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ニーハオ中国

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2007年05月の記事

全49件 (49件中 1-49件目)

1

新しい市場発見

今日、バスの駅を乗り過ごした。初めて降りる場所で市民の市場を発見。野菜、肉、生活用品がずらーっと並ぶアーケード。中国の庶民生活を垣間見て、つばめの心は躍りだす。中国の台所で、私もお買い物して帰りました。↓アパートがある場所には、だいたいこんな市場があります。

2007/05/30

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中国は袋がお好き

↑これって何か分かります？袋入りヨーグルトです。他にも、袋入り牛乳や、袋入り豆乳などもあります。･･･というか、牛乳や豆乳は、袋入り以外のものをほとんど見かけない。夫が言うには、袋が一番コストがかからないから、中国では袋入りが一番普及しているらしい。何か刺さってこぼれたりしたらどうするんだろうって私なんかは思うけど、しょうゆやお酢なども袋入りが売られている。液体が袋に入って売られているのに最初は慣れなかったけど、今は毎日、袋入り牛乳を飲んでます。最初はカップに移すとき、袋がグニャってなってよくこぼしていたけど、今は袋の端をはさみでチョッと切って、上手にカップに注げるようになりました。この間、外に遊びに行ったとき、中国人の友達が袋入り豆乳を買ってくれました。さて、どうやって飲んだと思いますか？袋の端を歯で噛み切って穴を開け、そこから中身を飲みます。びっくりした！今日ユニマートで袋入りヨーグルトを買ったとき、｢ストローありますか｣と聞いてみたが、やっぱりくれなかった。噛み切って飲めということですね。郷に入れば郷に従え、またひとつ、中国の常識を学びました（笑）。

2007/05/29

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ユニマート

今日、初めてユニマートというスーパーに行った。入ってみると、コンビニよりちょっと大きい町のスーパーという感じ。｢歓迎光臨！｣という店員さんのあいさつもすがすがしく、店の中は明るく、清潔感が漂っている。中はコンビニにあるものはすべてある上、肉や野菜、果物、冷凍食品、乳製品からお酒まで必要なものは一通り揃っている感じ。食器や本なんかも置いてあった。これは便利。こんなスーパーがほしかった。中国ではカルフールやジャラフみたいな大型スーパーがすごい勢いで普及してきているが、小規模のスーパーチェーンは、あまり見かけることがなかった。大型スーパーは回るのも大変で、ちょっと覚悟がいるが、このぐらいだと毎日の買い物にちょうどよい。焼き立てパンなんかもあって、もし家の近くにあったら、毎日通ってそう。早くこういう便利な町のスーパーが中国でも増えたらいいな。↓uni mart（統一銀座）。　店員さんによると香港合資らしいです。

2007/05/29

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恋愛するように異文化交流しよう

今日、北京の「中国国際放送局」に勤めている友人から、今年3月に放送された「中日インターネット対話」というインターネットラジオ番組の案内をもらった。番組第1回目のテーマは、「中国人と日本人、どう付き合えばよいか」。http://japanese.cri.cn/other/07chi-jpnこのテーマについて、北京と東京、ネットでつないだ２つのスタジオにスタンバイした中国人・日本人パネラーが、いろいろ意見を交わす。その中で、特に面白く思ったのは、北京在住4年の日本人女性パネラーさんが後半でおっしゃった「恋愛するように異文化交流すればよい」という意見。なるほどー！確かに、男と女は、思考回路が全然違うところがあるけど、違うから好きで、違うからおもしろく、分からないから、もっと知りたいと強く願う。異文化交流も同じように考えたらいいんだ。中国人は日本人と思考回路が全然違う。違うから好きで、違うからおもしろく、分からないから、もっと知りたい。そう思えれば、とっても素敵な関係が築けるのでは？文化の違いが交流の支障となるかどうかは、その人の心の持ち方ひとつなのだ。違うから嫌い。分からないから嫌い。と思ってしまうと、そこから交流は生まれてこない。恋愛のように、「好き！」という気持ちがあれば、自分と違うものを持っている相手のことをもっともっと知りたくなって、どんどん素敵な交流が生まれてくるのだと私は思う。男だって女だって、日本人だって中国人だって、みんな人間だもの。違うものを「好き！」って思える気持ちを大切にしたい。

2007/05/29

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車たちのおしゃべり

今日の晩、夫と車で出かけた。大通りの交差点の信号で止まったのだが、その信号が、待てど暮らせど変わらない。2分、3分と経つうちに、みんなイライラしてきて、ブーブーとクラクションを鳴らし始めた。そのたくさんのクラクションの音が、どんどん大きくなっていく。私には、みんながブーブーと文句を言っているように聞こえて、おかしかった。みんなのブーブーいう不満を聞いて、交通警察が駆けつけるかと期待したが、事態は変わらぬまま。交差する大通りの信号はずっと青で、車が走り続けている。向こうはいいけど、こっちはずっと赤のままじゃ、永遠に交差点を渡れないぜ。車たちの不満の声（音）は天高く、うなるように高まっていく。この硬直状態、どうなるのかと見守っていたところ、突然一台のバスが、ブン！と動いて、車の走る交差点に突っ込んでいった。「オレ、行くからな！」とでもいうように。それをきっかけに、３車線すべての車がエンジンをガッと踏み込んで、後に続けと次々に前に突進していく。まるで、バスのあげた声に「オレも行くぞ！」「オレも行くぜ！」と呼応するように。交差点、大混乱の中、バスを先頭とする車郡が、ぐんぐんと前に進んでいく。普段、どんなに車が通っていても、みなで渡れば怖くないとでもいうかのように強引に道を渡っていく中国人に感心していたつばめ、車くん達の行動も、人間の行動そっくりだと、おかしくて笑ってしまった。乗る人がそうだと、車の性格も人そっくりになるんだね。中国は、人も車もたくましいです。

