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ニーハオ中国

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2011年03月の記事

全25件 (25件中 1-25件目)

1

なんとか産まずに退院

臍帯血流値が高いと言われて入院することになったつばめ、最初は分娩誘発剤を試し打ちして問題なかったら退院という話で結果は問題なかったのに退院させてもらえず、もう一日入院して陣痛が来ないか見ましょうと言われ、陣痛が来なかったので退院しようとするとまた足止めされ分娩誘発剤での出産を勧められたつばめ。医師が心配してくれているのはよく分かるのですが、最初の話で聞いた退院の条件を満たしているのに結局退院させてもらえないということの繰り返しに「口では退院できるようなことを言いながら　最初から入院させたら退院させずに　産ませてしまうつもりだったのでは？」と不信感が募るつばめ。結局、もう一度超音波で臍帯血流値を見てどうするか決めましょう、と言われ夫とともに検査病棟へ向かいました。病院の中を歩きながら、つばめももうどうでもいいような気になってきて、「これだけ入院を勧めているのに、　退院を強行したら、　きっとお医者さんは内心不快だろうね。　もうこういう状況だし、　結果が前と変わらなかったら　もう今日産もうか･･･」と揺れる心を夫に話すと、夫も無言。きっと夫も心揺れているのでしょう。そして検査の結果。意外にも臍帯血流値が正常値に戻っていました。一気に心晴れるつばめ。もともとの入院の原因は臍帯血流値の異常だったのだから、それが正常値に戻っているのなら、医師ももう何も言えないだろう。入院病棟に戻って医師にそれを見せると、主任医師、「では退院してもらっても結構です」と一言。その後、別の医師が一枚の紙を持ってきました。そこには、考えられうるすべての危険要素が列挙してあり、退院してもし何か起こってもその結果はすべて本人が負うことという内容の紙にサインさせられました。結局病院や医師は、万一を恐れているのです。それにサインして、昨日やっと退院。でも明日また健診があります。そこで検査に異常値が出れば、今度こそ出てこられないと思います。本当は自然な陣痛を待ちたいのですが、とても出産予定日まで何回もの健診をくぐりぬける自信がありません。妊婦生活もあと数日だろうと腹をくくっています。↓臨月のおなか（38週3日）。　あと10日で出産予定日です。

2011/03/31

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入院してました

金曜日に超音波をして、胎児の低体重と臍帯血流値の異常を指摘されたつばめ、月曜日に再度、超音波検査を受けに病院へ行きました。結果、やはり臍帯血流値の異常と言われ、即入院を言い渡されてしまいました。友人医師を尋ねると、検査医師を変えて午後に再度検査をしてみると、値は少し下がっていましたが、やはり正常値を越えているようで、友人医師から「あとはご夫婦で入院するかどうか決めてください」と言われました。まだ選択の余地があるぐらいなら入院しないで自宅安静で様子を見ようと思いましたが、その後、友人医師は上司に相談したようで、話は一転して、友人医師からも入院を強く勧められました。入院しても出産するわけではない、臍帯血流値が高くて心配だから、分娩誘発剤を少量打って、赤ちゃんがその子宮収縮に耐えられるぐらい元気かどうかを試してみて、大丈夫そうなら退院できるから、と説得されたので、とりあえず入院することに。入院翌日に分娩促進剤を1時間打ち、NSTで子宮収縮と胎児の心拍等を検査した結果は異常なし。胎児も元気で心拍も問題なく、酸欠にもなっていないよう。それで、最初の話どおり、退院の手続きをしようとしたところ、医師に、「ちょっと待って。あなたは経産婦だから、　午前に打った分娩誘発剤の影響で、　今日の夜中にも陣痛が来るかもしれない。　もう一晩入院して、何事もなければ　明日退院することにしましょう」と説得され、しぶしぶもう一晩入院することに。そしてその晩、胎児の心拍と胎動、そして子宮収縮を見るNSTを受けたところ、胎児の心拍が170～180と平常より高め。酸素吸入を受けて、再び検査すると、140～160ぐらいの平常値に戻りました。その日は午後から二人部屋の相方が陣痛でうなっていたので、つばめも緊張してドキドキして汗まで出てくるような感じだったので、その影響で胎児の心拍が早くなってしまったのかなぁ、とつばめ自身はあまり気にしていませんでした。そして翌朝、再びNSTを受けた結果は正常。夜はつばめも陣痛も来なかったので、これで退院できると準備を始めると、また医師に足止めされました。「あなたは臍帯血流値も高いし、　これ以上胎児をおなかにおいておいても、　胎児もたいして大きくなれないし、　おなかの中の環境よりも外に出してやったほうがより安全。　昨日は胎児の心拍も早かったし、　羊水もそんなに多くないし、　もう38週で胎児も2600gあるんだから、　このまま入院して、陣痛誘発剤で出産しましょう」と何人もの医師に囲まれ、説得されるつばめ夫婦。臍帯血流値が高いというのは最初から分かっていた話で、だからこそ検査して異常がなければ退院ということだったのに、検査の結果が良くても入院して出産するのだったら検査した意味ないじゃないか、最初から陣痛誘発剤で産ませるつもりだったんじゃないかと、なんだか騙されたような気分のつばめ。「2人部屋なんてめったに取れないし、　今度来たらベッドがなくて、　廊下で過ごすことになるかもよ」「あなたは経産婦だし、家で陣痛が来てから　病院に向かったのでは間に合わなくて　路上で生むことになってもいいの？」と脅し文句のようなことまで言われてこのまま継続入院・出産を強く勧められました。つばめが納得できなくてしぶっていると、「じゃあ、もう一度超音波で臍帯血流値を見て、　それから決めましょう」と主任医師。つばめは、「臍帯血流値が高いのは最初から分かってることだし、　2日でそんなに変わることはないと思います。　2日前の値より悪化していたら入院して　そのまま出産することに同意しますが、　2日前と同様の値なら退院ということでいいですか」と言うと、医師は「とにかく値を見てから」つばめに検査病棟に検査に行くように言いました。つづく。↓2人部屋の病室。

