北京で最近食べた新しい果物 ~黄金葡萄柚と融安金桔~
最近北京で食べた新しい果物をご紹介。まずは「黄金葡萄柚」。色と大きさはグレープフルーツそっくり。でも、酸っぱくない!果肉はグレープフルーツみたいな黄色ですが、オレンジのように、果肉だけでなく中の薄皮も一緒に食べられます。甘くて、果汁たっぷりで、とってもジューシー!近所のママ友におすそ分けでもらったのですが、夫が気に入ってさっそく箱買いしました。北京で食べた新しい果物その2は、年末に義妹から送られてきたキンカン。皮がやや緑がかっていて、見た目はイマイチなのですが、食べてみると、、、甘い。キンカンは皮だけ甘くて中は酸っぱいというイメージがありましたが、このキンカンは中まで甘くて、皮も実も全部食べられます。こんなキンカンがあったなんて!タオバオネットで「キンカン(金桔)、甘い(甜)」と打ち込んで調べてみたところ、「融安金桔」という名称のキンカンがたくさん検索されてきました。「融安」というのは中国広西省の一地方でもともとキンカンの有名な産地のよう。さらに調べてみると、1年ちょっと前に融安で新しい品種のキンカンが開発され、糖度は20‐24度、28度になるものまであるという。中華人民共和国農業農村部http://www.moa.gov.cn/xw/qg/202111/t20211119_6382536.htmへー--。新しい品種のキンカンだったんですね。酸っぱくないし、皮も身もそのまま食べられるので、ミニトマトみたいな感覚でパクパク食べられます。甘いですが、ほのかに苦みもあって後味さわやか。食後の口直しにぴったりです。日本の果物事情は全然分からないですが、日本にも黄金葡萄柚や融安金柑のような果物があるのかしら。どちらも甘くておいしいですが、時々は酸っぱいのも懐かしくなりますね。