンからいく予定だったのでしょう）

↓　ランボーハウス

ランボーが、アデンで勤務したバルデー商会の建物。

今では、ホテルになっています。

↓　ランボーの部屋