2011/03/30

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出産は怖くないけど･･･

出産予定日が近づいてきて、なんとなく気ぜわしい。チビちゃんの時は、私立クリニックで産んだけど、今度は国立病院。私立クリニックでは、分娩室の中につばめがポツンとひとりベッドに寝かされて、医師や助産士さん、その他多くの看護婦に囲まれての出産だったけど、国立病院は、ひとつの分娩室の中にベッドが何台か並べてあって、一度に何人もの妊婦さんが出産するようで、分娩室の横に陣痛室もあるらしい。なんだかにぎやかなことになりそうです。何人もの妊婦さんと一緒に陣痛や分娩をするってどんなのかなぁ、と初めての経験につばめは興味深々。周りの妊婦さんがどんな様子なのか気になります。ま、実際には周りを眺める余裕なんてないのかもしれませんが･･･。そして出産後は個室が取れる可能性はほとんどなく、その時に空いているベッドに入れられるそうで、3人部屋になる可能性が高そう。前回は個室で、中にトイレやシャワーがあり、電子レンジに飲水器、そして付き添いの人が寝られるソファーベッドや布団一式まで用意されていて、いたれりつくせりだったけど、今回はワイワイにぎやかに過ごすことになるのかな。ま、自然分娩だったらどっちみち3日で退院させられるから、あっという間だろうな。出産自体は怖いという気持ちはそんなにないのですが、一番心配なのはズバリ「赤ちゃんを取り違えられないか」。何人もの赤ちゃんがいっぺんに生まれてバタバタしてて赤ちゃんを取り違えたっていう話、以前新聞やテレビで見たことがあって、そんなことはめったにないことだろうけど、やっぱりちょっと心配。もうひとつの心配事は、チビちゃんのこと。生まれてから1日たりとも母のそばを離れて寝たことがないのに、つばめの入院中、お父さんやおばあちゃんとネンネできるのか。夜中「かあちゃ～ん」って泣いたりしないか心配です。ふたりめちゃんが生まれたらチビちゃんは我慢しないといけないことがいっぱいできるなぁ、と思うと、まだ小さいチビちゃんがちょっと哀れに思える今日この頃です。↓今日、いい天気だったので　チビちゃんを連れて動物園に行ってきました。　キリンやゴリラ、ペンギン、ワニなどを見た後、　動物園内で食事。　園内には子供の遊ぶ乗り物やプレイルームなんかもあり、　チビちゃんは敷地内で「灰太郎」というキャラクターの　乗り物に乗り、ご満悦。　こうして父と母に手をつながれて歩けるのもあと少しです。

2011/03/26

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2667g、胎児が小さすぎます

つばめは明日で妊娠満38週、出産予定日まであと2週間となりました。さて、今日は健診の日。超音波検査で、「もうすぐ38週なのに、　胎児が36週ぐらいの大きさしかない。」と言われ、所見欄に「臍帯の血流異常が疑われる」と書かれてしまいました。もともと1週間ぐらい小さいと言われ続けてきたのですが、臨月で胎児がぐーんと大きくなる時期に、つばめのふたり目ちゃんは伸びが悪いのでしょうか。とにかく「正常値の範囲を下回っている」と言われました。その後、おなかに機械を巻き胎児の心拍や胎動などを見るNSTを受けたのですが、そちらでは異常なし。超音波検査とNSTの結果を持って医師の診察を受けると、「ま、大きな問題はないと思うけど、　念のため、月曜日にもう一度　超音波で見てもらってください」と言われました。超音波での胎児の推定体重は2667g。日本だと、この体重で産んでもちょうどいいぐらいだし、むしろこれ以上あまり体重を増やさないように指導されそうなものだけど、中国では小さすぎるんですね。つばめとしては、あと2週間で3000gぐらいになって、チビちゃんと同じぐらいで生まれるかな～、と思っているのですが。。。お医者さんは経験から、異常かどうか判断できそうなものだけど、少しでも正常範囲から外れると、とりあえず所見に「異常」と書いとこうという感じで、おおごとになるのがつばめはどうも納得できません。でも、カルテに「異常」と書かれたのに、検査に行かなかったら、またうるさく言われるので、また3日後に検査に出向きます。まぁ、見てもらって異常がなければ安心だしね。でも、もう一回超音波しても体重が少ないのは変わらないと思うけど。。。最近やたら食欲があり、おなかいっぱいなのになぜか何か食べたくなり、毎日間食や夜食にクッキーやチョコパイ、ドーナツ、シュークリームなど甘い物を食べまくっていたので、きっとつばめの体重も胎児の体重も増えていると思っていました。だから今日の結果はちょっと意外。ま、子供はおなかで元気に動いてるし、心拍も異常ないのであまり心配はしていません。それより、あと2週間で生まれるのに、子供の名前も決まってないし、新生児グッズもまだ洗ったり整理したりちゃんとできていません。出産前後、チビちゃんをどうするかも夫や家族ときちんと話し合っておかないといけないし、もう明日生まれるかもしれないのに･･･、と思うと、なんだかちょっとせわしない気分です。↓教会の階段をお尻で拭いてます