2007/05/27

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アイスクリーム大好き夫

昨日の済南の最高気温は35度。今日はうちも一日クーラーを入れている。昨日の晩、夫とスーパーに買い物に行った。オレンジジュース、桃の缶詰、そしてアイスクリーム、いっぱい。夫の大好きなものたち。袋いっぱいのアイスクリームを見ながら、「これには原因があるんだよ･･･」と夫。「小さいとき、いつもアイスクリームを　1個しか食べさせてもらえなかったからね。」なーんだ、そんな理由。うちに帰って、さっそくアイスクリームに手を伸ばす。「一個だけだよ！」と言うと、夫、足をバタバタさせて、「最低２個は食べる～！！」と駄々をこねる。そしてペロリと２個たいらげた後、「つばめ、もう１個取ってきて」だって。「もう２個も食べたのに、ダメ！おなか壊すよ」と言うと、「つばめがボクのアイスを２口も食べたから、　足りなくなったんだー」とつばめに濡れ衣を着せる。結局、3個のアイスクリームを食べた夫、「勝った」とでもいうように、満足そうにソファーに寝転がった。時々子供みたいでほんと笑ってしまう。

2007/05/27

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釣った魚の分け方

今日、夫の会社の人たちと10人ぐらいで、釣堀に釣りに行きました。ここで釣った魚は買取って持ち帰らなければなりません。全部で20匹以上釣れたのですが、さて、皆さんならどうやって分けますか。もし日本人なら、ここで誰か世話好きの人が、「魚持って帰る人～！」と聞いて、「はーい」と手を上げた人の数を数えて、魚を分けるのではないでしょうか。「私、１匹だけでいいわ」などという人もいるかもしれませんね。でも、中国ではそういうやり方をしないようです。今日、みんなで魚を分けている時、「うちは2匹だけほしいな」と言って、2匹もらって帰ったのですが、帰りの車の中で、夫に、「大勢の人がいて、物を分けるときに、　『ほしい』と言ってはいけない。　ほら、だれも『ほしい』って言ってなかっただろう？」と怒られてしまいました。でも、いるかいらないか意思表示しないと、分からないじゃない？「中国人は、たくさんの人で物を分ける場面では、　みんな遠慮して、『いらない、いらない』って言うのが普通」と、夫。足りなくなる可能性があるときは、みんな「いらない」と言って譲り合うものらしい。「じゃあ、みんな『いらない』って言ったら、　どうやって魚を分けるのよ？」と、つばめ。夫いわく、中国では、こういう場合、リーダーがみんなの「いらない」の声色を読んで、本当にいらないのか、遠慮しているのかを判断して、各家族に分けるものらしい。そういえば、みんな「いらない」といいながら、リーダーに「君とこはこれだけ」と押し付けられるようにして魚を持って帰ったな。なるほどねー。中国ではこういう時、「ほしい」という意思表示はしないものなんだね。もしここで日本みたいに、「魚いる人～！」と聞いたら、きっと誰も手を上げないのだろう。どうりで、つばめみたいに、「2匹だけほしいな」などと、意思表示する人が誰もいなかったわけだ。中国であつかましい人と思われないように、つばめも気をつけなくては、と思った一件でした。

2007/05/26

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五竜潭公園をお散歩

街に出たついでに、五竜潭公園をお散歩。済南は「泉城」とも呼ばれていて、あちこちから泉が沸いている町。五竜潭公園も、湧き出す泉でできた池を中心とした公園。池には魚がたくさん泳いでて、池のほとりで、詩を読む老人が。中国ののどかな空気を体現していた。公園の中は、緑がいっぱいで、花もたくさん咲いていました。池のほとりにたたずむ老人たち。平和な風景。↓

2007/05/25

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私の母語

今日、道端で写真を撮っている人を見かけて、ふと、「あの人、何したはんねやろ」とつぶやいている自分を発見。最近、単語が徐々に中国語に塗り替えられていっているのを感じていたが、考え事をするときは、やっぱり関西弁でものを考えているらしい。これからどんなに長く中国に住んでも、頭の中にインプットされた関西弁は、一生抜けないんだろうな、たぶん。

2007/05/24

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証券会社めぐり

とりあえず香港でH株を買えるようになったので、済南に戻ったら中国の証券会社にも口座を持ってみようと思っていたつばめ、招商銀行に行った時に、招商証券の案内を聞いてみた。外国人が口座を持てるか聞いてみたら、深セン・上海のA市場は中国人専用だから外国人は口座を開設できないが、深セン・上海B市場なら口座開設できると言われた。中国では口座開設費用が必要（月・年会費は不要）で、上海B市場は19米ドル、深センB市場は120香港ドルの口座開設費を支払わなければならない。ちなみに取引手数料は、0.25％。手数料は安いけど、市場が開いているときにしかネット注文ができないと聞き、不便なのでちょっと考えることにした。招商グループ、好きなので、できればここで口座開設したいけど。。。次に行ったのが天同証券。山東省の地元証券会社らしい。入ると、人でごったがえしている。特に、新規口座開設の窓口に人が押し寄せていて、その場は混乱状態。こうやって、市場にお金が流れ込んでいるんだな。中に入ってみると、電光ボードの前に人だかりができていた。平日の昼間っから、みんなこんなところに来てるのね。天同証券の取引手数料は0.35％と、他の証券会社に比べて安くないのに、こんなに人が押し寄せてるなんて、立地がいいからかな？最後に、海通証券に入ってみた。もう市場が閉まった後だったので、中はがらんとしていて、担当者といろいろ話ができた。話によると、中国では2001年より、中国人もB株を購入できるようになっていたのだが、最近のA市場の高騰でAB格差が広がり、B市場にチャンスを見出した中国人個人投資家がGW前後からどっと証券会社に押しかけてB市場の口座を開設しているとか。昔は中国人が外貨を手に入れるのは困難だったが、今は銀行で簡単に換金できるようになっており、毎日すごい勢いで、B市場口座数が増えているらしい。海通証券の取引手数料は0.3%。税金のことも聞いてみたが、中国では今のところキャピタルゲイン税はゼロ。でも、今後課税していく可能性はあるそうだ。なるほどねー。いろんなことを知った一日だった。

