おっぱいの話 ―3ヶ月後―
最近、母乳育児をしている人のブログを時々のぞいたりしているのですが、どうやら母乳の後にミルクを足す際、赤ちゃんが飲むだけ飲ませるのは母乳量を増やすためにはよくないよう。赤ちゃんは一日中何かを吸っていたいという欲求を持っているので、哺乳瓶にミルクがあればあるだけ全部飲んでしまって、その後何時間も眠り続ける。その間、おっぱいは赤ちゃんに吸ってもらうことができずにお休みになるので、おっぱいが作られる量が減ってしまうのだとか。そうだったのかと目から鱗が落ちました。つばめがチビにミルクをやる時には多めに作って、チビが満腹になって眠りこけて哺乳瓶を放すまでたっぷり飲ませていたのです。もう一つ、そうだったのかと思ったのは授乳間隔のこと。育児書には3時間とか書いてあるので、できるだけそれに近づけようと、チビがぐずっても、何とか間隔をあけようと、あやしたり、そのまま寝かしつけたりして授乳を引き伸ばそうと頑張っていたのですが、母乳の場合、3時間もあかなくても普通なのだそう。つばめの場合特に、母乳が足りないという思いがずっと頭にあったので、何とか足りない母乳がたまるまで授乳間隔をあけようと頑張っていたのですが、それが逆効果だったよう。母乳は、やればやるほど出るようになるものだそうで、チビがほしがったらどんどんやるようにしたほうが母乳量は増えていくのだとか。なるほど、と思いました。それから、チビがぐずったらおっぱいをやるという風にしてみたら、ここ2,3日は、ミルク量が100mlを切る日も出てきました。ミルクは1日1,2回だけで済んでいます。それでも両方のおっぱいをやった後、泣かれたりすると、つい「やっぱりおっぱいが足りないんだ」と心配でしょうがなくなり、ついミルクを作りに走ってしまうつばめ。でもかなりの割合で、ミルクを作っている間に、チビは泣きやんで遊び始めたり、ただ眠いだけだったりすることが多いんですよね。足りてなかったらかわいそうだ、っていつもいつも心配になるのは、つばめがミルク依存症になっているのかも。今もミルクをやった後は「これで大丈夫」と心に安心感が広がります。ミルクに依存してやめられないところは、ほんと麻薬にも似たものがあります。これからチビが成長するにつれ、おっぱいを飲む量も増えていくと思います。つい我慢できずにミルクを足してしまいそうなつばめですが、「絶対母乳!」と思いすぎるとつらくなるので、ほどほどに母乳育児を楽しみたいと思います。母乳育児のブログ 魔法のおっぱい http://plaza.rakuten.co.jp/yokubarimama/↓チビちゃん、今日うつぶせにしてやると、 首をしっかり持ち上げて、あたりを見回しました。 (生後99日)