2011/03/25

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パパママのチビちゃんとの遊び方

チビちゃんはお父さんがだ～いすき！いつも夕食後、6階に上がってくると、お父さんとひとしきり遊びます。チビちゃんは、お父さんによじ登ったり、ソファーの上から飛び降りたり、つばめとはできない体を使った遊びをお父さんと楽しんでいるようで、いつもキャッキャッと楽しそうな笑い声を上げながら、父にまとわりついています。夫がチビと遊んでいるのを見ると、つばめと遊びの内容がかなり違うことに気がつきます。つばめがチビちゃんと遊ぶのは、ごっこ遊びが一番多いです。石ころでスープを作って人形に食べさせたり、チビの空想の世界につきあって、色んな動物のぬいぐるみに歯を磨いてあげたり、うんちをさせてあげたり。ブロックで作った車や電車でお出かけすることになったり。チビちゃんが「ここ森の中！」とか、「今フライパンで玉子焼き作ってる、ジューッ」とか絶え間なく話しかけてくるので、自然にそうなってしまうのです。それに比べて夫は、トランプや知能パズルなどで遊んでやったりしていることが多いです。チビちゃん、トランプはともかく、パズルは父と遊ぶものと思い込んでいるようで、つばめのところにパズルを持ってくることはあまりありません。つばめと遊んでもあんまりおもしろくないのでしょう。夫のほうが遊び方をチビに教えながら、上手に誘導して遊んでやっています。本は、つばめも夫もチビに読んでやりますが、つばめがチビちゃん用に買ってくる本と、夫が買ってくる本とはかなり違います。夫が買ってくるのは物がいっぱい書いてあったり、迷路やクイズの本だったり、図鑑のようなものが大半。家に図鑑も結構あるのに、夫は買ってきた新しい図鑑を手に、「これ絶対チビが好きなはず」と満足げ。結局、夫自身がこういう本が好きなのです。逆につばめが買う本のほどんどは物語系。きっと図鑑や科学的な本より、物語が好きなんでしょうね。ま、チビちゃんにとっては、父と母両方からそれぞれ違ったタイプの本を読んでもらえてちょうどいいのかもしれません。チビがもう少し大きくなってスポーツなどをするようになると、お父さんの出番はますます多くなるでしょう。夫と遊びながら笑い転げるチビちゃんの声を聞くと、幸せな気分になるつばめです。↓ケーキ大好き！

2011/03/23

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チビちゃん、初！観劇

今日は家族3人で、《小吉普・変変変》という子供劇を見に行ってきました。チビちゃんがまだ小さいので、観劇なんてできるか心配だったけど、この《小吉普･･･》というのは日本で有名な「しょうぼうじどうしゃ　じぷた」という本を日本の児童劇団が劇としてアレンジしたものの中国語版。チビちゃんはこの本が大好きなので、初観劇に連れて行ってみることに。場所は「中国児童劇場」4階の小劇場。最初は《変変変》という出し物で、前に布をかけた長机が置いてあって、そこの後ろから、いろんな野菜や果物、生活雑貨などが飛び出し、色んな動物などに化けるという本当に簡単な出し物なのですが、劇団員の大げさな表情やアクションもおもしろく、チビちゃん、声を上げて笑いっぱなし。そんなチビちゃんの様子に、私たち夫婦もうれしくなります。後半は《消防車・小吉普》のストーリーに沿ったお話だったのですが、やっぱりチビちゃんにはストーリーが少し難しかったのか、《変変変》ほど笑い転げることはありませんでした。劇団員の話す中国語も結構早かったし、ストーリーはあまり把握していないと思いますが、それでも知っているキャラクターが出てきて、チビちゃんにとっては楽しかった模様。1時間の劇はあっという間に終了し、劇場を出たチビちゃんは、「劇、おもしろかった～」と自分から何度も言っていました。子供用の劇ですが、大人のつばめも一緒に楽しみました。あと1週間ぐらい公演するようなので、お子様のいるご家庭は、一度中国児童劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。（チケット1枚80元、子供もチケットが必要）↓結構本格的な小劇場の雰囲気にワクワク。

2011/03/21

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しょうぼうじどうしゃ・じぷた

↑劇では「しょうぼうじどうしゃ・じぷた」の　キャラクター人形が出てきます。　あらすじも本とほぼ同じ。ちなみに、「しょうぼうじどうしゃ・じぷた」の本の中国語版「消防車　吉普達（南海出版公司・12元）」も出版されていますので、ご興味ある方は探してみてくださいね。

2011/03/20

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中国児童劇場

↓中国児童劇場の外観。　王府井の教会から歩いて5分ぐらい、　夜店が出る東安門大街沿いにあります。

2011/03/20

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おいしかった！

北京では、昨日から桃の花があちこちで一気に開花。気温も上昇し、春を感じさせます。さて、今日はチビを連れて和華の会（中国人の夫を持つ日本人女性の会）の食事会に行ってきました。場所は、三全公寓向かいの東海海鮮酒家。気になっていたレストランだったのですが、行ったことがなかったので、今日はどんなものが食べられるか楽しみにしていました。今回食べたのは、飲茶中心のメニューで、2種のチャーハンや汁麺、餡かけ麺もおいしく、定番の海老餃子やレンコン入り肉蒸し団子、シュウマイやチャーシューマン、餡入り揚げ餅、蓮の葉ちまき、パリッと揚げた春巻や焼きパイ、中華蒸しケーキなど、どれもおいし～い！チビちゃんもよく食べたし、つばめもおなかいっぱいいただきました。色んな方とおしゃべりもできて、チビちゃんも他の子供たちと機嫌よく遊んでいたし、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。幹事さんに感謝！さて、その後。1階で水槽の魚を見た後、三全公寓内のパン屋へ行き、6枚切り食パンと、チビちゃん用にミニパンの詰め合わせを購入。チビちゃんを公園で遊ばせているうちに、つばめ、その購入したパンを食べたくなってきました。袋を開けると、ミニメロンパンとアンパン、そしてミニカップケーキをそれぞれ半分ずつ一気に食べるつばめ。1個じゃなく半分ずつなのは、チビちゃん用に買ったのに、という良心の呵責があるためです。その後、迎えに来てくれた夫の車中で、チビちゃんにバナナを食べさせ、残った半分のバナナを自分でパクパク。帰宅後、チビちゃんを寝かしつけた後、何か飲みたくなり、豆乳を飲みながら、クッキーを2枚とクラッカーをつまみました。おなかがすいてしょうがないというわけではないのに、なんだか何か食べたくなるのです。もう体重増加は必至。最後の1ヶ月で赤ちゃんはぐんと大きくなるというけど、赤ちゃん以上につばめの肉になっているに違いありません。自分のあまりの食欲にあきれ果てた一日でした。↓こんなの食べました。