2007/05/24

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やっぱり招商銀行！

夫が、最近香港に上場した「百麗」という会社の株を買いたいというので、この間、香港で開設した口座にお金を振り込もうと思って、銀行に行った。これからたびたび香港に振込みをすることになるだろうから、どの銀行の手数料が一番安いのか、この際、あちこちの銀行に行って聞いてみることに。ついでに銀行の対応もチェックしてみよう。済南で一番にぎやかな通り、泉城路を西から東に歩いていく。まずは済南商業銀行。ここでは香港への振込みはできないようなことを言われた。次に中国交通銀行。大きい交通銀行へ行くように案内された。中国民生銀行。あちこち電話をかけて調べてくれて、香港振込み手数料は、100元＋額面の0.1％ということが分かった。上海浦東銀行。担当者が手数料は170元と教えてくれたが、中国銀行に行くほうがよいと薦められた。中国光大銀行。調べようとはしてくれたが、結局よく分からないので、他の銀行に行ってくれと言われた。建設銀行。2件行ったが、2件とも行員の態度が悪かった。香港振込みの話をすると、いかにも面倒だという風に眉間にしわを寄せてこちらを見て、「中国銀行に行って！」と追い払うように言われた。おお、こわい！最後に行ったのが中国招商銀行。入るとお客様質問カウンターがあって、そこで香港振込の話をすると、こちらへどうぞ、と金カード会員様専用の部屋に通された。私は会員であることを言わなかったのだが、会員窓口に人がいないのを見計らって、機転を利かせてそちらに案内してくれたようだ。振込み手数料はほかに比べて高めのようだが、この銀行はサービスというものを知っている、と思った。銀行はサービス行なのに、来るなら手続きしてやる、ややこしいのは来なくてよい、という感じのお役所的な考えから抜けられていない銀行がほどんとの中、招商銀行の接客マナーはすばらしい。お客様に対するサービスによって、サービス料をいただいているのだということを行員がしっかり理解しているという感じを受ける。これはどこの招商銀行に行ってもそうだから、よっぽど教育がしっかりしているのだろう。この銀行は、いろんなことを聞いても、いやな顔ひとつせずに親切に教えてくれるし、ライバル銀行にお客を振ったりしない。さりげなく招商証券の案内までされてしまった。日本みたいだ。会員専用の部屋には、「お客様のために、最新の、一番よい金融商品をご紹介しましょう」という標語が掲げられていた。「お客様第一主義」。日本では当たり前のこの精神が、中国でもこうやって根付いているところがあるのだと知り、「中国人だって、やればできるんじゃん」と思ったつばめであった。早くすべての銀行が招商銀行のようになってほしい、と願わずにはいられない。

2007/05/24

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中国銀行（香港）のHP、不便！

香港で中国銀行の口座を開設して、ネット株式取引画面の説明を読んでいて、発見。なんと、市場が開いているときにしか、売買注文が出せないらしい。なんて不便な！夜のうちに翌日の注文を出そうと思っていたので、これは予想外の展開。昼は仕事したりしてると、株の注文なんかしてる場合じゃないでしょう？香港の友人に聞くと、HSBC（香港上海銀行）は24時間、ネットで売買注文が出せるらしい。やっぱりHSBCにしとけばよかったな。。。しょうがない、もう一度、香港に行くか。今度は夫を連れて。

2007/05/18

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お買い物もまず面子ありき

アモイの市場で茶葉を買って帰った晩、夫の同僚たちを部屋に呼んで、お茶会を開いた。ふた付きのお茶碗に、ウーロン茶の新茶を入れて、沸騰したお湯をたっぷり注ぐ。しばらく置いてから、ちっちゃいおちょこにお茶を注ぎいれ、みんなで味見。まずは香りを楽しむ。さわやかないい香り。次にお茶を口に含んでみる。ちょっと甘くて、いい香りが鼻腔いっぱいに広がる。おいしい。ウーロン茶って、こんなにおいしいものだったんだ。みんなの評判も上々。うれしくなったつばめ、お茶屋さんでの出来事を話した。元気なおかみさんのこと、お茶を味見したこと。「一番高いのも飲ませてもらったけど、　あんまり違いを感じなかったので、　これにしたの。」というと、みんながキョトンとした感じで私を見つめる。「だって、3倍おいしかったら一番高いのを買うけど、　あんまり変わらないんだったら、　このお茶で十分じゃない？　あんまり安いお茶はダメだけど、　100元以上のお茶は、だいたい同じだって思ったわ」と言うと、みんなますます不可解な顔で私を見る。しばしの沈黙の後、「きみらは面子なんて関係ないからいいけど、　中国人の男だったら絶対に一番高いのを買うよ」と夫が口を切った。すると、そばにいた男どもが、うん、うんと深く大きくうなずいた。中国人にしてみると、一番高いのを飲んでおいて、それを買わずにもっと安いのを買うなんて、ありえないことらしい。「面子があるからね」と夫。高いのを飲んだのに買わないなんて、高級品の味が分からないと思われるのがいやだから？それとも、高いのを買うお金がない、もしくはケチと思われるのが恥ずかしいから？夫がいう「面子」の意味がよく分からなかったが、みんなもいる手前、詳しく聞くことはできなかった。でもねえ、日本人だったら、味見してから考えるでしょう？おいしかったら買うし、そうでなければ買わない。それって味見しないことには分からないじゃない？でもそういう考え方って、かなり現実主義な考え方なんだなー、そして、そういう考え方は世界共通ではないのだと気づかされた一件だった。↓お茶屋の元気なおかみさん。　最後には抱き合って「もう友達だから、また遊びにおいで」って言ってくれた。

