ゆきの世界旅

アンコールワットの朝日を見てホテルに帰ると・・・

カンボジアの首相のヘリがありました　

同じホテルに首相も泊まっているようです。

そんなに高級ホテルではないけど

カンボジアでは高級なのでしょう。

朝食を食べて、アンコールトムに向かいました。

※　※　※

アンコールトムは１２～１３世紀初頭

クメール最後の王様、ジャヤバルマン７世によって建てられました。

このジャヤバルマン７世は、アンコール史の中で最も有名な王様です。

彼の父親はヒンズー教徒、母親は仏教徒でした。

そのため、彼はどちらの宗教も尊重していたのでしょう。

だから、偉大な王様なのかな？

ジャヤバルマン７世は、１１８１年に王位に就きました。

当時のアンコールは荒れ果てて、彼が王位に就く４年前に

隣国チャンパ（ベトナム中部の国）の攻撃を受けて都は陥落

財宝は全て持ちされてしまいました。

このときチャンパは都に火をつけませんでした。

そのため、ジャヤバルマン７世は王位に就くまで

ゲリラ戦で勝ち続けて支配地を広げていきました。

そして、１１９０年、チャンパを撃退しました。

新しい王城アンコールトムは、敵からの守りを意識して造られました。

それと、「神の世界を象徴する」クメールの宇宙観にも基づいて造られました。

外壁は１２ＫＭ、濠は幅１３０Ｍもあります。

↓　南大門

この写真のおばさんは私ではないです・・・

たぶん、韓国人観光客のおば様。

韓国人の観光客がいっぱいでした。

アンコールワットの濠の周りで、持参のキムチを食べていたり・・・

キムチ、大好きなんだな～って思いました　

↓　南大門につながる彫像

↓　南大門の中

コウモリがたくさん・・・

次は、バイヨン寺院です