2011/03/19

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被災地は食糧難！？

今日、義母が「日本の地震被災地は食糧難らしいよ。　20歳すぎのお母さんと子供に　おにぎり1個が支給されて、　お母さんは食べずに子供にあげたとか。　生活物資が色々不足しているようで大変だねぇ」とつばめに話しかけてきました。へ～、そうなんだ、と思ったのですが、その後、「中国だったら、すぐ人民解放軍が被災地救済に向かって　食糧や生活物資を供給するのにね～。　日本政府は対応が穏健で、　中国とは比べ物にならないねぇ」と言われ、何だかちょっと悔しい気分。日本人のつばめは、「被災の規模が大きすぎて、対応ができないんでしょう。　中国でもこの規模の地震被害が発生したら、　日本よりもすばやい対応ができるとは限らないわ」とか、「中国のマスメディアは、政府の都合のいい報道しかせず、　実際の被災地が悲惨な状況だったとしても、　そういうマイナス報道はされないんだから、　お義母さんが思うほど、中国政府が日本政府に比べて　すばらしい対応ができるとは一概に言えないんじゃない？」とか、日本政府をかばいたい気持ちになったのですが、それにしても、本当に食料や生活物資が不足しているのが事実ならば、やっぱり困ったことですね。地震ではなんとか命拾いしたのに、その後の食糧不足で被災者が命を落とすなんてことになったら、それこそ政府はその対応の遅さを責められることでしょう。非常事態の時こそ、政府の迅速な決断と対応が求められますよね。中国では、日本の被災者が文句も言わず、配られる少ない物資をありがたいと言って受け取っているのがすばらしいという内容の報道もありました。被災地の皆さんに一刻も早く十分な物資が届けられることを願わずにはいられません。↓イチゴ狩りに出かけた際、　隣の畑でラディッシュも採りました。　チビちゃんが抜くのにちょうどいいサイズ。

2011/03/18

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椅子、ほしかった？

先週末、夫と一緒に大型スーパーに行った時、チビちゃん用にちょうどいい台座椅子があったので、購入して帰りました。つばめの６階の家ではこたつテーブルを食卓として使っているのですが、背が低いチビちゃんは床に座るとテーブルが高すぎるので、小さい腰掛椅子に座らせて食事させていたのですが、その椅子が安定が悪く、ちょっとバランスを崩すと後ろにひっくり返ってしまいます。そこで、チビちゃんが床に座ってちょうどいい高さの折りたたみテーブルを探しに行ったのですが、見つからず。でも安定の良さそうな腰掛椅子があったので、それを購入して帰った次第。午前中買い物した後、家に戻って１階の義父母宅で食事。買い物した物はひとまず１階奥のベッドルームへ。さて食事後。ベッドルームに置いてある椅子を見た義父、「お、安定の良さそうな椅子だね～」とつばめに話しかけてきました。「そうなんです。６階のチビちゃんの椅子が　安定が悪くてすぐひっくり返るので、　これチビちゃん用によさそうだと思って　買ってきたんですよ～」とつばめ。それを聞いた義父は、無言で立ち去りました。そこでハッと気づいたつばめ。義父はこの椅子は１階用に購入してきたのだと思って話しかけてきたのではないか。義父も気に入ったみたいだったのに、なぜ気を利かせて、「そうなんですよ～、お義父さんが　使うのにちょうどよさそうだと思って　購入してきたんですよ」とでも言えなかったのか。義父がこの椅子を気に入っていたなら、そうかそうか、と喜んで使っただろうに。つばめが買い物する時、１階用に何か購入しても、義父母はいらなかったりして、なかなか難しい。逆に６階用に購入したものが意外に義父母のほしかったものだったりするので、最近は６階の自分用に購入したものでも、先に義父母に見せて、「こんなの買ったんですけど、いります？」と聞いて、いらないと言われたら６階に持って上がるようにしている。義父母はいらなかったらはっきり言うけど、ほしい時でも、「６階で使ったらいいんじゃないの？」というように婉曲に言うので、日本人のつばめにはその見極めがけっこう難しい。でも今回のように義父があえてつばめの買ったものについて話しかけてくるのは、きっといいな、と気に入ったからに違いない。あとで椅子を持って上がる時、「チビも使えるし、この椅子、　１階に置いときましょうか」と言ってみたが、「６階用に買ったものなんだから、　上に持って上がりなさい」とかたくなに言われてしまいました。何事も言い方を間違えるとだめですね。最初に、「お義父さんに買ってきたんですよ～」と言って１階に椅子を譲り、来週また同じ椅子を６階用に買えば、丸く収まったと思うんだけど。。。自分が必要だったりほしいから買ったものを１階で見せるというのは、何だか買い物チェック！？を受けるようでちょっと抵抗があるのだけれど、義父母にはいつもお世話になりっぱなしなので、ほしそうなものがあれば、「１階用に買ってきた」と言って先に１階に譲るようにしたいと思います。↓週末、郊外にイチゴ狩りに行きました。　チビちゃん、採った苺をその場でほおばってご満悦。　甘くておいし～い！！　　摘んだ苺は500gで40元で買って帰りました。　市価の3～4倍の値段ですが、入場料はタダです。

2011/03/17

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新橋三寶楽面包店

週末、36週（満9ヶ月）健診で病院に行った帰り、新橋ホテルの隣の「新橋三寶楽面包店」というパン屋に寄って、パンを買って帰りました。夫によると、ここのパンは昔から有名だったようで、前回義父母に買って帰ったら大好評。いわく、「その辺のパン屋のパンは、フワフワしてて　食べた気がしないけど、新橋のはマントウみたいに　おなかにずっしり食べごたえがある」。強力粉で作ってるのかな？確かに持った感じも重くてずっしりしている。生地はちょっと硬めで、中に餡やクリームがぎっしり。こういうのが中国人受けするんだな。ちなみにつばめもこれはこれで結構好きです。ロシアパンみたいなシンプルなパンも、結構味があっておいしいです。ずっしり系のパンがお好きな方はぜひ一度お試しあれ。↓「新橋三宝楽面包店」。　　地下鉄崇文門すぐ、新橋飯店の隣です。