2007/05/17

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深センの街並み

香港の帰りに立ち寄った深セン、数時間しか滞在できなかったけど、チラッとだけ、街の様子を覗き見ることができました。ほんとはどんな街なのかな。もっといろいろ探検したかったな。

2007/05/16

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深セン「地王ビル」69Fからの眺め

深センで、少しだけ時間があったので、「羅湖」から地下鉄で3駅、「大劇院」まで移動し、「地王ビル」に登ってきました。深センもすごく発展してるけど、香港のような気の渦巻きは感じなかった。今度来たら、ゆっくり街歩きしたいな。

2007/05/16

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九広鉄道に乗って

香港の「九龍塘」から、九広鉄道に乗って、深センに移動しました。深センは初めて行く街で、九広鉄道も初体験。どんな鉄道なんだろう、ってすこーし不安でもあったのですが、「九龍塘」の改札について、ほっと一息。日本の鉄道みたい。これに乗ること30分、無事深センとの境界線上の街、「羅湖」に到着しました。近いですね、深センから香港に毎日通勤する人がいるというのもうなづけます。↓九広鉄道の改札。

2007/05/16

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「羅湖」のイミグレ

香港から九広鉄道に乗ること30分、深センとの境界、「羅湖」に到着。駅を出るとそこがイミグレになっていて、内地人、香港人、外国人に分かれて、出境＆入境審査を受けます。イミグレを出ると、そこはもう地下鉄の走る深センの街中でした。深センって、香港との境界線上に街が発展しているんですね。ちょっとびっくり。↓「羅湖」のイミグレ。

2007/05/16

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口座開設放浪記 in 香港

はるばる香港まで銀行口座開設のためにやってきたつばめ、はてさて、無事に口座開設できたのでしょうか。実はもともとHSBC銀行に口座開設しようと思い、中国からHSBCに電話問い合わせをしていたつばめ、香港空港に到着してすぐHSBC銀行が目に入ったので、口座開設できるか聞いてみた。ところが、ここでいきなり、口座開設できないと言われて、顔が青くなった。つばめは、住所確認書類として、済南公安局発行の住所登記表を持参したのですが、これではだめで、銀行や政府機関などが、現住所宛に贈られた銀行や政府機関のお手紙が必要とのこと。電話で問い合わせた時には、公安局の住所登記表でOKと言っていたのに～！その言葉を信じて、わざわざ香港までやってきたのに、一言でダメって？日本の免許証を見せてみたが、やっぱりダメだった。･･･その日はショックで何をする元気もでませんでした。そして次の日、香港市内のメインロード、ネイザンロード沿いを歩きながら、ふと、「HSBCだけが銀行じゃない、こうなったら　銀行という銀行、片っ端から当たってみよう」と思いついたつばめ、目に入った銀行に、次々と飛び込んで、話を聞いてみる作戦に出た。スタンダード・チャータード銀行→×（手紙必要）中国建設銀行→×（香港居住民のみ）中国交通銀行→×（香港居住民のみ）・・・やっぱりだめかぁ。その次に目に入ったのが、中国銀行（香港）。中国系銀行は皆、香港人のみしか口座開設を受け付けてないみたいだったし、ここもだめかなーと思ったけど、一応入ってみることに。結果は○。済南公安局の住所登記表とパスポートで、即口座開設できるらしい。ヤッター！！その後、一応HSBCにも行ってみた。ここのHSBCでは、パスポートと日本の免許証があれば、口座開設ができると言われた。なんだ、口座開設できるじゃん、じゃあ、あの空港のHSBCはなんだったんだ！と怒り狂ったが、とりあえず、私をあれだけ落ち込ませた恨みはおいといて、条件を聞いてみる。結果的に中国銀行のほうが私に合っていると思ったので、（月会費が無料で、株売買最低手数料や海外振込手数料が安い）再び中国銀行に戻り、口座を開設した。やったー！これで、香港に来た大目的達成だ。その日の晩は、すっきりした気分で、香港島で働く友達に会いに行った。↓中国銀行（香港）旺角支店。　ここで口座を開設しました。

2007/05/15

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中国銀行ビルがいっぱい！

中国銀行（香港）に口座を開設した夜、香港島で10年来の友人と食事。食事の後、友達と別れてレストランを出ると、そこはきらめく香港の高層ビル群。ふと、今日口座開設した中国銀行のビルを一回りしてみようと思い立った。中国銀行ビルは、場所も含めて、風水のアドバイスを取り入れて作られた、香港でもひときわ目を引く高層ビル。三角をつないだような形は、竹の成長を表しているとか。ビルとビルをつなぐ、ガラス張りの通路を通って、中国銀行ビルに近づいていく。ビルの前について、見上げてびっくり。中国銀行ビルがいっぱいある～！よく見ると、周りのビルに、中国銀行ビルのライトアップが反映されて、輝いていたのだ。さすが風水を駆使して建てられた中国銀行ビル、底知れぬパワーを感じた。↓右が本物の中国銀行ビル。ね、分身がいっぱいでしょう？

2007/05/15

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香港にやってきた理由

アモイ→香港にやってきたつばめ、何の目的もなくやってきたわけではありません。実は、香港の銀行口座開設が今回の香港訪問の大目的。実はつばめ、日本の証券会社を通じて香港上場の中国株を買っているのですが、まず売買手数料について、現地の証券会社と日本の証券会社、二重に取られてます。香港に口座を持てば、手数料半減です。香港に口座を持つもうひとつの目的は、香港は株の値上がり益に対して税金がかからないということです。例えば、100万円で買った株を300万円で売ったとします。儲けは200万円です。日本の証券会社を通じて中国株を購入している場合、日本の税金制度が適応され、この200万円の儲けに20%の税金が課せられます。つまり40万円が税金として徴収されるというわけ。2007年度末までは確か、特例で10%になっているはずだけど、それでも20万円。これが香港だとゼロ、無税なんです。これからもう少し株を本格的に勉強しようと思っているつばめ、せっかくだから、この際、香港に口座を持とうと思ったのでした。ネットで調べて香港のHSBC銀行に電話してみると、口座開設にはパスポートと住所確認証明があればOKとのこと。はてさて、香港で順調に口座を開けるかどうかは確信がありませんでしたが、とりあえず、近くまで来たので、香港まで飛ぶことにしたのでした。

