カテゴリ:中国生活
夫、日曜日から2泊3日で青島に出張。
ひとりになったつばめ、 いそいそと台所に立つ。 え?なんで? 夫がいるときに台所に立って、 がんばって料理を作るのが 普通の妻じゃないの、って? うちは反対なんです。 夫がいるときは、夫が主に料理を作ります。 結婚当初は、中華しか食べない夫のために、 日本から持っていった中華の本を見ながら、 毎日料理を作ったこともありましたが、 どうも私の中華は夫の口に合わなかったようで・・・。 しばらくすると、夫のほうから、 「ボクが作る」 と言い出した。 結婚前は料理などしたことがなかった夫、 今ではずいぶんレパートリーも増えてきた。 そして今は、つばめが作るといっても 作らせてくれない。 そう、夫はつばめの料理の腕を全く信用していない。 つばめの失敗作が食べたくないのだ! よーし、夫を見返してやる。 ・・・と思っても、夫がうちにいるときは、 買い物と、野菜や肉を切ったりする下準備係として こきつかわれるだけで、料理をするチャンスがない。 それで、夫がいない隙をねらって、 中華料理の練習に励んでいるというわけだ。 今日は、新聞で見た「かぼちゃのガーダ湯」と、 近所のおばちゃんに教えてもらった 「セロリと5種の和え物」を作ってみた。 「ガーダ湯」というのは、小麦粉団子が入ったスープ。 作ってから気がついたが、夏にスープなんて、 飲むものではないね。季節を間違えました。 済南、ただいま最高気温38度です。 汗が吹き出しました。 「セロリと5種の和え物」は、 セロリと紫玉ねぎ、黒きくらげ、豚肉をゆで、 焼いた玉子と涼皮を加えて和える冷菜。 黒酢とごま油、塩と味の素少々で和えるのだが、 ポイントは「海米」という干しえびを戻して入れること。 うちに「海米」がなかったので「蝦皮」を入れてみたが、 おばさんところで作ったほど、おいしくはできなかった。 まだまだ勉強ですね。 そのうち夫に、 「おいしーい!!」 と絶賛される中華を作れる日が来るのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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