2011/03/15

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新橋三寶楽面包店のパン

↓こんな感じ。　クリームぎっしり、アンぎっしり。　レーズンロールもしっかりした生地で、　焼いてバターを塗って、　シナモンシュガーをかけるとおいしかったです。

2011/03/14

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地震

日本の東北地方で発生した大地震、津波や火事、放射線漏れ事故も起こってすごいことになっているようですね。地震や放射線漏れ事故については中国でも大きく報道されていて、直後から夫の電話は大忙しです。ほとんど全ての親戚から、「つばめの日本の家族は大丈夫か、被害はなかったか」という電話が相次ぎました。つばめのほうが事の大きさをつかめずボーッとしていて、翌日に家族に電話をしてみたぐらいだったのですが、中国の親戚のほうがずっと反応が早かったです。のみならず、当日より夫の友人・知人から相次いで「奥さんの実家は大丈夫か」という安否確認コールの嵐。親戚はともかく、夫の友人・知人にまでそんなに心配されているのかとつばめのほうがびっくりです。今回の地震は関西大震災の180倍のエネルギー量だったそうで、震度9と聞いて震撼しました。関西大震災の時、つばめの住んでいる地域は震度5でしたが海のほうから縦揺れ、横揺れが交互に突き上げるようにやってきて、本当に怖かったです。またいつ余震が来るかとしばらくおびえていたのを思い出しました。いくら人間が災害に備えても、自然の力の恐ろしさの前には太刀打ちできません。もう己の「運命」を天に聞くばかりです。でも。自分はさておき、子供を失いたくはないと強く思います。子供を、家族を、親戚を失った人の悲しみを思うと、心が痛いです。私も東北地方の友人が何人かいるので、安否を心配しています。どうか皆様のご家族、ご友人が無事でありますようにお祈りいたします。

2011/03/13

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春の果物

北京では2月下旬ぐらいから、あちこちの店先で苺を見かけるようになりました。中国南方でとれた苺らしいのですが、とっても甘くておいしいです。500gで10～15元ぐらい。果物の中ではお値段がやや高めですが、おいしいので見かけたら買って帰ります。中国の苺は１日置くと傷んでしまうので、500g買って、当日に食べるようにしています。苺とほぼ時期を同じくして店頭に並ぶようになったのがパパイヤ。これも海南など中国南方産。こちらは500gで4元と安いです。ミニフットボールぐらいの大きさのが8元ぐらい。甘くてやわらかい果実が苺と並んでチビちゃんのお気に入り。最近は日差しも春めいてきた北京、店先に並ぶ果物からも春を感じる今日この頃です。↓チビちゃんのおやつ。　苺もパパイヤも大好き！

2011/03/12

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14ひきのかぼちゃ

王府井書店で、いい本を見つけました。いわむらかずお著の14ひきシリーズ。日本で大人気の14匹のねずみ大家族の物語シリーズで、妹の家で見て、チビちゃんに買ってやろうかどうか迷った本だったのですが、中国で発見。14ひきのあさごはん14ひきのぴくにっく14ひきのさむいふゆ14ひきのひっこし14ひきのもちつき14ひきのこもりうた14ひきのやまいも14ひきのおつきみ14ひきのせんたく14ひきのあきまつり14ひきのとんぼいけ14ひきのかぼちゃの12冊の本の中国語バージョンが店頭にずらりと並んでいてうれしくなりました。たぶん日本で発売されているシリーズのほとんど全てが揃っているのではないでしょうか。チビの反応を見るためにまずは1冊、「14ひきのかぼちゃ」を買って読み聞かせてみると、チビ、読み終わったとたん、「もう一回！」と再度のリクエスト。台詞は全て中国語で書かれているので、つばめが絵を見ながら適当に話を作って読み聞かせたのですが、チビ、かなり気に入った様子。その日は飽きるまで何度も何度も読まされました。かなりいい感触だったので、全シリーズを買い揃えようかと思っているところです。そうそう、どなたか「14匹のかぼちゃ」他、このシリーズの絵本の日本語版をお持ちの方がいれば、中の台詞と10匹のネズミの子の名前を教えていただけたらうれしいです！つばめが適当に読むよりも、やっぱり日本語で話の中身をちゃんと理解して著者の言い回しで読み聞かせるほうがいいような気がするので。。。よろしくお願いします！↓「14只老鼠種南瓜（岩村和朗）」接力出版社・13.8元　「14ひきのかぼちゃ」の中国翻訳版。　　本はハードカバーじゃないけど、安い！　　これで十分楽しめます。

2011/03/11

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ぞうくんのさんぽ

これも王府井書店で見つけました。買って帰ってチビちゃんに読んであげると、それなりに喜んでいましたが、２歳４ヶ月のチビちゃんにはすこーしストーリーが単純すぎるようで、「14ひきのかぼちゃ」ほど、何度も読んで、とせがまれることはありませんでした。ぞうくんが散歩途中で出会ったカバくんやワニくん、カメくんを背中に乗せて歩いていって、最後にぞうくんが転んで池にはまってしまうというストーリーなのですが、1～2歳ぐらいのお子さんが大喜びしそうな本ですね。チビちゃんは、ぞうくんが転んで池にはまるというクライマックスの場面が好きなようで、「ぞうくんが池にはまるのはどこかな～」と言いながら、自分でページをめくってさがしたりしています。これも中身は中国語なので、もし日本語の台詞が分かる方がいれば、ぜひお教えください！↓「小象散歩（中野弘隆）」南海出版社・12元　「ぞうくんのさんぽ（なかのひろたか）」の中国語版。