2007/05/14

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アモイ→香港にやってきました

夫の出張について、11日に福建省アモイにやってきたつばめ、ふと、どうせここまで南に来たなら、ついでに香港まで行ってしまおう、という考えが沸いてきた。さっそく全国ネットの旅行社「携程」で香港行きの飛行機とホテルを予約。帰りは深セン→済南の飛行機をとった。なぜ香港からではなく、深センから戻ることにしたか、って？理由は簡単。「携程」は、香港ではチケット配達サービスを行っていないから。深センだったらチケットを配達できると言われ、香港→深センに移動し、深センから済南に戻ることに決めた。深セン、行ったことのない町だし、この際チラッと見てみるのもいいかなーと思って。というわけで、アモイで2日遊んだ後、14日にアモイから香港にやってきました。さて、どうなることやらお楽しみ。

2007/05/14

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こちらコロンス島、向こう岸はアモイ島

今日はアモイの港から、フェリーに乗ってコロンス島に出かけた。フェリーに乗ること5分、あっという間にコロンス島に到着。こちらコロンス島、向こう岸はアモイ島。

2007/05/13

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コロンス島の古い洋館

緑あふれるのどかな島、コロンス島。租界地時代のさまざまな国の洋館が残る通りをぶらぶら歩き。ゆったりした空気感、異国情緒漂う中に今も住み続けるコロンス島の人々は、人生を謳歌する方法を知っているようだ。

2007/05/13

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「baby cat」～私家御餅屋～

コロンス島の散歩に疲れて、喫茶店で一息。夕暮れの町を行き交う島の人々を窓越しに眺めながら、カプチーノを楽しむ。木のぬくもりと緑がやさしい喫茶店。ガラス越しの向こうの台の上には、白いペルシャ猫の置物が。毛並みがやわらかくて、触ると気持ちよさそう。まあるくなって眠っているような白猫が、店のゆったりした雰囲気とマッチしている。･･･と思ったら、急にそのペルシャが動いて、小窓をすり抜けて、こちらにやってきた。！本物のねこちゃんだったんだ。長い足の木製カウンター席に座り、しばらく店の中をを眺めていたが、やがてこちらにお尻を向けて、ゆっくりとしっぽを振りはじめた。しっぽの先がかすかに葉っぱに触れるのを楽しむように、ゆっくりと。そこに男の子がやってきて、猫と遊ぼうとしたが、完全無視のポーカーフェイス。と思ったら、大きな口を開けてあくびした！そして、薄目をあけた顔をつばめの方に向けて、ウインクしたのだ。人間なんか、相手にしてられないよ、とでもいうふうに。そのあと、またこちらにお尻を向けて、しっぽの先を小さく振っている。ボサノバの音楽に合わせるように、ゆっくりと。喫茶店を出て、看板を見上げると、「baby cat」と書いてあった。あなたがぬしだったのね、ペルシャちゃん。

2007/05/13

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コロンス島に暮らす人々

コロンス島の素朴な暮らし。

2007/05/13

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さやわかアモイ

今日はひとりでアモイ街並み探検。タクシーでホテルから市街に出る道中、いろいろ思いにふける。わたしの頭の中の福建省は、ヤクザの黒幕が暗躍する街で、亜熱帯のムンムンする気候とあいまって、あやしい雰囲気をかもし出していたが、それはあくまで私のイメージであって、実際のアモイは整備された道路に、やしの木の街路樹が並ぶ、緑あふれる明るい感じの街。以前行った「珠海」という町に似ている。想像よりずっとさわやかな感じだな。･･･と思っていると、街中が近くなるにつれ、道は細くくねくねと曲がり、道の両脇には古く赴きある建物たちが。ん？こういう感じ、どこかで見たことある。あ、そうだ、マカオだ。マカオの街並みにとても似ているのだ。細くくねったメインロードを少し入ると、地元の人々の普通の生活が息づいている。こういう雰囲気、つばめは大好きです。↓アモイの街並み。

2007/05/12

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アモイの街並み探検１

アモイの思明北路に交わる商店街。昔の日本の商店街を思わせるようで、マカオの町並みにもどことなく似ていて、素敵。↓

2007/05/12

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アモイの街並み探検２

こんな巷に、人々の生活が息づいている。つばめ、心のときめきを抑えられません。↓

2007/05/12

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アモイの街並み探検３

好奇心に任せて脇道に入っていったら、地元の人が買い物をするような裏通りの市場を発見。いすに座って将棋を打つ老人たち、赤ちゃんをあやしながら店番をするおかみさん、そこは生活感あふれる空間。↓庶民の生活街、人和街。　ずっと歩いて行ったら、フェリー乗り場に出ました。

