おっぱいの話 ―3~4ヶ月―
チビちゃんが満3ヶ月になる1月末ごろから、完全母乳を目指して、足すミルクの量を制限していたつばめ、3週間がんばりましたが、母乳が増える感じはなく、ストレスは増すばかり。授乳のたびにピリピリして、夫にまであたってしまう自分の精神状態をふと振り返り、「そもそも、最初はそこまで完全母乳にこだわっていたわけでもなし、 2,3日でミルクを減らした分、おっぱいが増えてくれるなら いいけど、いつまでもチビを飢えさせておくのもどうかな」と思い、両方のおっぱいをやって、チビが足りなくて泣いたら、飲みたいだけミルクを飲ませてやることにしました。ずっとミルクを飲んだ分、母乳が減ってしまうかも、という恐怖があったのですが、もう減ったら減ったでいいや、と開き直りました。ミルクを飲みたいだけ飲ませると、チビちゃんはすこぶるごきげん。おなかが満たされていると、赤ちゃんってこんなによい子でいられるんだと改めて思いました。ミルクを制限していた時のつばめは、「また泣いたら授乳しなければならない、 おっぱいが足りないとミルクをやらないといけない、 ミルクをやると、またおっぱいが減ってしまう」という授乳恐怖症ともいうべき切羽詰まった気持ちだったため、おっぱいが足りずご機嫌斜めなチビちゃんを何とか泣かせないように、ずっーと抱っこして、必死にあやして何とか次の授乳までもたせるという感じだったので、とてもしんどかったのです。「おっぱいで足りなければミルクをやればいい」と決めた途端、プレッシャーがなくなり、気分が本当に楽になりました。おっぱいをやった後、足りなくて泣くのは1日に2回程度。もっと泣くかと思ったのに、これが意外に泣かない。自分の母乳量に自信のないつばめは、こんなたいして張っていないおっぱいを飲んで、チビちゃんが満腹になるわけがないと、泣いてもいないのにミルクを作って、飲ませようとしたりしましたが、これが飲まないのだ。結局、夜中から午前中はおっぱいだけで過ごして、午後12時か1時ごろにおっぱい+ミルク120ml飲んでお昼寝、その後数回の授乳ははまたおっぱいのみ、そして夜8時か9時ごろに再びおっぱい+ミルク120mlというパターンに落ち着きました。ミルク制限をやめると、ミルク量が一気に増えるのではないかとちょっと心配だったのですが、結局1日200mlちょっとで収まり、それほど増えなかったです。それどころか、最近はお昼にも泣かなくなって、夕方5時か6時に1回だけミルク80~120mlを飲むだけでそれ以外の時間は母乳だけで過ごせるようになりつつあります。3,4ヶ月の赤ちゃんだと1日800ml程度はミルクを飲むはずなので、3/4以上は母乳でまかなえていることになります。そうしているうちに自然に授乳間隔が2.5~3時間あくようになってきました。しかも以前は、「おっぱいを空にしたほうが作られる母乳量が増える」と思っていたので、チビが乳首を離しても少しでも母乳が残っていればしつこく吸わせていたため、1回の授乳時間が1時間ぐらいかかって大変だったのが、最近は適度に切り上げるようにしたら、授乳時間が30分ぐらいで済むようになり、これで大分楽になりました。チビちゃん、最近夜は5時間ぐらいまとめて寝るのですが、「母乳を増やすためには、授乳間隔をあけてはならない」と思い込んでいたつばめ、途中でチビを起こしておっぱいをやったりしていたのですが、それもやめました。やめても母乳は減っていないと思います。《つばめが母乳を増やすためにしていたこと》1.足すミルク量の制限2.授乳間隔をあけない3.おっぱいを空になるまで吸わせるというのを全部やめたら、逆に母乳量が増えてきたのです。今までの努力は何だったのかと思いました。結局、ストレスがなくなったのが一番よかったのかもしれません。今まで母乳を増やすためにこうしなければ、という思いが強すぎて、逆に母乳を減らす結果になっていたのかも。。。今も混合栄養ですが、チビがご機嫌でつばめも楽になり、義父母も夫も満足しているので、このまま混合でもいいなーって思っています。自然に完全母乳になればそれもよし、混合なら混合でそれもよしって感じです。授乳方法もやっと落ち着いてきて、リズムらしきものもでき、ほっと一息ついているつばめです。↓ボク、仰向けで笑うぐらいの余裕が出てきました。 (生後119日)