2011/03/11

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チビちゃん、初！二階建てバス

いつも近所の教会で遊びながら、王府井を通る車を眺めるのが好きなチビちゃん、色んな車が通る中で、特に大好きなのが二階建てバス。チビちゃんがその二階建てバスに乗りたいというので、教会の北側のバス停から王府井と長安街の交差点まで二駅だけだけど、バスに乗せてやることにしました。その日は家を出て、教会まで、遊びながらブラブラと１５分ぐらいかけて歩き、バス停近くでつばめも疲れたので中華ファーストフード店でちょっと休憩。その後、バス停へ向かいます。チビちゃん、つばめと手をつないで歩きながら、「赤い二階建てバスに乗る！他のは乗らない！」と言い出したので、内心困ったな、と思いましたが、ちょうど赤い二階建てバスが来たのでほっと一息。バスはほぼ満席状態でしたが、２階へ上がると、ちょうど一番前の席がひとつだけ空いていて、そこに座りました。バスの２階の一番前から王府井を眺めると、まさに観光気分！チビちゃんのみならず、つばめもワクワクと心弾みます。二階建てバスに乗るなんて、返還前の香港旅行以来のこと。香港ではスターフェリーに乗って九竜半島から香港島に渡り、そこから屋根がオープンになっている赤い二階建てバスに乗って、ピークトラムの山頂まで山をぐるぐると登っていったっけ。香港の風に吹かれながら、ニョキニョキと地上からそびえるビルの谷間を縫うように走る二階建てバスから見た景色はとっても新鮮に感じられたものだ。そんなことをふと思い出していると、あっという間に目的駅へ。臨月間近のおなかでチビちゃんを抱きかかえ、ヨロヨロしながら揺れる車内を１階まで下り、ドアの前でチビちゃんに手すりを持たせてスタンバイ。ドアが開くと同時に再びチビを抱きかかえ、何とか無事、バスを降りました。王府井書店でチビちゃんの児童書を見た後、再びバス亭へ。チビちゃん、「今度は青い二階建てバスに乗る！赤いのは乗らない！」と言い張りましたが、いつ青いのが来るのか見当もつかないので、「ほら、これも乗ったことないよ～」とすぐ来たオレンジの二階建てバスに乗せて家の近くまで戻りました。さすがにちょっと疲れたけど、ふたりめちゃんが産まれたら、しばらくは外出もままならないと思うので、今のうちにチビちゃん念願の二階建てバスに乗れてよかったです。

2011/03/10

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上井日本料理で食べ放題！

週末は義父の誕生日。義父母とつばめ夫婦＆チビ、そして義妹夫婦で近所の日本料理屋に食事に行きました。昼食バイキングで一人あたり238元。結構なお値段なので、いったいどんなバイキングなのかと思いきや、これがすごかった。メニュー表に載っているすべての料理と飲み物が好きなだけオーダーできるのです（定食以外）。超高級料理は1人1回しか注文できないとのことですが、自分で取りに行くバイキングと違って、メニューを見て注文したものをテーブルまで持ってきてくれる形式です。さて、メニューを見て注文を始めた妹。「アワビとフォアグラを一人ひとつずつ」「あ、それとフカヒレスープもね」「カニ足とホタテ貝を6人前」思わず目が点になるつばめ。それって日本料理！？最初に言われた「超高級料理」ってこういうものだったのね。その他、ウニや甘エビ、サーモン、赤貝、まぐろなどの刺身盛り合わせや天ぷら、うなぎの蒲焼などをつぎつぎと注文。つばめが横から、「うなぎ、蒲焼より丼はないのかな」とか「お寿司食べたい」とか言うと、妹夫婦、目を丸くしてこう言いました。「ご飯なんていつでも食べられるんだから、　そんなのでおなか膨らませたら損損。　もっとおいしいもの一杯食べないと！」注文の仕方が日本人と中国人、まるで違うのです。すごい勢いで大量の料理を注文していく妹夫妻を見て、こりゃ一人238元ぐらい取らないと、レストランもやっていけないよね、と内心納得するつばめ。つばめはほかに、ししゃもとか焼き魚なんかが食べたかったのですが、そういう「安い」料理はバイキングでは頼まないそうです。かくして、海老とホタテのバター焼きやら、大車海老のバーベキュー焼きやら、羊肉の足の照り焼きやら、おおよそ日本料理とはかけ離れたものを食べに食べ、おなかいっぱいになった一行。夫がここの日本料理屋が好きなのは、日本料理とはうたっていても、メニューの半分以上はこうした海鮮を中心とした中華メニューになっているからなのです。つばめは最後に梅そうめんとしゃけおにぎりを食べて、満足満足。日本料理は日本料理でなかなかおいしいです。刺身も寿司もおいしかったし。。。飲み物のほうは、妹夫婦は運転するため、アルコールは全く飲まず、夫と義父が日本酒を少し飲んだのみ。他の人はみんないちごヨーグルト。食後には、苺やマンゴー、紫芋＆チョコレートのアイスクリームと果物の盛り合わせを食べ、コーヒーまで飲みました。これでもう動けないぐらいに満腹。チーズケーキもあったそうですが、そこまでは無理でした。。。デザートは洋食系ね。こんな日本料理屋、邪道といえば邪道なのかもしれませんが、うちみたいに日本人と中国人が一緒に食事するには便利だし、日本料理屋でアワビやフォアグラを食べるのも新鮮でおもしろかったです。↓こういうものと刺身やてんぷらが　一緒にテーブルに並ぶって、変な感じですよね！

2011/03/09

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ちっちゃいおむつ

週末、家族でふたり目ちゃんグッズを買いに行きました。チビちゃんのお古があるので、たいがいのものは揃っているのですが、洗濯洗剤や哺乳瓶洗剤やせっけん、そしておむつなどの消耗品を中心に購入しました。このちっちゃいおむつをするちっちゃい子がもうすぐ出てくるのかと思うと楽しみです。服や小物もピンクをセレクト。うちの中にピンクのものがだんだん増えてきて、部屋がなんだかちょっと明るくなった感じ。つばめは今週末で満36週、いよいよ臨月に入ります。今日は必要な物の購入はほぼ済ませたので、あとは買ったグッズを開封して消毒したり、赤ちゃんの服を洗濯したり、ふたり目ちゃんを迎える準備をしたいと思います。↓ショッピングモール、SOLANAで。　朝陽公園へも近くて便利。