2007/05/12

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アモイのお茶屋のおかみさん

人和街をずーっと歩いていくと、元気そうな茶葉専門店のおかみさんが、近所のおじさん相手に、おしゃべりに興じながらお茶を振舞っていた。そばにたって見ていると、「あんたも飲む？」とおかみさん。コクンとうなずいて、椅子に座ると、私のためにお茶を入れてくれた。ちっちゃいコップでいただくのだが、これがおいしい！香りがなんともいえず、素晴らしいのです。何度も確かめるように香りを楽しんでいると、おかみさんが、「ほれ！」と、急須のふたを取って、においをかがせてくれた。いいにおい。コップのお茶とは、また違った香りがする。そこでおかみさんとおしゃべりしながら、何杯もお茶をいただいた。聞くと、ここのお茶は福建省安渓というところのお茶で、今年の新茶が出てまだ10日らしい。へー、できたてほやほやなんだ。そういえば、この細道の茶葉屋さんはみんな、店の軒先で、茶葉の茎取りと選別をしていたな。さっき飲ませてもらったお茶の値段を聞くと、１斤（500G）120元だという。このおかみさんのところの茶葉は、みんな値段が明記してあって、正直商売だ。120元、高くないよね。「お店で一番高いお茶はいくらなの？」と聞くと、260元だという。おかみさんに頼んで、それもちょっと味見させてもらった。んー、120元のより、ちょっと甘みがある感じ？でも、基本的にそんなに違いを感じなかったので、120元のを買うことにした。注文するとその場で茶葉を真空アルミパックにしてくれた。うれしいな。最後におかみさんに、「一緒に写真撮って」って頼むと、「なんてかわいいこと言うんだい」って、喜んでくれた。でも、いざシャッターを押すと、あれ？残念！電池切れでした。「もう私たち友達だから、また遊びにおいでね」と言ってくれたおかみさんと、かたく握手して、なごりおしい気持ちでその場を立ち去ったのでした。あったかくて元気なおかみさんに、また会いに行きたくなりました。みなさんもアモイに行ったら、ぜひおかみさんに会いに行ってくださいね。フェリー乗り場の向かいのバス停から、鷺江道を中山路に向かって歩いていく途中に左に入る「人和街」という細道があります。そこを100mほど入ると、右側に茶葉屋さんがあって、明るいおかみさんがみんなにお茶を飲ませています。↓一生懸命、茶葉の茎取りと選別をする人たち。

2007/05/12

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アモイの中山路

アモイ一番の繁華街、中山路。ここは歩行者天国になっていて、上海の南京路を思わせるにぎやかさ。アモイって不思議。珠海のようで、マカオのようで、上海のようで。いろんなものがミックスされた、いろんな顔を持つ街だな。↓アモイの中山路。

2007/05/12

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南の島アモイにやってきました

5月7日、北京から6時間も車を運転して済南に戻ってきた夫、翌8日はまたまた青島出張。で、10日に青島から済南に戻ってきたかと思ったら、11日にアモイ出張。はー、体、きついだろうな。ところでつばめは今、アモイです。そう、夫の出張について、福建省アモイまで来ちゃいました。アモイは市の中心が島の中にあって、海に囲まれている街。今日の晩は夫の同僚たちと海沿いで海鮮を食べました。私は海は珍しくも何ともないのだけど、中国の内陸に住む人からすると、海を見るだけで心ときめいて、はしゃぎたくなるものらしい。みんな、子供のように海と戯れてました。アモイで夫が仕事をしている数日間、つばめはひとりで街並み探検するとしましょう。↓アモイの海辺で海鮮料理を食べました。

2007/05/11

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病院のコネ探し

河北省の田舎から車を走らすこと３時間、６日の昼過ぎ、北京の家に戻ってきた。ところがお昼ご飯の取り皿を取ろうと、台所でしゃがんで物を取り、立ち上がろうとしたお義父さん、急に立ちくらみのように、再びしゃがみこんでしまいました。すぐベッドに横になって、脈を測ると異様に早い。心臓が普通の３倍の速さで脈打っているらしい。ちょっと落ち着いたところで、妹夫婦がお義父さんを病院まで連れて行きました。結果は。。。もともと心臓が悪く、数年前に一度手術したことがあったお父さん、どうやら再発症した模様。GWが明けるのを待って、再び手術をすることになった。その日から夫、あちこちに電話をかけまくる。聞けば知り合いを通じて、病院のコネを探しているという。「中国ではコネがないと、手術もできないの？」と聞くと、そんなことはないけど、コネがあるのとないのとでは、手術の際の真剣度が違うらしい。コネがなければ、まだ手術経験の浅い医者などに練習の実験台もどきにさせられることもあるとか。「じゃあ、コネがない人はどうすればいいの？」というと、コネがない人は、お金を積むという方法もあるらしい。手術費ではなく、つまりは賄賂のことだ。コネがあっても賄賂は必須らしいけど。。。でも、コネもお金もない人は、かわいそうだね。中国の病院は、今にも死にそうな病人でもお金を積まないと治療せずにあっさり見捨てるいさぎよさだ。こういうとき、中国で貧乏って酷だと思う。どの国でも多かれ少なかれそうだろうけど、特に中国ではコネとお金って、本当に大切だ。それはともかく、お父さんの手術がうまくいきますように。何もできないつばめは、そう祈るのみです。

2007/05/09

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きれいな女性はどのぐらいお得？

夫と済南から河北省の田舎に戻る車中、親戚のおばさんの話になった。おばさんは大学時代に同級生と恋に落ちたが、父親に反対されて、結婚までたどり着くのが大変だったという。「おばさんは若いとき、すごくきれいだったからね」と夫。「なんで？きれいだったら父親に結婚を反対されるの？」と聞き返すと、「きれいってことは価値があることだからね。もっといいところに嫁にやれるのに、と思ったんじゃない」との答え。どうも中国は、日本よりより一層、外見を重視する傾向があるように思う。男性でも、背が低いせいで女性側の親に結婚を反対されたなどという話も聞いたことがある。日本でも見かけのいい人は得をする場合が多いかもしれないが、外見のせいで結婚を反対されたり、就職できなかったりする率は中国ほどではない気がするのだ。日本の場合、家柄とかは重視しても、顔の美醜についてはそこまで重視しないように思う。外見は化粧や服装などで美しい雰囲気というのを作ることもできる。日本は雰囲気重視だが、中国はより素材重視。色白で顔立ちの整った美人は、それだけで「高く売れる」という感じなのだ。「中国って現金だね」って言うと、「美人が得をするのは、世界中どこでも同じだよ」と返された。

