ふたり目ちゃんの思いやり
ふたり目ちゃんの気持ちは、意外に親の想像とずれていることが多い。tiantianちゃんはふたり目ちゃんより1つ下で、しかも後から入ったので、ふたり目ちゃんとは素人目にも明らかに実力の差がある。ある日の帰り道、tiantianちゃんと比べて、やっぱりふたり目ちゃんのほうが上手だとほめたところ、喜ぶのかと思いきやにわかに表情を曇らせ、「ママにはそんなことを言ってほしくない、 tiantianちゃんの気持ちになってみてよ」というのです。「相手の身になって考える」というのは、日本ではよく聞く言葉ですが、中国ではあまり聞かない気がします。つばめは知らず知らずのうちに、そういう日本的な考え方をふたり目ちゃんに刷り込んでいたのかなぁ。。。まぁ、ふたり目ちゃんは、みんなと仲良く楽しい雰囲気でダンスを習いたいだけなのかもしれません。中国の激しい競争社会の中で育ちながら、人と比べて一喜一憂せず、周りのお友達と楽しく過ごすことを好むふたり目ちゃんの様子を親としてうれしく感じたことでした。(まぁ、激しい競争社会では、 こんなふうじゃ生き抜けないのかもしれないけど。。。)ところが、ふたり目ちゃんが一見劣っている子、弱い子に対して向けるやさしい眼差しには意外な理由があるようなのです。つづく。↓近くのショッピングモールでピエロ1 posted by (C)つばめピエロ2 posted by (C)つばめピエロ3 posted by (C)つばめピエロ4 posted by (C)つばめ