2011/03/07

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チビ、満2歳4ヶ月　―母の女言葉を真似して指示―

チビちゃん、自分の意図を言葉で表現できるようになるにつけ、母が本を読んでやろうとすると、「これ、話さない。見るだけ。（読まないで、という意味。）　お母ちゃんがページめくる」と母に指示をしたりするように。その他の変化といえば、「女言葉」が顕著になってきたこと。ままごとでケーキを作り、「お父ちゃ～ん、ケーキよ～、ケーキやで」と言ったり、「お母ちゃん、どうぞ。これしてね～。ここ持ってしてね～。」「お母ちゃん、これ（毛玉取り）やめてね～。　ここに座らないでね～。」と母に指示したり。ある日魚を食べていると、「お母ちゃん、上手やねぇ！骨はお皿の上に置いてね～、　お魚はお口に入れてね～」と言われた時にはこけそうになりました。きっと母によく言われている言葉をそのまま覚えて真似しているのでしょう。また別の日には、「あのね～、これはね～、○○っていう名前、　分かったかな～？」と文節ごとに語尾を上げて話すのを聞き、思わず苦笑。つばめはいつもチビちゃんにこういう話し方をしてるのか、と再認識しました。その他、「よっしょらこっと（よっこらしょっと）」「普通列車やのに早い。普通やのになぁ！」「お父ちゃん、しっこするんやって。」「また坂下りて行こうっと。」「おかあちゃん、これ見てみ～」と口語表現もますますこなれた感じに。何か質問すると、「え～っと･･･」といっちょまえに前置きしてから答えを言ったりするのが笑えます。言葉の発達につれて、自分で学習する能力もついてきたようで、読んでもらった本の中で分からない言葉があると、「笑顔ってこと？（「笑顔」ってどういう意味？）」「いつのまにかのことは？（「いつのまにか」ってどういう意味？）」と尋ねてくるように。つばめは、「『いつのまにか』っていうのは、『いつか分からないうちに』ってことだよ～」などと説明するのですが、いまいちピンと来ないらしく、何度も何度も同じ質問を繰り返すので、そのたび答えてやるのも大変です。でも子供ってこうやって新しい言葉を覚えていくのか～、と内心感心。知りたいという欲求が強いから、何度も何度もしつこく聞くのです。最近、ひらがなにも興味が出てきて、本の題名を指差し、「これは？」と質問。「の」とか「ん」とか、比較的字形が簡単でよく見るひらがなは覚えている模様。先日など、コーンフレークの英語と中国語をひとつひとつ指差し、「『牛･乳･を･か･け･て･食･べ･る』って書いてある」と言うので笑ってしまいました。全然そんなこと書いてなかったのですが、文字は左から右へ順番に読むこと、ひとつの文字は一音を表すことは理解しているようです。しまじろうのビデオの影響で夜の着替えのとき、自分で上着を脱いだり、ズボンをはいたりできるようになったチビちゃん。靴も自分で脱げます（履くのは無理）。気分によって母にしてもらいたがったり、かんしゃくを起こしてしまうこともありますが、できるだけチビちゃんにさせていこうと思っています。最近、すこーし思いやりの気持ちが芽生えてきたようで、つばめが椅子に乗って冷蔵庫の上を雑巾で拭いていると、「お母ちゃん、危ないかな。　うーちゃん、持っといてる」と椅子を支えてくれたり（よけいに怖いのですが！）、「うーちゃん、お母ちゃんとうーちゃんのカレー作った。　お母ちゃん、いっぱいいっぱいね～」と言いながら、ままごとのお皿にカレーをついでくれたりするのがかわいいです。寝起きにぐずって、必ず母が抱っこしてうろうろしながら機嫌を取ってやらないといけないのが難点ですが、それ以外は一人遊びの時間も増え、外でもつばめの指示に従って、車が来たら道の脇に寄ったり、交差点では止まったりできるようになり、チビの相手もだいぶん楽になってきた今日この頃です。↓おばけの絵を描くチビちゃん。　上手でしょう？

2011/03/06

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チビ、満2歳4ヶ月　―記憶の持続と時間概念―

チビちゃん、2月末で満2歳4ヶ月になりました。最近、記憶の持続時間が長くなってきたようで、日本から戻ってきてかなり経つのにまだ日本のことを覚えていて、「バナナセーキ飲みたくなってきた。　中国はバナナセーキない。　中国はケーキない、カレーない。」「日本で栗きんとん食べた。　また日本に行って栗きんとん食べる」と特に日本で食べたおいしい食べ物が忘れられない様子。日本で長靴を履いて雪遊びをしたのをよく覚えていて、中国で初雪が降った日は、「雪がいっぱい積もってるから長靴履く～！」と主張。中国に長靴を持ってこなかったので、困りました。「タンクローリー見たことある？」と聞くと、「タンクローリー見たことある。日本で見た。」と答えてくれたりします。チビちゃん、本で知っているタンクローリーを日本で見て、「初めて見たわ」と言っていたのです。つじつまがちゃんと合っているので母としては「へ～っ」と感心。記憶がかなり定着するようになってきたのとあいまって、「きのう」「きょう」「あした」の時間概念が少しずつ分かってきたようで、夜寝る前に、「今日は何して遊んだかな。」「昨日は○○に行ったね～、おもしろかったね」などと水を向けると、行った所やしたことなどを答えてくれたりするようになりました。自分から、「昨日お外で花火見た。それでちょっと怖かった。　でも耳ふさいでたら大丈夫。」「昨日guguおばちゃん来てた」などと言ったりもします。きのうとおとといの区別がついているかは微妙ですが、「きのう」が過去を指すことは明らかに分かっている模様。たぶん「きょう」が朝起きてから夜寝るまでを指し、「あした」が未来を指すことも理解しているはずです。また表現力もついてきて、つばめがチビを夫に預けて買い物に行っている間、ちびっこ広場で何をしていたか夜寝る前に尋ねると、「うーちゃん、ちっちゃいボールがいっぱいのところに入った、　父ちゃんがボールいっぱいかけてくれた。　外でお父ちゃんと坂下りた」と教えてくれます。表現はまだ未熟ながら、言っていることは、夫から聞いた話と一致しているのです。説明も上手になり、道端で父に買ってもらった光るコマの回し方を聞くと、「ここを回して黒いボタンを押す。それで回る。　それで『シーヤンヤン』と言う。」と母にコマの回し方を詳しく教えてくれて、びっくり。つばめは本当にコマの回し方を知らなかったのですが、チビちゃんの言うとおりにしてみると、本当にコマが「シーヤンヤン」と言いながら回ったのでびっくり。チビちゃん、こんな風にちゃんと順序だてて説明ができるのです。記憶の持続や言葉の発達とともに、論理が通った話ができるようになってきました。つづく。