2007/05/09

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警察に言うぞ！

夫の田舎に行ったときのこと。夜、星を見に行こうと思って、夫とふたりで、暗い畑のほうに歩いていた。手をつないで歩いていた。すると。後からやってきた若者二人乗りの自転車。私たちを追い越す際に大声で、「警察に言うぞ！」と叫んで通り過ぎていった。びっくりして、何がなにやらわからないでいるつばめに、「ここは田舎だから、まだまだ考え方が古いんだよ」と夫。夫婦なんだから、手ぐらいつないだっていいじゃんねー。それとも1メートルぐらい距離をあけて歩かなければならなかったのだろうか。素朴な田舎の男の子たちを思って、思わず笑いがこみ上げてきた。

2007/05/08

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挨拶の大変さ

私は夫の会社の同僚たちに、「嫂子（サオズ）」と呼ばれている。サオズというのは、兄嫁という意味。「お姐さん」という感じに近い。夫は同僚の中で、2番目に年上だから、みんな夫のことを「～哥（～兄さん）」と呼んでいる。そして、お兄さんのお嫁さんだから、私は「嫂子（兄嫁）」と呼ばれる。夫より年上の同僚の奥さんだと、私が奥さんに「嫂子」と呼びかけなければならない。日本語では兄嫁に、「兄嫁！」と呼びかけることはまずないが、中国語では、関係を表す言葉を呼びかけに使うことができる。中国では、挨拶として最初に名前か関係を呼ぶのが普通。「ニーハオ」というのは基本的に知らない人に対する挨拶で、親戚や知り合いの場合、年下なら直接名前を、年上なら、その関係を呼ばなければならない。（先輩の名前を直接呼ぶのは大変失礼らしい）関係または名前を呼ぶのが、こちらでは挨拶なのだ。中国は血縁関係を表す言葉がとても多い。父方と母方では、親族の呼び方も違う。近所の人でも、自分と同じ年代なのか、一代上（自分の両親と同年代）の関係なのか、二代上（祖父母と同年代）の関係なのかによって、呼び分けないといけない。夫のいとこに、すごく内気な人がいて、近所の人に会うのが怖くて、昼間お日様が昇っているうちは、外を出歩かないという人がいたそうだ。知り合いにばったり出会ったときにどう呼べばよいかわからないし、分からないからといって呼ばないのはもっと失礼だし、中国で挨拶するには、名前やその人との関係を覚えることが必至らしい。私も、夫の田舎に帰るとき、だれをどう呼んだらいいのか、ひととおりレクチャーを受けたけど、やっぱり覚えられなかった。中国で挨拶するのもなかなか大変ですね。

2007/05/08

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GW、河北省の田舎に帰ってきました

GW中の5月4日、車で夫の田舎に帰ってきました。済南から走ること4時間、河北省のある田舎町。結婚以来2度目の訪問。前は夫の親戚とも初顔合わせで、だれがだれだか全然わからなかったけど、今回は、なんとなくちょっとだけ分かってきた感じ。それにしても、中国って、血縁関係の呼び方がすごく複雑で覚え切れない。父方と母方の親戚は全部呼び方が違うし、両親の兄弟も、両親より年上か年下かで、また呼び方が違うし。それはともかく、今回は二度目だし、顔もあったことがあるので、前ほど緊張しなかった。方言も、前よりはわかるようになった。結婚したての3年前、初めて田舎を訪れたときは、100%聞き取れなかったんだもの。話が通じないって、ほんとどうやって交流したらいいかお互いに戸惑ってしまう。少しでも話が通じると、ずいぶん親しい感じがしてくる。それにしても、都会と田舎って、ほんと世界が違う。ぜんぜん、違うんです。↓済南を出発してまもなく、黄河を通過。

2007/05/07

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村へと続く道

これが省道。道沿いに、いくつかの村が点在するほかは、あたり一面の畑です。こんな道をずーっと走っていって、いくつかの村を越え、夫の昔住んでいた村に到着しました。

2007/05/07

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一面の畑

村の周りは、一面の畑。太陽は昇り、そして沈む。ここに生まれ、畑を耕し、ご飯を食べ、そして眠る。こういう生活を生まれてから土に還るまで、同じリズムで繰り返す人々がいる。そういう日々の中に喜びもあり、悲しみもある。生きるって、単純なことだ。夫も、北京に引っ越さずにここでずっと暮らしていたら、同じように年を重ねていたのだろう。↓地平線まで続く畑。

2007/05/07

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夫の村

村の様子。↓

2007/05/07

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夫の旧家の前の道

　こんなところに、こんなふうにして、　人が暮らしているなんて。。。　今このときも。↓夫の旧家の前の道。

2007/05/07

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夫の家の前の胡同1

今回初めて、夫が小学校時代までを過ごした旧家の前まで行った。ちょうど子供が出てきて、夫も子供の頃、この胡同（細道）の周りをあちこち遊びまわっていたのかなー、なんて想像してしまいました。こんなところで、幼い頃を過ごしてたんだね。私の知らない世界。私の知らない夫のあの頃。↓

2007/05/07

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夫の家の前の胡同2

↓夫の家の前の胡同（細道）。

2007/05/07

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警察に言うぞ！

夫の田舎に行ったときのこと。夜、星を見に行こうと思って、夫とふたりで、暗い畑のほうに歩いていた。手をつないで歩いていた。すると。後からやってきた若者二人乗りの自転車。私たちを追い越す際に大声で、「警察に言うぞ！」と叫んで通り過ぎていった。びっくりして、何がなにやらわからないでいるつばめに、「ここは田舎だから、まだまだ考え方が古いんだよ」と夫。夫婦なんだから、手ぐらいつないだっていいじゃんねー。それとも1メートルぐらい距離をあけて歩かなければならなかったのだろうか。素朴な田舎の男の子たちを思って、思わず笑いがこみ上げてきた。

