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2006/07/16
カテゴリ：中国生活
また大連の夏がやってきた。
今日、バスに乗っていて、去年初めて大連の夏を 迎えたころを思い出した。 明るい日差し。 窓から見える様々な情景。 私は大連の夏が好き。 バスに乗って、そよ風に吹かれながら、 どこまでも行ってみたい気分。 夫と出かけると、こうはいかない。 どこかに出かけるなら、まずタクシーを使う。 最短時間で楽に目的地に到着するのがいいらしい。 そんな夫に、バスに乗って、目的地もなく ぼーっとしながら、どこか知らないところへ行きたい 私の気持ちは、なかなか理解できないらしい。 私の場合、目的地に着くことが目的なのではなく、 そこへたどり着くまで、バスに揺られている時間、 窓から見えるいろんなもの、人々の生活の情景などに、 心惹かれるのだ。 ゆったり流れる時間に、豊かさを感じるとき。 どこに行くかも分からないで、時間も気にせずバスに乗ってるって、 なんだか贅沢な感じがしない？ 行ったことのないところ、見たことのないものに出会ったら、 もう、心のときめきを抑えられない。 地図を広げて、バス路線を眺めているだけで、 なんだか幸せな気分になれるって、ちょっと変？ とにもかくにも、私は大連の夏が好き。 皆さんも晴れた日の週末、バスに揺られてどこかに行ってみては いかがでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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