2011/03/05

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もう隠せない

もう隠せないつばめ、おなかは目立たないほうだと思うのですが、さすがに9ヶ月目に入り、チビを連れて外に出ると、駐車場の管理人さんや近所の店の人などからおなかを見つめられるようになりました。それでもみんな、なんとなく直接聞くのははばかられるらしく、ただおなかに視線を感じるのみ。でも昨日、ついに聞かれました。いつもアパートの前にスタンバっている廃品回収のおばさん、つばめのおなかをしげしげと眺めて、「妊娠してるの？」と一言。そういう風に直接聞かれたのははじめて。「そうなんです。あと1ヶ月ちょっとで生まれるんですよ～」と答えました。つばめとしては今まで別に隠していたわけではなく、ただ聞かれないのにわざわざ答える必要もないかなーと思っていただけ。でも一人っ子政策をとる中国ではやっぱり二人目は違法、近所の人も、「そうかな～？」とは思っても、聞けなかったようです。ま、つばめは外国人だから関係ないのかも、と周りも思ってるようですが。。。どっちみち産まれたら分かることだし、聞かれたら隠さず答えようと思っているつばめです。P.S.ちなみにつばめは日本人ですが、　ふたり目ちゃんを中国戸籍に入れるためには、　15～20万元ほどの罰金がかかるようです。　子供に日本国籍のみ取得させる場合は、　何人産もうと一人っ子政策は関係ないです。

2011/03/04

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永久居留証の申請書類を提出

さて、大連に赴いて10日後、北京市公安局出入国管理処から連絡があり、大連の無犯罪証明が届いたので、つばめの永久居留証の申請書類を持って申請に来てください、という連絡がありました。申請も夫の同伴が必要とのことで、夫が出張する日の午前中に申請に赴くことにしました。10時に雍和宮の出入国管理処で担当者に書類を提出し、申請費用1500元を支払いました。後は結果を待つばかり。何かあれば向こうから連絡があるそうです。担当者からは（つばめが無職なので）夫の職場に担当者が訪問・面接等を行う予定と言われました。申請から結果が出るまでは最低半年、長ければ1年ぐらいかかりそうです。入管を出て、夫、「この永久居留証申請のために１万元は使ったね。　普通に毎年ビザの更新手続きをする費用と手間の　10年分をいっぺんに支払った以上だよ」と一言。1万元はちょっとおおげさだと思うけど、確かに、申請費1500元以外に、書類を取り寄せたり公証したりするのに2000元以上はかかっているし、今回、指紋押印のためにふたりで大連を往復した飛行機代だってばかになりません。他にも日本からの無犯罪証明の取り寄せにはじまり、公証処に走ったり、翻訳会社を行き来したり、やれ健康診断やら、10万元の預金証明やら、夫の会社の各種証明やら、数ヶ月にわたって書類を揃えるために割いた時間は相当のものです。でもやることはやったので、どんな結果が出ようと悔いはありません。とにかく申請は受け付けてもらえたので、あとはふたり目ちゃんを育てながら、気長に結果を待とうと思います。

2011/03/03

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大連で指紋を採取

さて、10時に大連に到着したつばめ夫婦、飛行機を降りて空港からタクシーに乗り、大連市公安局出入国管理処へ直行。なにしろ、午後1時半の飛行機で再び北京へとんぼ返りする予定なのですから、モタモタしていられません。午後11時前に大連市公安局出入国管理処に到着。大連の出入国管理処へは以前一度行ったことがあったのですが、場所が市中心からかなり外れに変わっていて、今回のところは初めて。タクシーで入り口に着いた後は、担当者に電話して、指定の部屋へ向かいます。部屋には担当者がいて、指紋の採取もスムーズに終了。12時前には入管を出られました。ここまでトラブルなくことが進んだのは奇跡のようです。だいたい、飛行機が遅れるとか、タクシーがつかまらないとか、担当者が昼ごはんに出てしまっていていないとか、新たな必要書類を言われるとか、何かトラブルがあるんじゃないかと心配していたのですが、本当に全て青信号の道を走る車のように、何一つひっかかるところなくことは進み、ほっと一安心。その後、大型スーパーに寄って義母が好きな大連特産の小魚や干し貝などを購入し、再びタクシーで空港に戻ります。つばめは、大連の街中に出て少しブラブラしたかったし、友達にも会いたかったのですが、そんな時間全くなし。「あーあ、せっかく何年かぶりに大連に来たのに、　こんな短い時間でまた北京に戻るなんてもったいないね。　週末にチビちゃん連れで大連に来て、旅行兼ねて　一泊ぐらいすればよかったね～」とつばめ。でも夫は仕事を休んでまでついてきてくれたのだから、そこまで期待するのは酷というもの。それに、ほんの数時間だけだったけど、チビちゃんなしで夫とふたりで過ごせたのは独身時代に戻ったようで、つばめにとっては心弾むことでした。かくしてつばめ夫婦、空港で昼食を食べ、午後1時半のフライトで再び北京へ。夕方には家に戻ってきました。心配していたチビちゃんは、1日ご機嫌にしていたようでよかったです。これで大連での指紋押印も済ませたし、後は大連の無犯罪証明記録が北京市公安局出入国管理処に届くのを待つばかりとなりました。つづく。

2011/03/02

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