2007/05/06

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お久しぶりです

皆様、お久しぶりです。ずっと日記をお休みしていてすみません。お休み、というか、書きたいんですけど、うちのパソコンが壊れてしまったため、ネットカフェに行かないと書けないので、なかなか日記をUPできない状態です。今日は夫のパソコンを借りて書いてます。さて、皆さんはどんなGWをお過ごしでしょうか。中国でも5月1日～GWに突入。・・・といっても、うちは夫が今日まで仕事なので、普段とぜんぜん変わりません。夫、先週青島に出張に行って、金曜の夜中にふらふらになりながら車で済南に戻ってきて、さて、土日は休むのかなーと思ったら、GWを連休にするため、土日も振替出勤とのこと、そして5月1～3日も連日出勤、いやー、中国のサラリーマンもハードに働いてますね。夫に出会う前までは、猛烈に働くサラリーマンは日本だけで、中国人はもっとのんびり働いているのかと思いきや、夫を見てると、朝駆け夜がけで電話はかかってくるし、うちにパソコン持ち帰って仕事したり、はー、大変ね、って感じです。そんな夫も明日からはお休み。車で河北省の田舎に帰ります。私にとっては、結婚以来二度目の親戚めぐり。はてさて、どうなることやら。しばらく日記更新できないと思いますが、また戻ってきたら田舎の様子もUPしますね。ではでは、皆様も楽しいGWをお過ごしください。

2007/05/03

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アルバイトも親頼み

GW2日目の今日は、夫の仕事について店舗めぐり。仕事に奥さん連れていくなんて、日本ではありえないと思うけど、こっちでは結構ありうる話ですね。さて、夕方はあるショッピングモールの総経理とバトミントンをすることに。これも日本でいうところの、付き合いゴルフみたいなものかな。約束の体育館に行ってみると、総経理のお嬢さんも来ていた。帰りの車の中で、お嬢さんが今高校3年生で、もう大学進学も決まっているということが分かった。「私、ケンタッキーでアルバイトしたいの」と娘さん。そこまではいいのだが、次の言葉にびっくり。「だからお父さん、明日私のためにアルバイトのこと、　ちゃんと聞いておいてね」ええっー。もうすぐ大学生になるいい大人が、お父さんにアルバイト探してもらうの？？？子供じゃあるまいし、アルバイトぐらい自分で探したら？と言いそうになるのをぐっとこらえた。父子が車を降りた後、「中国では、あんな年になっても　何でも親に頼ってるのが普通なのか。」と夫に聞くと、中国ではごく普通のことだという。日本人のつばめから見ると、親に頼ってばかりで独立してない感じがするけど、中国はコネ社会だし、お父さんはショッピングモールの総経理で顔が広いから、今まで何でもお父さんに頼ってきたのだろう。そんなんでやっていけるのかと思うけど、社会に出るとちゃんとやっていけるようになるみたいなので、ま、これはこれでいいのだろう。社会に出て、自分でコネができてくるまでは、親のコネを使うってことなのかな。でもねぇ。中国の親子の密着ぶりには、びっくりさせられるものがありますね。つばめから見ると、中国人は一生親離れしない人種のように見えます。

2007/05/02

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うちの植木たち１

この間、花鳥市場で購入した緑たち。毎日水をやってかわいがっています。白い花が咲きました。バラももうすぐつぼみが開きそう。

2007/05/01

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うちの植木たち2

↓植木鉢もかわいいでしょ？

2007/05/01

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強すぎる？中国女性

最近の中国人女性は、どんどん強くなってきているらしい。今日、夫からいろんな話を聞いた。その一、夫の親戚の叔父さんちの話。このうちも奥さんが強く、叔父さんは何でも奥さんの言うとおりにしてきたらしい。お財布もすべて奥さんが握り、叔父さんはいつもお金をもたせてもらえなかったという。ある日、お正月を迎える際に、大好きな肉を食べたいと思って、叔父さんは羊肉を5キロ買って帰った。ところが、奥さんは、「私の承諾もなしに、勝手に肉を買って帰って！」と怒りまくり、代金を取りにきた肉屋にお金を払わなかったという。稼ぎ頭の叔父さん、正月に自分の裁量で肉を買うこともできないことに頭に血が上って、持病の心臓病を発症して亡くなってしまったとという。奥さんがお財布を握る家庭も多いけど、ここまで厳しく財布を握られると、男性もいたたまれないでしょうね。切なすぎる話です。。。その二、これはお芝居の中の話。奥さんは、自分の親の誕生日に一日旦那をつき合わせて、いろんなプレゼントを買い込んだ。が、その日は夫の親の誕生日でもあったのだが、奥さんはそんなことお構いなし。自分と自分の親のことしか考えない妻にあきれ、「あと20年もすれば、僕らの息子も嫁をもらう年になる。　そのときお前は、今お前がボクの親にしているのと　同じ目にあうことになるんだぞ」と妻につぶやくという小話。これはお芝居だが、こういう家庭はゴマンとあるという。妻が強く、妻が自分の親にだけよくするのに夫は甘んじているという形。その三、夫の友人夫婦の話。夫の友人Wさんが、今の奥さんと知り合ったばかりで、みんなで食事をしたときのこと。Wさんは話に夢中になり、彼女に料理を取り分けてあげなかったせいで、後で彼女にひどく責められ、あやうく別れるというところまでいったという。そう、日本では、女性が男性陣のために料理を取り分けることが多いが、中国では逆。男性が女性に取り分けることが多い。でも、それをしなかったからって、うちに帰ってコテンパンにやられるってねー。最近の中国女性は、何でもやってもらって当たり前、お姑さんも嫁に気を遣ってビクビクしているというのが最近の風潮らしい。旦那も、舅姑もみな、嫁の顔色を見て、嫁中心になっているって変だけど、そうじゃないと納得しないわがままな女性が増えているとか。つばめは中華料理もあまりできないし、中国人どうしのように、いろいろ気を利かせて何かやったりということもできないけど、夫に言わせると、自分勝手を言って舅姑をいじめたりしないだけでも、「いい嫁」の部類に入るらしい。だけどそれって、すごい低い次元の話だねぇ。中国でも、いいお嫁さんはたくさんいると思うけど、全体的に見て、ちょっと女性が強くなりすぎている感があるんでしょうね。

2007/05/01

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